LHC-ATLAS実験における質量が縮退した電弱ゲージーノの探索
LHC-ATLAS実験における質量が縮退した電弱ゲージーノの探索
批准号:
21J13788
负责人:
潮田 理沙
金额:
$0.96万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-28 至 2023-03-31
中文摘要
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英文摘要
標準模型は素粒子物理学における確立された理論であり、これまでの素粒子実験の結果をほとんど全て精密に説明することができる理論である。しかし標準模型では説明できない現象も存在し、標準模型を超える様々な理論が提唱されている。そのような理論で予言される未知の新しい粒子を、LHC-ATLAS実験で見つけ出すことを目標としている。ATLAS検出器で2015年から2018年に取得されたデータを解析し、新粒子由来の事象を探索している。特に私が探索対象としているのは、生成後数mmから数m程度飛んだ後、bクォーク対と別の未知の粒子に崩壊するような準安定新粒子である。このような粒子は、ATLAS検出器の中ではビーム衝突点から離れた二次崩壊点として観測される。しかし、崩壊過程にbクォークを含む二次崩壊点は、ATLAS実験で標準的に用いられている二次崩壊点再構成手法ではうまく再構成できないことが知られていた。この課題を補うために当該年度は、探索事象のシミュレーションを作成し、探索事象が検出器にどのような信号を残すか詳細に調べ、崩壊過程にbクォークを含む二次崩壊点に特化した新しい再構成手法を開発した。さらに、標準模型粒子による背景事象と探索事象を分離するための選別条件のほとんどを決定した。さらに、次年度のATLAS実験でのデータ取得再開に向けた準備も進めた。ATLAS検出器の中で荷電粒子の飛跡を再構成する検出器について、データ取得のタイミングを合わせるための解析手法を確立した。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
LHC-ATLAS実験における長寿命ゲージーノ探索に向けた低運動量bクォーク対を含む二次崩壊点再構成手法の確立
LHC-ATLAS实验中长寿命高斯搜索低动量b夸克对二阶衰变点重建方法的建立
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[N. Yoshida H. Nakagawa, S. Aoki, J. Erwin, A. C. Vandaele, F. Daerden, I. Thomas, L. Trompet, S. Koyama, N. Terada, L. Neary, I. Murata, G. Villanueva, G. Liuzzi, M. A. Lopez-Valverde, A. Brines, A. Modak, Y. Kasaba, B. Ristic, G. Bellucci, J.-J. Lopez-Mo, 潮田理沙]
通讯作者:
潮田理沙
Operational Experience and Performance with the ATLAS Pixel detector at the Large Hadron Collider at CERN
CERN 大型强子对撞机上 ATLAS Pixel 探测器的操作体验和性能
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[N. Yoshida H. Nakagawa, S. Aoki, J. Erwin, A. C. Vandaele, F. Daerden, I. Thomas, L. Trompet, S. Koyama, N. Terada, L. Neary, I. Murata, G. Villanueva, G. Liuzzi, M. A. Lopez-Valverde, A. Brines, A. Modak, Y. Kasaba, B. Ristic, G. Bellucci, J.-J. Lopez-Mo, Risa Ushioda]
通讯作者:
Risa Ushioda
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