ポストフェミニズム下における現代美術の学際的分析

后女权主义下当代艺术的跨学科分析

• 批准号: 21K00226
• 负责人: 竹田 恵子
• 金额: $ 2.16万
• 依托单位: Tokyo Woman's Christian University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K00226/
• 关键词: 現代美術; ジェンダー; 美術教育; ハラスメント; ジェンダー・バランス; ポストフェミニズム; 少女; 第三波フェミニズム; 第四波フェミニズム; ジェンダー論争; 労働; 表象

今年度の成果は【教育】分野のものがほとんどである。教育実態の予備調査により有効回答数161名のアンケート調査の回答を得られた。結果、芸術創造環境は総じて良いと判断されるものの、学生はジェンダー関連の知識をそれほど持っているとは言えず、他方でジェンダー関連の授業の受講意欲に関しては、必修化希望に関してはかなり高い数値が見られた。ハラスメントに関しては想定されていた教員から学生へのハラスメントよりも学生間のハラスメントが僅差ではあるものの多かった。ハラスメントは 権力関係を利用する場合が多いが、大学においては学生間での問題も起きることは認識しておくべきである。さらに大学のハラスメント対策においては認知がなされていない、さらに信頼度 が低いといった問題点が挙げられた。さらに、先行研究の調査により、美術教育こそがエンパワーメント、柔軟性、協力、チームワークの重視など「女性的」な側面を帯びているが家父長的権力としての隠れた構造が存在し続けていることが指摘された。このなかでフェミニストは既存の美術のカテゴリーや価値や意味の階層を破壊し、妨害する象徴的な立場にあると見做された。しかしながら、既存の権力構造を変えることまでは至っていないことが指摘された。この点は今後社会調査によってより詳しく実証する機会を得たい。【労働】においては、先行研究によりアーティストこそがポストモダンの労働者のパラダイムを提供していること、すなわち企業にとっては自発性があり安価で簡単に使い捨てできる低賃金労働者的な側面があることが指摘された。日本における芸術関係者の賃金や労働環の先行研究を確認したところ、同様のことが言えると考えられた。

This year's achievements are divided into two categories: The number of respondents to the survey was 161. As a result, the technology creates an environment that is conducive to good judgment, and the students 'knowledge of the relationship between the two sides is relevant to the desire of the two sides to be taught, as well as to the desire of the two sides to be taught. The teacher and the student are the only ones who are different. The relationship between students and teachers is often used in many situations. The university's policy is to recognize and trust the problem. In addition, prior research and investigation, art education, flexibility, cooperation, and attention to "female" and "female" female "and" female "female" and "and" female "and" female This is the position of the existing art class, which means breaking through and interfering with the image characteristics. There is a lot of tension in the fabric. This point is the opportunity for future social surveys. [] A preliminary study on the relationship between Japan and the United States

项目成果

日本の美術大学におけるジェンダー／セクシュアリティ教育の実態調査

日本艺术大学性别/性教育现状调查

• 发表时间: 2023
• 期刊: 東京女子大学紀要論集
• 作者: 竹田恵子 清原悠 吉良智子

芸術分野におけるハラスメント防止ガイドライン

防止艺术领域骚扰的指南

• 发表时间: 2022
• 作者: 長倉友紀子;吉良智子;横田祐美子;竹田恵子
• 通讯作者: 竹田恵子

（ポスト）フェミニズムと現代美術

（后）女权主义与当代艺术

• 发表时间: 2022
• 作者: 竹田恵子;井上登喜子（Tokiko Inoue）;高尾俊介，加藤明洋，小林茂;竹田恵子 山崎明子 吉澤弥生 菊地夏野
• 通讯作者: 竹田恵子 山崎明子 吉澤弥生 菊地夏野

ゆさぶるカルチュラル・スタディーズ

震撼的文化研究

• 发表时间: 2022
• 作者: 栢木清吾;稲垣健志;竹田恵子ほか
• 通讯作者: 竹田恵子ほか

日本現代美術界におけるポストフェミニズム

日本当代艺术界的后女性主义

• 发表时间: 2022
• 期刊: 年報カルチュラル・スタディーズ
• 作者: 竹田恵子