自己ピグマリオン過程は存在するのか？－尊敬感情の生起要因と教育的機能の検討－

自皮格马利翁过程是否存在？

• 批准号: 13J09637
• 负责人: 武藤 世良
• 金额: $ 1.73万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2013
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2013-04-01 至 2016-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13J09637/
• 关键词: 尊敬; 大学生; 感情語; 感情経験; 個人差; 発達心理学; 教育心理学; 感情心理学; 感情エピソード

本研究は尊敬感情の教育的機能の一端を明らかにすることを最終目的とする。Li & Fischer（2007）は、優れた他者を（義務としてではなく）感情的に尊敬すると、その他者が役割モデルとなり追随が動機づけられるため、ゆくゆくは自分自身も尊敬した他者のように成長することができる、という“自己ピグマリオン過程（self-Pygmalion process）”を提唱した。本研究はこの発達プロセスが現実的に存在するのかを検討することを大きな目的とする。本年度は、昨年度から継続中の自己ピグマリオン過程の短期縦断的検討（同一集団の追跡調査）の分析を主に行った。約３ヵ月間の測定間隔で実施した２時点の追跡調査の結果、将来なりたい職業や進路において尊敬する人物のいる大学生は、いない大学生に比べて、その分野や領域における可能自己（将来なることが可能な自己像）が明確であり、その実現に向けた意欲もあり、現実的な行動もしていることが示された。また、自己ピグマリオン過程は、特定他者への一貫した敬愛の念をベースにしつつも、心酔や畏怖、感心、感謝、羨ましさといった、尊敬する人物に対して経験する様々な感情状態の影響を受けながら進展する自己発達プロセスとして捉え直せる可能性が示され、これまで理論の提唱に留まっていた自己ピグマリオン過程の一端が実証的に明らかとなった。また、これまでの研究成果をまとめ、2016年2月に博士論文として東京大学大学院教育学研究科に提出した。本研究により、学校教育や教育心理学において、優れた他者を尊敬することがいかに個人の発達や成長に資するのかを、今後も積極的に検討し考究する必要性を示せたと言える。今後は、尊敬感情の教育的機能あるいは自己ピグマリオン過程に関して、より長期の縦断的検討や、尊敬感情の発達的、また脳神経科学的な検討を他の研究者の協力も得ながら、順次進めていく予定である。

This study aims to clarify one end of the function of respect for emotional education and the other end of the function. Li & Fischer (2007) wrote about the "self-Pygmalion process" of respecting others 'feelings. This study aims to explore the possible causes of the development. This year, the analysis of the short-term interruption of the process of self-determination (tracking survey of the same group) in the past year was mainly carried out. About 3 months between the measurement interval of 2 points tracking survey results, future career, career path, respect, character, middle school students, comparison, division, field, possible self (future, possible self image), clear, present, intention, present action, show. The process of self-determination, self-determination, self-determination The theory of the theory of self-determination and the process of self-determination and self-determination Ph.D. thesis presented by Graduate School of Education, University of Tokyo, February 2016 This study shows the necessity of studying the development of the individual and the positive development of the school and the educational psychology. In the future, we should respect the educational function of emotion, and we should study the relationship between the process of self-cultivation and long-term interruption, and we should respect the development of emotion, and study the cooperation of other researchers.

项目成果

特性尊敬関連感情尺度の作成の試み

尝试创建与特质尊重相关的情绪量表

• 发表时间: 2014
• 作者: 土肥歩;潘柏均;Kazuhiro Watanabe;土肥歩;Kazuhiro Watanabe;Sera Muto;土肥歩;渡辺一弘;渡辺一弘;土肥歩;武藤世良;Kazuhiro Watanabe;武藤世良;Kazuhiro Watanabe;Taro Okamura and Kazuhiro Watanabe;武藤世良;渡辺一弘;武藤世良;Kazuhiro Watanabe;Sera Muto;渡辺一弘;武藤世良
• 通讯作者: 武藤世良

尊敬関連感情概念の階層的意味構造の再検討

重新审视与尊重相关的情感概念的层次语义结构

• 发表时间: 2015
• 作者: 土肥歩;潘柏均;Kazuhiro Watanabe;土肥歩;Kazuhiro Watanabe;Sera Muto;土肥歩;渡辺一弘;渡辺一弘;土肥歩;武藤世良
• 通讯作者: 武藤世良

尊敬関連感情の行為傾向―感情エピソードに焦点を当てた検討―

与尊重相关的情绪相关的行为倾向：一项关注情绪事件的研究。

• 发表时间: 2013
• 作者: 土肥歩;潘柏均;Kazuhiro Watanabe;土肥歩;Kazuhiro Watanabe;Sera Muto;土肥歩;渡辺一弘;渡辺一弘;土肥歩;武藤世良;Kazuhiro Watanabe;武藤世良;Kazuhiro Watanabe;Taro Okamura and Kazuhiro Watanabe;武藤世良;渡辺一弘;武藤世良;Kazuhiro Watanabe;Sera Muto;渡辺一弘;武藤世良;武藤世良;Kazuhiro Watanabe;武藤世良
• 通讯作者: 武藤世良

特性尊敬がポジティブな可能自己に与える影響―“自己ピグマリオン過程”を傍証する―

特质尊重对积极可能的自我的影响：支持“自我皮格马利翁过程”

• 发表时间: 2014
• 作者: 土肥歩;潘柏均;Kazuhiro Watanabe;土肥歩;Kazuhiro Watanabe;Sera Muto;土肥歩;渡辺一弘;渡辺一弘;土肥歩;武藤世良;Kazuhiro Watanabe;武藤世良;Kazuhiro Watanabe;Taro Okamura and Kazuhiro Watanabe;武藤世良;渡辺一弘;武藤世良
• 通讯作者: 武藤世良

現代日本人における尊敬関連感情の空間的布置

现代日本人尊重相关情感的空间配置

• 发表时间: 2016
• 期刊: 東京大学大学院教育学研究科紀要
• 作者: 荒木 景太;伊山 潤;蘇 彤;朴 世万;武藤世良
• 通讯作者: 武藤世良