ミトコンドリアを介するグルタミン酸神経毒性
ミトコンドリアを介するグルタミン酸神経毒性
批准号:
13J04206
负责人:
藤川 晃一
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2016-03-31
中文摘要
本年度は、この抗NMDAR抗体による受容体活性化反応を抑制することができる薬物を探索することを目的として、解析を行った。本研究では、NR1/NR2Bサブユニットから構成されるNMDARのプロアミン結合部位で拮抗し、その受容体機能を抑制することが知られている化合物Xに着目し、人工的にNMDARを発現させたHEK293細胞を用いてSLE患者抗NMDAR抗体による受容体活性化反応に対する作用を評価した。NR1/NR2Bを遺伝子導入することでNMDARを強制発現させたHEK293細胞を、細胞内Ca2+蛍光指示薬Fluo-3とミトコンドリア内Ca2+蛍光指示薬Rhod-2 を含むrecording medium中で37 ℃、1時間静置しCa2+蛍光指示薬を取り込ませた。その後、recording mediumにて5分間洗浄し、『健常者IgG』、『抗NMDAR抗体陰性SLE患者IgG』および『抗NMDAR抗体陽性SLE患者IgG』を含むrecording medium(1μg/mL)中で1時間反応させた。そして、10μM Glycine存在下で10μM NMDAを添加し、さらに化合物X(0.01、0.1、1、10μM)を添加し、細胞内、ミトコンドリア内Ca2+濃度の変化に伴う各種蛍光強度の変化を、共焦点レーザー顕微鏡にて観察した。その結果、SLE患者血清中の抗NMDAR抗体によるNMDAR活性化の増強効果は、化合物Xの添加により有意に阻害されることが示された。このことより、SLE患者血清中の抗NMDAR抗体は、NR1/NR2Bサブユニットから成るNMDARに作用し、その活性化を増強する可能性が薬理学的に示された。また、SLEに伴って生じることが知られている神経障害(CNSループス)に対して、この化合物Xが有効な治療薬になる可能性が示された。現在、化合物Xは脳梗塞後の後遺症に臨床適応されている薬物であり、ヒトにおける薬物動態や安全性が確認されていることから、SLE患者のCNSループス治療への臨床適応に期待できると考えている。
英文摘要
本年度は、この抗NMDAR抗体による受容体活性化反応を抑制することができる薬物を探索することを目的として、解析を行った。本研究では、NR1/NR2Bサブユニットから構成されるNMDARのプロアミン結合部位で拮抗し、その受容体機能を抑制することが知られている化合物Xに着目し、人工的にNMDARを発現させたHEK293細胞を用いてSLE患者抗NMDAR抗体による受容体活性化反応に対する作用を評価した。NR1/NR2Bを遺伝子導入することでNMDARを強制発現させたHEK293細胞を、細胞内Ca2+蛍光指示薬Fluo-3とミトコンドリア内Ca2+蛍光指示薬Rhod-2 を含むrecording medium中で37 ℃、1時間静置しCa2+蛍光指示薬を取り込ませた。その後、recording mediumにて5分間洗浄し、『健常者IgG』、『抗NMDAR抗体陰性SLE患者IgG』および『抗NMDAR抗体陽性SLE患者IgG』を含むrecording medium(1μg/mL)中で1時間反応させた。そして、10μM Glycine存在下で10μM NMDAを添加し、さらに化合物X(0.01、0.1、1、10μM)を添加し、細胞内、ミトコンドリア内Ca2+濃度の変化に伴う各種蛍光強度の変化を、共焦点レーザー顕微鏡にて観察した。その結果、SLE患者血清中の抗NMDAR抗体によるNMDAR活性化の増強効果は、化合物Xの添加により有意に阻害されることが示された。このことより、SLE患者血清中の抗NMDAR抗体は、NR1/NR2Bサブユニットから成るNMDARに作用し、その活性化を増強する可能性が薬理学的に示された。また、SLEに伴って生じることが知られている神経障害(CNSループス)に対して、この化合物Xが有効な治療薬になる可能性が示された。現在、化合物Xは脳梗塞後の後遺症に臨床適応されている薬物であり、ヒトにおける薬物動態や安全性が確認されていることから、SLE患者のCNSループス治療への臨床適応に期待できると考えている。
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会议论文
α4/β2ニコチン型アセチルコリン受容体による神経系前駆細胞の分化制御
α4/β2 烟碱乙酰胆碱受体对神经祖细胞分化的调节
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[藤川 晃一, 宝田 剛志, 福森 良, 米田 幸雄]
通讯作者:
米田 幸雄
DOI:
10.1371/journal.pone.0127421
发表时间:
2015
期刊:
PloS one
影响因子:
3.7
作者:
[Fujikawa K, Fukumori R, Nakamura S, Kutsukake T, Takarada T, Yoneda Y]
通讯作者:
Yoneda Y
Selective inhibition by ethanol of mitochondrial calcium influx mediated by uncoupling protein-2 in relation to N-methyl-D-aspartate cytotoxicity in cultured neurons.
乙醇对培养神经元中N-甲基-D-天冬氨酸细胞毒性相关的线粒体钙涌入的选择性抑制作用。
DOI:
10.1371/journal.pone.0069718
发表时间:
2013
期刊:
PloS one
影响因子:
3.7
作者:
[Fukumori R, Takarada T, Nakazato R, Fujikawa K, Kou M, Hinoi E, Yoneda Y]
通讯作者:
Yoneda Y
酸化ストレス制御による骨粗鬆症の新たな治療戦略:遺伝子欠損モデルラットを用いて
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批准号:20K16222
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2020
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负责人:藤川 晃一
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依托单位:
国内基金
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GABAAR/NMDAR功能耦合调控海马Gamma振荡介导咪达唑仑联合艾司氯胺酮抗谵妄的机制研究
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批准号:JCZRLH202600595
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
低氧运动调控miR3473e介导EphB2/NMDAR轴改善AD早期突触可塑性的机制
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:童湘丽
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依托单位:
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批准号:2026JJ81704
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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依托单位:
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批准号:HDMD25H020002
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2025
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负责人:王利宏
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批准年份:2025
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资助金额:10.0万元
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批准年份:2025
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批准号:2025JJ80645
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批准年份:2025
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依托单位:
NMDA受体亚基1型基因突变通过抑制
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2025
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