サルコペニアの骨格筋に対する経皮的炭酸ガス投与法の効果について
サルコペニアの骨格筋に対する経皮的炭酸ガス投与法の効果について
批准号:
22K11286
负责人:
原 仁美
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
サルコペニアの成因や病態については明らかにされていない部分も多く、基礎研究が進行中であるが、臨床的には診断ガイドラインも作成されており、予防や治療法の確立が望まる。現在のところ、有効な治療法としてエビデンスが示されているのは運動療法だけであり、薬物治療や栄養療法についてのエビデンスは不十分である。サルコペニアはロコモティブシンドローム、フレイルと並んで高齢者の運動機能、身体機能の低下として問題となるが、高齢者では、運動器の慢性変性疾患による疼痛やしびれなどの自覚症状を有することが多く、さらに基礎疾患による運動制限や認知機能や気力の低下もあるため、運動療法を習慣化させることが困難である。経皮的炭酸ガス療法は運動能力が低下した状態においても施術が可能で低侵襲な新規治療法として、我々は既に骨折や悪性軟部腫瘍に対する臨床研究を行っている。有酸素運動と同様の効果が得られる本治療法が、サルコペニアに対して有効であることが示されれば、臨床応用ができ、高齢社会において大きく貢献することが可能であると考える。そのためにはまず、自然発症高血圧ラット(SHR)に高脂肪高炭水化物食を負荷したモデル(サルコペニアラット)を使用し、経皮的炭酸ガス療法を行う。経皮的炭酸ガス治療群とコントロール群で体組成の評価を行い、摘出した骨格筋組織で病理組織学的、分子生物学的に筋量や筋サテライト細胞数の評価、筋タンパクの合成と分解に関連する因子についての評価を行う予定である。
英文摘要
サルコペニアの成因や病態については明らかにされていない部分も多く、基礎研究が進行中であるが、臨床的には診断ガイドラインも作成されており、予防や治療法の確立が望まる。現在のところ、有効な治療法としてエビデンスが示されているのは運動療法だけであり、薬物治療や栄養療法についてのエビデンスは不十分である。サルコペニアはロコモティブシンドローム、フレイルと並んで高齢者の運動機能、身体機能の低下として問題となるが、高齢者では、運動器の慢性変性疾患による疼痛やしびれなどの自覚症状を有することが多く、さらに基礎疾患による運動制限や認知機能や気力の低下もあるため、運動療法を習慣化させることが困難である。経皮的炭酸ガス療法は運動能力が低下した状態においても施術が可能で低侵襲な新規治療法として、我々は既に骨折や悪性軟部腫瘍に対する臨床研究を行っている。有酸素運動と同様の効果が得られる本治療法が、サルコペニアに対して有効であることが示されれば、臨床応用ができ、高齢社会において大きく貢献することが可能であると考える。そのためにはまず、自然発症高血圧ラット(SHR)に高脂肪高炭水化物食を負荷したモデル(サルコペニアラット)を使用し、経皮的炭酸ガス療法を行う。経皮的炭酸ガス治療群とコントロール群で体組成の評価を行い、摘出した骨格筋組織で病理組織学的、分子生物学的に筋量や筋サテライト細胞数の評価、筋タンパクの合成と分解に関連する因子についての評価を行う予定である。
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