放射線照射に伴う規則析出相の不安定化と微細組織制御の可能性
放射線照射に伴う規則析出相の不安定化と微細組織制御の可能性
批准号:
10136240
负责人:
松村 晶
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 --
中文摘要
本研究では、放射線照射に伴う合金の不規則化と析出粒子の溶解過程の速度論を理論ならびに実験の両面から検討を行っている。理論面では主にモンテカルロ法に基づく相変態過程のモデルを構築して、その計算機プログラムを開発した。一方、実験では今年度はNi基金属間化合物の基本形であるNi3Al合金(L12規則構造)に着目して、その1MeV電子照射にともなう不規則化過程を、最近日本で開発された高感度記録媒体であるイメージングプレートを利用した電子回折実験により定量的に検討を行った。以下に、得られた成果をまとめて記す。(1) 20×20×20のfcc格子からなる系を想定して、照射に伴う不規則化と熱的な原子の再配列を同時に計算する計算機プログラムを開発した。現在、様々な条件を想定してL12構造やD1a構造の照射による構造変化の計算を進めている。特に照射によって導入される不均質な構造が、不規則化や再規則化にどのような影響を与えるかに着目して解析を進めている。(2) L12構造を有するNi3Al単結晶試料に、140,198,ならびに300Kで1MeV電子を照射して、その不規則化過程を電子回折により観察した。140ならびに198Kでは照射とともに急速に不規則化が進行して、約0.9dpaを過ぎるとほぼ完全な不規則状態となった。その速度定数から不規則化の断面積を見積もると、原子のはじき出し断面積と同程度の値が得られ、不規則化が単純な原子のはじき出しによって進行することが示された。一方、室温で照射を行うと、不規則化は進むが完全な不規則状態には至らず、規則度Sは約0.4で定常状態となった。(3) 初期の規則度Soが異なるNi3Al合金を室温で照射すると、So>0.4の場合は照射とともに規則度は低下してSが約0.4で定常に達するのに対して、So<0.4の場合はそれとは異なるS=0.2で定常になることが明らかになった。
英文摘要
本研究では、放射線照射に伴う合金の不規則化と析出粒子の溶解過程の速度論を理論ならびに実験の両面から検討を行っている。理論面では主にモンテカルロ法に基づく相変態過程のモデルを構築して、その計算機プログラムを開発した。一方、実験では今年度はNi基金属間化合物の基本形であるNi3Al合金(L12規則構造)に着目して、その1MeV電子照射にともなう不規則化過程を、最近日本で開発された高感度記録媒体であるイメージングプレートを利用した電子回折実験により定量的に検討を行った。以下に、得られた成果をまとめて記す。(1) 20×20×20のfcc格子からなる系を想定して、照射に伴う不規則化と熱的な原子の再配列を同時に計算する計算機プログラムを開発した。現在、様々な条件を想定してL12構造やD1a構造の照射による構造変化の計算を進めている。特に照射によって導入される不均質な構造が、不規則化や再規則化にどのような影響を与えるかに着目して解析を進めている。(2) L12構造を有するNi3Al単結晶試料に、140,198,ならびに300Kで1MeV電子を照射して、その不規則化過程を電子回折により観察した。140ならびに198Kでは照射とともに急速に不規則化が進行して、約0.9dpaを過ぎるとほぼ完全な不規則状態となった。その速度定数から不規則化の断面積を見積もると、原子のはじき出し断面積と同程度の値が得られ、不規則化が単純な原子のはじき出しによって進行することが示された。一方、室温で照射を行うと、不規則化は進むが完全な不規則状態には至らず、規則度Sは約0.4で定常状態となった。(3) 初期の規則度Soが異なるNi3Al合金を室温で照射すると、So>0.4の場合は照射とともに規則度は低下してSが約0.4で定常に達するのに対して、So<0.4の場合はそれとは異なるS=0.2で定常になることが明らかになった。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
S.Hata, S.Matsumura, et al.: "Short range order in Ni_4Mo and its high resolution electron microscopic images" Acta Materialia. 46. 4955-4961 (1998)
S.Hata、S.Matsumura 等人:“Ni_4Mo 中的短程有序及其高分辨率电子显微图像”Acta Materialia。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
S.Matsumura: "Linear instability criteria for ordering and phase separation in tricritical systems" Zeitschrift fur Metallkunde. 89. 814-822 (1998)
S.Matsumura:“三临界系统中有序和相分离的线性不稳定性标准”Zeitschrift Fur Metallkunde。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
ナノ結晶3次元組織解析のための電子顕微鏡トモグラフィー技術の確立
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批准号:15651055
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.5万
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财政年份:2003
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负责人:松村 晶
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依托单位:
放射線照射に伴う規則析出相の不安定化と微細組織制御の可能性
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批准号:11123230
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1999
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负责人:松村 晶
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依托单位:
放射線照射に伴う規則析出相の不安定化と微細組織制御の可能性
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批准号:09242234
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.54万
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财政年份:1997
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负责人:松村 晶
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依托单位:
非化学量論遷移金属炭化物系でみられるfcc第2隣接サイト間の規則化挙動の解析
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批准号:03855141
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1991
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负责人:松村 晶
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依托单位:
電子回折-ALCHEMI法によるCuAuPd3元規則合金の原子配列の解析
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批准号:02855166
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1990
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负责人:松村 晶
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依托单位:
電子回折-ALCHEMI法によるCuAuPd3元規則合金の原子配列の解析
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批准号:01750660
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1989
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负责人:松村 晶
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依托单位:
Fe-Si合金の相分離を伴う規則化過程と準安定な規則-不規則転移点
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批准号:63750688
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1988
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负责人:松村 晶
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依托单位:
Fe-Al 規則合金の相分離機構におよぼす初期規則状態の影響
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批准号:60750654
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1985
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负责人:松村 晶
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依托单位:
2つの素過程が競合する相変態過程の研究
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批准号:57750600
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.45万
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财政年份:1982
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负责人:松村 晶
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依托单位:
海外基金