事象関連電位P300を用いた経験が変化させるドライバの注意選択と脳神経機構の解明
事象関連電位P300を用いた経験が変化させるドライバの注意選択と脳神経機構の解明
批准号:
22K12138
负责人:
稲垣 圭一郎
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
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英文摘要
当該年度は,経験により最適化される注意の脳神経機構と走行環境内の認知対象物の重要度に相当する顕著性との関係の理解を目指して,実走行環境に存在する歩行者や他車両などの注意しなければならない視覚認知対象に対するドライバの事象関連電位P300の応答特性を評価した.被験者に,走行シーンを呈示し実車両運転と同様に,他車両や標識,歩行者などの対象物を認知している際の脳波と反応時間を計測したところ,こうした運転行動の決定に関係する視覚認知対象に対してもP300応答が生じることを明らかした.このとき,P300の発生率が,視覚認知対象の種類,特に注意を喚起する能力に依存することを明らかにした.すなわち,視覚認知対象の運転時の認知につながる注意喚起能力が潜在的に高い場合,P300が高い確率で観測され,一方で同注意喚起能力が潜在的に低い認知対象では,P300が発生しにくかった.こうした走行シーン内の視覚認知対象の注意喚起能力とP300応答の詳細については,今後,当初の計画通り顕著性を再現可能な脳数理モデルで走行シーン解析をして,顕著性とP300応答の相関などを検証することで,言及できるものと考えられる.一方で,経験によって変化する走行シーン認知時におけるドライバの脳活動を周波数解析とPhase Lag Index(PLI)で求めた脳機能的結合により評価した.結果,運転経験により脳波のα帯のパワーが増加するとともに,β帯ならびにγ帯のパワーが低下することを確認した.さらにPLIにより求めた機能的結合では,γ帯の機能低結合が後頭野から他領野にかけて運転経験によって強くなることを明らかにした.今後は,本解析を上記の走行シーン内の視覚認知対象認知時の脳波解析へ拡張することで,実走行環境の認知時における注意に関する脳波に寄与する経験の影響について言及できる者と考えている.
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会议论文
脳波の瞬時位相分布に基づいた micro-state による運転時の脳機能解析
基于脑电波瞬时相位分布的微状态分析驾驶过程中的脑功能
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[大津圭汰, 信川創, 我妻伸彦, 稲垣圭一郎]
通讯作者:
稲垣圭一郎
走行シーン認知における視認対象に対する事象関連電位P300の解析
驾驶场景识别中视觉对象事件相关电位P300分析
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[K. Inagaki, Y. Yamamoto, N. Wagatsuma, S. Nobukawa, Yuchi Kanzawa, 山本悠貴,我妻伸彦,信川創,稲垣圭一郎]
通讯作者:
山本悠貴,我妻伸彦,信川創,稲垣圭一郎
The effect of driving experience on the event related potential P300 on the visual attention and perception of driving scene
驾驶体验事件相关电位P300对驾驶场景视觉注意和感知的影响
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[K. Inagaki, Y. Yamamoto, N. Wagatsuma, S. Nobukawa]
通讯作者:
S. Nobukawa
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