地盤の年代効果と微地形の空間分布を考慮した高度な液状化危険度評価手法の開発

考虑地面年龄效应和微地形空间分布的先进液化风险评估方法的开发

• 批准号: 13F03363
• 负责人: 清田 隆
• 金额: $ 1.47万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2013
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2013-04-01 至 2015-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13F03363/
• 关键词: 液状化; 地盤沈下; 東北地方太平洋沖地震; ＤＳＭ; ＧＩＳ; ハザードマップ; GIS; DSM

本研究では、2011年東北地方太平洋沖地震により浦安市で発生した液状化による地盤沈下と、本地震を対象とした同地区の液状化指数との相関を得ることを目的の一つとした。液状化危険度マップ作成時におけるＰＬ値の空間補完においては、研究分担者がその効果を確認した手法（Pokhrel et al., 2013）を適用して実施した。一方、液状化に伴う地盤の沈下量に関しては、地震前後で行われたLiDAR (Light Detection and Ranging)計測結果の差分を用いた（液状化沈下マップ）。浦安市の液状化危険度マップと液状化沈下マップより、市内の１００か所以上の道路のＰＬ値と沈下量の関係を抽出した結果、ＰＬ値が大きくなるほど液状化に伴う沈下量も大きくなることが判った。また、その関係は、道路の規格が低いほど、すなわち市道や県道よりコミュニティ道路の方が沈下量は大きくなっていたことが判った。これは、道路の規格が高くなるほど、締固められた路盤や舗装の層厚が厚くなり、結果として表層部の非液状化層厚が厚くなることから、下位の地盤が液状化しても地表面にその影響が及び難くなることによるものと考えられる。本研究では、道路の規格毎に異なるＰＬ値と沈下量の相関を適用し、ＧＩＳ上で液状化発生時の浦安市内の道路沈下量を示した。従来の液状化危険度マップと比較して定量的な被害の程度を示すため、ハザードマップの新しい形として有効であると考えられる。また、本研究では、上記のハザードマップを作成する過程において、浦安市内のＰＬ値分布には明確な異方性が存在することが明らかになった。これは地盤の特性が一様ではないことを示しているが、その異方性は浦安市の埋立開発の歴史と非常に整合することが判った。これは、本研究で用いた地盤データの空間補完手法が、複雑な地形改変履歴を有する地域でも適切に適用できる可能性を示している。

这项研究的目的之一是获得由于2011年Tohoku Pacific Eastrquake 2011 Tohoku City引起的液化引起的沉降与该地震区域的液化指数之间的相关性。当在创建液化风险图期间的PL值的空间完成时，研究人员确认其有效性的方法（Pokhrel等，2013）。另一方面，关于由于液化而导致的地面沉降量，使用地震之前和之后测得的LiDAR（光检测和范围）的结果差异（液化沉降图）。从乌拉亚苏市的液化风险图和液化定居地图中，我们提取了PL值与城市中100多条道路的下沉量之间的关系，发现PL值越大，与液化相关的下沉量越大。此外，发现道路标准的越低，即社区道路的下沉量越大，城市和县道路就越大。这被认为是因为道路标准越高，压实的路床和人行道层越厚，导致表面层中非层状层的厚度越厚，这使得下面的地面变得较少。在这项研究中，将PL值与下沉量之间的相关性用于不同的道路规格，而GIS在液化发生时显示了Urayasu City的下沉量。它被认为是危险图的一种新形式，因为它显示了与常规液化风险图相比的定量损害水平。此外，这项研究表明，在创建上述危险图的过程中，Urayasu市内的PL值分布有明显的各向异性。这表明地面的性质并不统一，但事实证明，其各向异性与Urayasu City垃圾填埋场发展的历史非常一致。这表明本研究中使用的地面数据的空间完成方法可以适当地应用于具有地形修饰的复杂历史的区域。

项目成果

Effects of microtopography for liquefaction potential zoning: a study based on GIS and geotechnical data

微地形对液化潜力分区的影响：基于 GIS 和岩土数据的研究

• 发表时间: 2014
• 期刊: Proc of the International Symposium on Geohazards, Science, Engineering and Management
• 作者: Pokhrel;R.M.;Kiyota;T.;Kuwano;J.
• 通讯作者: J.

GIS-based study on liquefaction-induced soil subsidence in Urayasu area due to the 2011 off the Pacific Coast of Tohoku earthquake (M=9)

基于GIS的2011年东北太平洋沿岸9级地震导致浦安地区液化引起的土壤沉降研究

• 发表时间: 2014
• 期刊: Proc. of the 6th Japan-Taiwan Joint Workshop on Geotechnical Hazards from Large Earthquakes and Heavy Rainfall
• 作者: Pokhrel;R.M.;Kiyota;T.;and Uemura;K.
• 通讯作者: K.

liquefaction potential and soil subsidence

液化潜力和土壤沉降

Relationship between liquefaction potential and road subsidence: a case study of the 2011 off the Pacific Coast of Tohoku Earthquake in Urayasu City

液化势与道路沉降的关系——以2011年浦安市东北太平洋沿岸地震为例

• 发表时间: 2015
• 期刊: Bulletin of Earthquake Resistant Structure, Institute of Industrial Science University of Tokyo
• 作者: Pokhrel;R. M.;Kiyota;T. and Kajihara;K.
• 通讯作者: K.

Effects of change in density of sampled data on interpolation in liquefaction potential zoning

采样数据密度变化对液化势分区插值的影响

• 发表时间: 2014
• 期刊: Proc. the 16th International Summer Symposium of JSCE
• 作者: Pokhrel;R.M.;Kiyota;T.;and Kuwano;J.
• 通讯作者: J.