IgG4関連涙腺・唾液腺炎における自然免疫細胞を介した病因・病態の解明
IgG4関連涙腺・唾液腺炎における自然免疫細胞を介した病因・病態の解明
批准号:
15H06491
负责人:
古川 祥子
金额:
$1.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
财政年份:
2015
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2015-08-28 至 2017-03-31
中文摘要
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英文摘要
本研究では、ミクリッツ病(IgG4-DS) 10例、シェーグレン症候群(SS) 15例および健常者30例を対象とした。これらの患者の唾液腺を用いて、免疫組織化学的染色およびreal-time PCRによりマクロファージ分子およびマクロファージ関連分子の発現を解析した。その結果、健常者ではほとんどマクロファージの発現を認めなかった。SSではリンパ球浸潤部にマクロファージの発現を認めたが、それらは炎症に関わるM1マクロファージが中心であった。一方で、IgG4-DSでは組織中に形成している異所性濾胞(eGC)周囲や線維化部分に多くマクロファージの発現を認め、それらの多くはSSと異なり、抗炎症作用を有するM2マクロファージであった。これらの局在の異なりをさらに解析するために、マクロファージに関連する線維化分子(IL-13、CCL18)について解析したが、IgG4-DSとSSでは明らかに局在が異なり、IgG4-DSで強く発現を認めた。これらのことから、IgG4-DSの病理組織に特徴的な線維化やeGCにはマクロファージ、特にM2マクロファージが関わっていることが示唆された。
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