研究室コミュニケーションのための初級後半レベル日本語教育用教材の開発
研究室コミュニケーションのための初級後半レベル日本語教育用教材の開発
批准号:
20K00719
负责人:
山路 奈保子
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
2021年度までに進めていた、日本語運用力が上級レベルに達していない外国人研究員・留学生の研究上の議論への参加の様相についての分析を完成させるとともに、初級後半レベル学習者向けコースで使用する教材の作成を進めた。前者については、中級レベル以下の日英両言語を駆使した研究上のコミュニケーションに一定程度成功している例を観察・分析した結果から、日本語に習熟していないメンバーを日本語を中心言語とする研究コミュニティーに受け入れるには、日本語語話者側の早期の異文化間能力育成が必要であること、オフィシャルでない発言もある程度許容するゼミ運営が有効であることが示唆された。これらをまとめた論文が九州工業大学教養教育院紀要に掲載された。教材については、2021年度までに行ったシラバスデザインをもとに、2時間×週2回×15週のコースで使用するための、全10課からなる教材とし、2022年度はモデル会話とタスクまでを作成した。今後、これに英語翻訳と英文による解説を付加して試作版とする。モデル会話は、工学系研究室に所属する日本人大学院生のロールプレイによる会話データをもとに、研究室での会話場面に初級後半レベルの文型・表現を織り込んだものとした。また、特に初級後半レベルにおいて安定的に学習時間を確保することが難しくなるという観点から、出席困難時に代替手段として自習できるよう、文法解説と単純な変換練習等を取り入れた動画を試作した。
英文摘要
2021年度までに進めていた、日本語運用力が上級レベルに達していない外国人研究員・留学生の研究上の議論への参加の様相についての分析を完成させるとともに、初級後半レベル学習者向けコースで使用する教材の作成を進めた。前者については、中級レベル以下の日英両言語を駆使した研究上のコミュニケーションに一定程度成功している例を観察・分析した結果から、日本語に習熟していないメンバーを日本語を中心言語とする研究コミュニティーに受け入れるには、日本語語話者側の早期の異文化間能力育成が必要であること、オフィシャルでない発言もある程度許容するゼミ運営が有効であることが示唆された。これらをまとめた論文が九州工業大学教養教育院紀要に掲載された。教材については、2021年度までに行ったシラバスデザインをもとに、2時間×週2回×15週のコースで使用するための、全10課からなる教材とし、2022年度はモデル会話とタスクまでを作成した。今後、これに英語翻訳と英文による解説を付加して試作版とする。モデル会話は、工学系研究室に所属する日本人大学院生のロールプレイによる会話データをもとに、研究室での会話場面に初級後半レベルの文型・表現を織り込んだものとした。また、特に初級後半レベルにおいて安定的に学習時間を確保することが難しくなるという観点から、出席困難時に代替手段として自習できるよう、文法解説と単純な変換練習等を取り入れた動画を試作した。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Observation of Intermediate-level Japanese Language Learners' Participation in a Seminar: Towards Their Substantial Contribution to Research Community
中级日语学习者参加研讨会的观察:他们对研究界的实质性贡献
DOI:
10.18997/00009102
发表时间:
2023
期刊:
九州工業大学教養教育院紀要
影响因子:
--
作者:
[山路 奈保子, アプドゥハン 恭子, 因 京子]
通讯作者:
因 京子
オンラインで国境を越えて学べる時代に大学で日本語授業を行う意義
在在线和跨境学习的时代,在大学开设日语课程的意义
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[嶋津拓, 舘岡洋子, 山路奈保子]
通讯作者:
山路奈保子
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