ビスホスホネートの細胞内取り込みに関する研究
ビスホスホネートの細胞内取り込みに関する研究
批准号:
13J06891
负责人:
木山 朋美
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
ビスホスホネートの細胞内取り込み機序として、昨年度、細胞膜輸送機構のひとつであるリン酸トランスポーターが関与する可能性を示した。具体的には、ビスホスホネートのもつ細胞・組織への以下の作用に対するリン酸トランスポーター阻害剤Phosphonoformic acid (PFA)の効果を検討した。その結果、①マウス耳介での壊死発症、②マウス耳介を用いた放射線同位元素標識ビスホスホネートの細胞内取り込み、③マウスBronjモデルにおける顎骨壊死発症のいずれにおいても、PFAは抑制効果を持つことを明らかにした。しかし、どの細胞が標的なのか、複数のリン酸トランスポーターのうち、どのリン酸トランスポーターが関与するのかは未だ不明であった。そこで、本年度は、①標的細胞の同定及び、②リン酸トランスポーターのアイソフォーム同定を目的として実験を行った。その結果として、in vitroおよび in vivo の複数の実験において、標的細胞として、血管内皮細胞が標的細胞として大きな役割を果たすことが示された。次に、リン酸トランスポーターのアイソフォーム同定に取り組んだ。現在、口腔内の組織及び細胞に発現する既知のリン酸トランスポーターとして、SLC20a1、SLC20a2、 SLC34a1、SLC34a2、SLC34a3の5種類が明らかになっている。このうち、SLC34a1コンディショナノックアウト(CKO)マウスを用いて、Bronj顎骨壊死モデルへの影響を検討したところ、SLC34a1 CKOマウスにおいて有意に顎骨壊死発症頻度が減少した。以上の結果より、ビスホスホネートはSLC34a1を介して血管内皮細胞内に取り込まれ、アポトーシスをひきおこし、結果、Bronjをもたらすこと、さらに、PFAはこの取り込みを阻害し、Bronj発症を抑制する可能性が示唆された。
英文摘要
ビスホスホネートの細胞内取り込み機序として、昨年度、細胞膜輸送機構のひとつであるリン酸トランスポーターが関与する可能性を示した。具体的には、ビスホスホネートのもつ細胞・組織への以下の作用に対するリン酸トランスポーター阻害剤Phosphonoformic acid (PFA)の効果を検討した。その結果、①マウス耳介での壊死発症、②マウス耳介を用いた放射線同位元素標識ビスホスホネートの細胞内取り込み、③マウスBronjモデルにおける顎骨壊死発症のいずれにおいても、PFAは抑制効果を持つことを明らかにした。しかし、どの細胞が標的なのか、複数のリン酸トランスポーターのうち、どのリン酸トランスポーターが関与するのかは未だ不明であった。そこで、本年度は、①標的細胞の同定及び、②リン酸トランスポーターのアイソフォーム同定を目的として実験を行った。その結果として、in vitroおよび in vivo の複数の実験において、標的細胞として、血管内皮細胞が標的細胞として大きな役割を果たすことが示された。次に、リン酸トランスポーターのアイソフォーム同定に取り組んだ。現在、口腔内の組織及び細胞に発現する既知のリン酸トランスポーターとして、SLC20a1、SLC20a2、 SLC34a1、SLC34a2、SLC34a3の5種類が明らかになっている。このうち、SLC34a1コンディショナノックアウト(CKO)マウスを用いて、Bronj顎骨壊死モデルへの影響を検討したところ、SLC34a1 CKOマウスにおいて有意に顎骨壊死発症頻度が減少した。以上の結果より、ビスホスホネートはSLC34a1を介して血管内皮細胞内に取り込まれ、アポトーシスをひきおこし、結果、Bronjをもたらすこと、さらに、PFAはこの取り込みを阻害し、Bronj発症を抑制する可能性が示唆された。
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Inhibition of Phosphate Transporters Ameliorates the Inflammatory and Necrotic Side Effects of the Nitrogen-Containing Bisphosphonate Zoledronate in Mice
磷酸转运蛋白的抑制可改善含氮双膦酸盐唑来膦酸对小鼠的炎症和坏死副作用
DOI:
10.1620/tjem.231.145
发表时间:
2013
期刊:
The Tohoku Journal of Experimental Medicine
影响因子:
--
作者:
[Satoru Okada, Tomomi Kiyama, Eri Sato, Yukinori Tanaka, Takefumi Oizumi, Toshinobu Kuroishi, Tetsu Takahashi, Keiichi Sasaki, Shunji Sugawara, Yasuo Endo.]
通讯作者:
Yasuo Endo.
Prevention of mouse BRONJ by an inhibitor of phosphate transporters.
通过磷酸盐转运蛋白抑制剂预防小鼠 BRONJ。
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[T. Kiyama, M. Tsuchiya, K. Nishimura, K.Sasaki T. Kawai and Y. Endo.]
通讯作者:
K.Sasaki T. Kawai and Y. Endo.
窒素含有bisphosphonates(N-BPs)の炎症壊死作用 : リン酸transporter阻害剤の効果
含氮二膦酸盐 (N-BP) 的炎症坏死作用:磷酸盐转运蛋白抑制剂的作用
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[木山朋美, 岡田諭, 佐藤衣莉, 佐々木啓一, 菅原俊二, 遠藤康男]
通讯作者:
遠藤康男
DOI:
10.1620/tjem.230.141
发表时间:
2013-07-01
期刊:
TOHOKU JOURNAL OF EXPERIMENTAL MEDICINE
影响因子:
2.2
作者:
[Kiyama, Tomomi, Okada, Satoru, Endo, Yasuo]
通讯作者:
Endo, Yasuo
リン酸トランスポーター阻害薬はビスホスホネート関連顎骨壊死発症を抑制する
磷酸转运蛋白抑制剂抑制双磷酸盐相关的颌骨坏死
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[木山朋美,土谷昌広,佐々木啓一,菅原俊二,河井俊久, 遠藤康男]
通讯作者:
遠藤康男
共 6 条
Realizing Precision Medicine: Analyzing the relationship between Periodontitis and Lifestyle Related Diseases using Genetic and Social Factors
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批准号:20K10288
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.83万
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财政年份:2020
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负责人:木山 朋美
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依托单位:
感染によるBRONJ発症促進メカニズム:リン酸トランスポーターの役割
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批准号:15H06046
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项目类别:Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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资助金额:$0.92万
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财政年份:2015
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负责人:木山 朋美
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依托单位:
海外基金