腎血流量を維持し腎臓にストレスをかけない最適な運動条件の探索
腎血流量を維持し腎臓にストレスをかけない最適な運動条件の探索
批准号:
22K11489
负责人:
川上 翔太郎
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
本研究は、様々な「強度×時間」の運動条件が腎血行動態に与える影響について検証するものである。申請者はこれまでに運動条件の一つである運動強度に着目し、中強度以下の運動では腎血流量の低下が生じにくいことを明らかにした。腎血行動態は運動の強度や時間に強く影響を受けるが、「運動時間」が腎血流量に変化をもたらすかどうかは明らかでなかった。そこで、申請者は運動強度および時間と腎血行動態との関係について検討した。そして、中強度の持続運動が腎血流量を維持し腎機能を障害しないという成果を得て、中強度の持続運動が慢性腎臓病(CKD)患者にとって安全で効果的な運動条件の一つになりうることが示唆された。CKD患者に対する運動に関する考え方が「運動制限から運動療法へ」とシフトしつつあり、運動の重要性が認識されるようになった。しかしながら、CKDは原因となる疾患により腎障害の機序が異なり、その病態は極めて複雑である。したがって、患者の病態や症状に合わせたテーラーメイドな運動処方が求められる。そこで、本研究では異なる運動条件(強度、時間)下での運動が腎血行動態にどのような影響を与え、腎臓にどの程度ストレスを与えるかを明らかにする。
英文摘要
本研究は、様々な「強度×時間」の運動条件が腎血行動態に与える影響について検証するものである。申請者はこれまでに運動条件の一つである運動強度に着目し、中強度以下の運動では腎血流量の低下が生じにくいことを明らかにした。腎血行動態は運動の強度や時間に強く影響を受けるが、「運動時間」が腎血流量に変化をもたらすかどうかは明らかでなかった。そこで、申請者は運動強度および時間と腎血行動態との関係について検討した。そして、中強度の持続運動が腎血流量を維持し腎機能を障害しないという成果を得て、中強度の持続運動が慢性腎臓病(CKD)患者にとって安全で効果的な運動条件の一つになりうることが示唆された。CKD患者に対する運動に関する考え方が「運動制限から運動療法へ」とシフトしつつあり、運動の重要性が認識されるようになった。しかしながら、CKDは原因となる疾患により腎障害の機序が異なり、その病態は極めて複雑である。したがって、患者の病態や症状に合わせたテーラーメイドな運動処方が求められる。そこで、本研究では異なる運動条件(強度、時間)下での運動が腎血行動態にどのような影響を与え、腎臓にどの程度ストレスを与えるかを明らかにする。
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