The integrated analysis of molecular landscape and malignant progression in NF2 related tumor
The integrated analysis of molecular landscape and malignant progression in NF2 related tumor
批准号:
21J11426
负责人:
小原 健太
金额:
$0.96万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-28 至 2023-03-31
中文摘要
「NF2遺伝子関連腫瘍(神経鞘腫、髄膜腫)の分子生物学的背景と悪性転化機序の解明」のための研究を行なった。対象を神経鞘種、髄膜腫としてそれぞれ解析を行なった。研究(1): 脳神経鞘腫におけるNF2遺伝子異常の解析頭蓋内神経鞘腫は様々な脳神経に生じるが、大部分は前庭神経に発生する。そのため、過去の研究では前庭神経鞘腫が対象となったものに限られていた。そこで、前庭神経鞘種とそれ以外の脳神経鞘腫(非前庭神経鞘種)に分類してNF2遺伝子異常の頻度を比較した。頭蓋内神経鞘種に対して,NF2遺伝子を含む、target sequenceおよび22番染色体のloss of heterozygosityの評価のためにMicrosatellite解析を行なった。その結果、前提神経鞘種は95%の頻度でNF2異常が認められるのに対して、非前庭神経鞘腫では58%であり、有意差が認められた。したがって、前庭神経鞘腫におけるNF2遺伝子異常の重要性が確認されると共に、非前庭神経鞘腫ではNF2以外の遺伝子異常の関与が示唆された。研究(2): 悪性転化髄膜腫における分子生物学的背景の解明髄膜腫は中枢神経系原発腫瘍のうち最多の腫瘍であるが、多様性に富み20%が悪性の経過を辿り臨床的に問題となる。また、一部の症例は低悪性度であってもWHO Grade Ⅲへと悪性転化することも問題である。本研究では、再発髄膜腫12症例の再発前後の検体を含む37腫瘍を対象とし、1症例あたり複数の腫瘍に対する全エクソームシークエンス、RNAシークエンス、網羅的DNAメチル化解析を行なった。対象症例のうち、6例は再発時に悪性転化した症例であり、全例にNF2の異常を認めた。また、悪性転化症例では、再発前の段階からゲノム異常が認められ、再発によりゲノム不安定性がより高まること、細胞増殖や細胞周期の異常がさらに起こることを明らかにした。
英文摘要
「NF2遺伝子関連腫瘍(神経鞘腫、髄膜腫)の分子生物学的背景と悪性転化機序の解明」のための研究を行なった。対象を神経鞘種、髄膜腫としてそれぞれ解析を行なった。研究(1): 脳神経鞘腫におけるNF2遺伝子異常の解析頭蓋内神経鞘腫は様々な脳神経に生じるが、大部分は前庭神経に発生する。そのため、過去の研究では前庭神経鞘腫が対象となったものに限られていた。そこで、前庭神経鞘種とそれ以外の脳神経鞘腫(非前庭神経鞘種)に分類してNF2遺伝子異常の頻度を比較した。頭蓋内神経鞘種に対して,NF2遺伝子を含む、target sequenceおよび22番染色体のloss of heterozygosityの評価のためにMicrosatellite解析を行なった。その結果、前提神経鞘種は95%の頻度でNF2異常が認められるのに対して、非前庭神経鞘腫では58%であり、有意差が認められた。したがって、前庭神経鞘腫におけるNF2遺伝子異常の重要性が確認されると共に、非前庭神経鞘腫ではNF2以外の遺伝子異常の関与が示唆された。研究(2): 悪性転化髄膜腫における分子生物学的背景の解明髄膜腫は中枢神経系原発腫瘍のうち最多の腫瘍であるが、多様性に富み20%が悪性の経過を辿り臨床的に問題となる。また、一部の症例は低悪性度であってもWHO Grade Ⅲへと悪性転化することも問題である。本研究では、再発髄膜腫12症例の再発前後の検体を含む37腫瘍を対象とし、1症例あたり複数の腫瘍に対する全エクソームシークエンス、RNAシークエンス、網羅的DNAメチル化解析を行なった。対象症例のうち、6例は再発時に悪性転化した症例であり、全例にNF2の異常を認めた。また、悪性転化症例では、再発前の段階からゲノム異常が認められ、再発によりゲノム不安定性がより高まること、細胞増殖や細胞周期の異常がさらに起こることを明らかにした。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
孤発性神経鞘腫患者の長期経過観察による神経鞘腫、髄膜腫合併症例の解析
孤立性神经鞘瘤患者长期随访分析神经鞘瘤和脑膜瘤并发症
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[小原 健太, 宮脇哲, 寺西裕, 本郷博貴, 酒井優, 石神大一郎, 中冨浩文, 斉藤延人]
通讯作者:
斉藤延人
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