课题基金 / 基金详情

Chemical study on dynamics of model lipid bilayers reproducing biomembrane under non-equilibrium conditions

Chemical study on dynamics of model lipid bilayers reproducing biomembrane under non-equilibrium conditions
非平衡条件下模型脂双层复制生物膜动力学的化学研究
批准号:
21H04707
负责人:
村田 道雄
金额:
$24.54万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-05 至 2025-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
今年度は、引き続き生体膜の機能のなかで、脂質ラフト(Lo/Ld相分離状態)と内・外葉の非対称性を備えた脂質二重膜のモデルを創出することに注力した。特に、Lo/Ld相分離状態についての興味深い実験結果が得られたので以下に述べる。まず、スフィンゴミエリン(SM)が形成する脂質ラフト(Lo)相に膜貫通タンパク質p24が分配する機構を、貫通部位のペプチドを用いて精査した。p24ペプチドがLo相へ分配された時にペプチドとの接触確率の高い脂質を、31P NMRシグナルの横緩和時間(T2)を測定することによって判別した。その結果、SM(Lo脂質)とペプチドの接触は、DOPC(Ld脂質)に比べて低頻度であることがわかり、SMがナノサブドメインを形成し、そのDOPCを含む間質部分にペプチドが存在するという我々のモデルの妥当性は支持された。次に、ナノサブドメインにおけるDPPC(ジパルミトイルフォスファチジルコリン)分子の配向状態をDPPCの2つの脂肪鎖それぞれについて調べた。このために、2H/13C-二重標識脂肪酸を化学合成して、DPPCのsn-1とsn-2の各々に導入した。固体NMRから得られる四極子分裂と磁気双極子相互作用によって、2つのベクトルの膜法線に対する配向を求めた。その結果、従来の予想に反して2つのアシル鎖が法線からほぼ同じ角度で僅かに傾いている事が明らかとなった。同様の結果は、SMについても得られた。これは、DPPCとSMは同様にナノサブドメインを形成し、それらの性状はゲル相における脂質鎖充填構造を部分的に模していることを示唆している。これらの成果は、生体脂質の相互作用に重要なLo/Ld相分離状態における分子構造的描像の取得を可能にし、生体膜の物性発現機構の理解につながる成果であると考える。
英文摘要
今年度は、引き続き生体膜の機能のなかで、脂質ラフト(Lo/Ld相分離状態)と内・外葉の非対称性を備えた脂質二重膜のモデルを創出することに注力した。特に、Lo/Ld相分離状態についての興味深い実験結果が得られたので以下に述べる。まず、スフィンゴミエリン(SM)が形成する脂質ラフト(Lo)相に膜貫通タンパク質p24が分配する機構を、貫通部位のペプチドを用いて精査した。p24ペプチドがLo相へ分配された時にペプチドとの接触確率の高い脂質を、31P NMRシグナルの横緩和時間(T2)を測定することによって判別した。その結果、SM(Lo脂質)とペプチドの接触は、DOPC(Ld脂質)に比べて低頻度であることがわかり、SMがナノサブドメインを形成し、そのDOPCを含む間質部分にペプチドが存在するという我々のモデルの妥当性は支持された。次に、ナノサブドメインにおけるDPPC(ジパルミトイルフォスファチジルコリン)分子の配向状態をDPPCの2つの脂肪鎖それぞれについて調べた。このために、2H/13C-二重標識脂肪酸を化学合成して、DPPCのsn-1とsn-2の各々に導入した。固体NMRから得られる四極子分裂と磁気双極子相互作用によって、2つのベクトルの膜法線に対する配向を求めた。その結果、従来の予想に反して2つのアシル鎖が法線からほぼ同じ角度で僅かに傾いている事が明らかとなった。同様の結果は、SMについても得られた。これは、DPPCとSMは同様にナノサブドメインを形成し、それらの性状はゲル相における脂質鎖充填構造を部分的に模していることを示唆している。これらの成果は、生体脂質の相互作用に重要なLo/Ld相分離状態における分子構造的描像の取得を可能にし、生体膜の物性発現機構の理解につながる成果であると考える。
期刊论文(25)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Åbo Akademi University(フィンランド)
奥博学术大学(芬兰)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Depth-Dependent Segmental Melting of the Sphingomyelin Alkyl Chain in Lipid Bilayers
脂质双层中鞘磷脂烷基链的深度依赖性片段熔化
DOI: 10.1021/acs.langmuir.2c00092
发表时间: 2022
期刊: Langmuir
影响因子: 3.9
作者: [Tsuchikawa Hiroshi, Monji Mami, Umegawa Yuichi, Yasuda Tomokazu, Slotte J. Peter, Murata Michio]
通讯作者: Murata Michio
StonyBrook University(米国)
石溪大学(美国)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
DOI: 10.1016/j.chemphyslip.2022.105227
发表时间: 2022
期刊: Chemistry and Physics of Lipids
影响因子: 3.4
作者: [Sugiyama Shigeru, Matsuoka Daisuke, Hara Toshiaki, Sonoyama Masashi, Matsuoka Shigeru, Murata Michio]
通讯作者: Murata Michio
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    Average orientation of lipid acyl chains in the domain structure of model membranes
    • 批准号:
      23K17373
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
    • 资助金额:
      $16.47万
    • 财政年份:
      2023
    • 负责人:
      村田 道雄
    • 依托单位:
    分子プローブを用いた脂質ラフトにおけるタンパク質-リン脂質相互作用の構造基盤解明
    • 批准号:
      09F09715
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $1.28万
    • 财政年份:
      2009
    • 负责人:
      村田 道雄
    • 依托单位:
    生体小分子の化学構造と生理機能を結ぶ弱い分子間相互作用の記述
    • 批准号:
      21655062
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
    • 资助金额:
      $1.98万
    • 财政年份:
      2009
    • 负责人:
      村田 道雄
    • 依托单位:
    弱い相互作用と生理活性:ポリアミン-核酸複合体の構造
    海外基金