強調の促音挿入に関する実験的研究
強調の促音挿入に関する実験的研究
批准号:
21J12221
负责人:
近藤 森音
金额:
$0.96万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-28 至 2023-03-31
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英文摘要
本年度の研究では、複合形容詞(例「うすかたい」)と複合形容名詞(例「うすかただ」)の形態構造を支持する経験的根拠を収集し、以下の3つにまとめた。①複合形容詞に強調の促音(っ)を挿入する場合、促音は後部要素に挿入されやすいことが、執筆者のこれまでの実験研究によって明らかになっている。一方、複合形容名詞に促音を挿入する場合、促音は前部要素に挿入されやすいことが予測される。両者の促音挿入パタンの違いは、複合形容詞は、後部要素「かた」と語尾「い」がくっついてできた「かたい」に、前部要素「うす」がくっついて[うす[かたい]]ができあがるのに対し、複合形容名詞は、前部要素「うす」と後部要素「かた」がくっついてできた「うすかた」に、語尾「だ」がくっついて「[うすかた]だ]ができあがるという、両者の構造上の違いに還元されると提案した。複合形容詞と複合形容名詞では、連用修飾成分(例「かなり」)と連体修飾成分(例「かなりの」)で修飾する際に違いが出ると考えられる。注目すべきは、連体修飾成分+複合形容名詞(例「かなりのうすかただ」)は文法的だが、連体修飾成分+複合形容詞(例「かなりのうすかたい」)は非文になる点だ。この観察から本研究は、複合形容名詞は構造上でも名詞性を帯びると提案した。③後部要素+「だ」という形は存在しないにもかかわらず、前部+後部要素+「だ」という形は存在する複合形容名詞がある(例「NG かただ」、「OKうすかただ」)。この観察も、複合形容名詞は、前部要素「うす」と後部要素「かた」が先にくっつくことを支持していると、本研究で提案した。①~③をまとめ、30th Japanese/Korean Linguistics Conferenceでポスター発表を行うことができたのが、本年度の研究成果である。この発表内容は今後 Proceedings にまとめられ、近日発行される予定である。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
Japanese/Korean Linguistics
影响因子:
--
作者:
[Morine Kondo, Takane Ito and Yohei Oseki]
通讯作者:
Takane Ito and Yohei Oseki
人間らしい言語処理モデルを開発する:東大大関研の紹介
开发类人语言处理模型:东京大学关实验室简介
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[近藤森音, 曹瑞, 染谷大河, 中村梓甫, 長谷川拓也, 深津聡世, 吉田遼, 大関洋平]
通讯作者:
大関洋平
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