ショウジョウバエをモデルとした種分化遺伝子の同定にむけた比較ゲノム研究
ショウジョウバエをモデルとした種分化遺伝子の同定にむけた比較ゲノム研究
批准号:
12202024
负责人:
山本 雅敏
金额:
$0.0万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 --
中文摘要
キイロショウジョウバエ(Drosophila melanogaster:以後キイロと略す)とオナジショウジョウバエ(Drosophila sumulans:以後オナジと略す)はキイロショウジョウバエ亜群中最も近縁で、実験室内で交配が可能であり、雑種を得ることができる。キイロは遺伝学的研究が最も詳細に行われている真核生物のひとつであり、ほぼ全てのゲノムDNA配列が決定された。一方、オナジのゲノムに関しては、遺伝子領域における塩基配列の類似性が96%程度であることが知られているにすぎない。これら2種の分化はゲノムの4%の差により確立したと言えることから、種分化の原因遺伝子の同定をつうじて、雑種ゲノムにおける遺伝子発現の機構を分析することで2種間のゲノム構築の比較研究を目的としている。○塩基配列決定によるゲノム54E-F領域の比較ゲノムの比較対象部位としてオナジだけで発見されている雑種致死救済遺伝子Lhrの領域(第2染色体54E-F)の216kbのクローニングを試みた。これまでに157KbのDNA領域をクローニングした。それらの両端から塩基配列の決定を行い、キイロとの比較を行った。ファージだけでなくコスミドのライブラリーを作成することで、オナジのゲノム全体の解析準備を整えた。○イントログレッションを用いた30F-36A領域の遺伝学的解析雑種ゲノムにおける遺伝子発現を調査する方法として、キイロの遺伝的背景にオナジの小さな染色体領域の一部(30F-36A 領域)を導入したイントログレッションを用いた。このイントログレション部分の大きさを組換えにより変化させることで、雄の妊性には複数の遺伝子が、雌不妊にはCG4705とcmetの間(約170kb)の単一遺伝子が関与することを明らかにした。少数の遺伝子が部分的雑種であることで不妊となる原因を解明することは、種特有のゲノム構造の解明に繋がると期待される。
英文摘要
キイロショウジョウバエ(Drosophila melanogaster:以後キイロと略す)とオナジショウジョウバエ(Drosophila sumulans:以後オナジと略す)はキイロショウジョウバエ亜群中最も近縁で、実験室内で交配が可能であり、雑種を得ることができる。キイロは遺伝学的研究が最も詳細に行われている真核生物のひとつであり、ほぼ全てのゲノムDNA配列が決定された。一方、オナジのゲノムに関しては、遺伝子領域における塩基配列の類似性が96%程度であることが知られているにすぎない。これら2種の分化はゲノムの4%の差により確立したと言えることから、種分化の原因遺伝子の同定をつうじて、雑種ゲノムにおける遺伝子発現の機構を分析することで2種間のゲノム構築の比較研究を目的としている。○塩基配列決定によるゲノム54E-F領域の比較ゲノムの比較対象部位としてオナジだけで発見されている雑種致死救済遺伝子Lhrの領域(第2染色体54E-F)の216kbのクローニングを試みた。これまでに157KbのDNA領域をクローニングした。それらの両端から塩基配列の決定を行い、キイロとの比較を行った。ファージだけでなくコスミドのライブラリーを作成することで、オナジのゲノム全体の解析準備を整えた。○イントログレッションを用いた30F-36A領域の遺伝学的解析雑種ゲノムにおける遺伝子発現を調査する方法として、キイロの遺伝的背景にオナジの小さな染色体領域の一部(30F-36A 領域)を導入したイントログレッションを用いた。このイントログレション部分の大きさを組換えにより変化させることで、雄の妊性には複数の遺伝子が、雌不妊にはCG4705とcmetの間(約170kb)の単一遺伝子が関与することを明らかにした。少数の遺伝子が部分的雑種であることで不妊となる原因を解明することは、種特有のゲノム構造の解明に繋がると期待される。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Sawamura,Kyoichi: "Genetics of hybrid inviability and sterility in Drosophila : the D.melanogaster-d.Simulans case."Plant Species Biology. 15. 237-247 (2000)
Sawamura,Kyoichi:“果蝇杂交不育性和不育性的遗传学:D.melanogaster-d.Simulans 案例。”植物物种生物学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Sawamura,Kyoichi: "Genetic analysis of speciation by means of introgression into Drosophila melanogaster."Proc.Natl.Acad.Sci.. 97. 2652-2655 (2000)
Sawamura,Kyoichi:“通过基因渗入果蝇进行物种形成的遗传分析。”Proc.Natl.Acad.Sci.. 97. 2652-2655 (2000)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Abe,Hiroaki: "Two novel Pao-like retrotransposons (Kamikaze and Yamato) from the silkworm species Bombyx mori and B.mandarina : common structural features of Pao-like elements."Molecular and General Genetics Online. Feb.. (2001)
Abe,Hiroaki:“来自家蚕种 Bombyx mori 和 B.mandarina 的两种新型 Pao 样反转录转座子(Kamikaze 和 Yamato):Pao 样元件的共同结构特征。”分子与通用遗传学在线。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
ショウジョウバエのX染色体部分的異数性による形態形成遺伝子の解析
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批准号:58219029
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项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1983
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负责人:山本 雅敏
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依托单位:
海外基金