中世後期ドイツ宮廷文学の遊戯性の諸相 ― 恋愛文学のパロディー化における作者性
中世後期ドイツ宮廷文学の遊戯性の諸相 ― 恋愛文学のパロディー化における作者性
批准号:
21K00424
负责人:
渡邊 徳明
金额:
$2.25万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
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1)2022年12月10日に龍谷大学で開催された国際アーサー王学会日本支部大会において、シンポジウム「 宮廷騎士文学の遊戯性の諸相―恋愛奉仕のパロディー化を中心に―」を行った。本シンポジウムでは、13 世紀以降のパロディー的な文学作品を扱った。1200 年前後の古典的な作品とそれから時代の下ったパロディー的作品の描写の比較によって、社交的な遊戯 としての恋愛の描写の変化を考察した。古典的なテクストの中に描かれる人物たちは、宮廷社会のコードを共有して社会的な役割を演じるという意味で遊戯の参加者であり、その作品を受容する者たちも、同時代の社会の実相が作品化された世界に自己を投影して楽しんだと考えられる。恋愛奉仕の描写はその代表的な例であるのだが、そこには貴婦人を称賛する聖化と共に、その肉体に目を向ける俗化の両方が含まれている。それは遊戯の中でこそ調和しうるものである。遊戯はよそ者を排除しつつ仲間意識を高める文化的な行動であり、常に新たな流行を取り込んで更新されてゆく。1200 年前後には貴婦人の存在を神聖視する婦人奉仕の遊戯が宮廷を支配していたが、数十年たつと、作品を受容する場の変化に応じてその内実は大きく変容していく。本メンバーによる5つの発表ではその諸例として、財産や身分を守るシステムとしての恋愛、より肉感的な恋愛遊戯、 論議を呼ぶ人物像のパロディー化と再解釈、農民や醜さの描写を通じた宮廷文化のパロディー化などについて報告した。2)研究代表者の渡邊は広島独文学会において『ニーベルンゲンの歌』についてのレクチャー講演を行った。3)研究分担者の高名は著書『『狐物語』とその後継模倣作におけるパロディーと風刺』(2023年2月、春風社、単著)を出版した。
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『ニーベルンゲンの歌』から『ヴォルムスの薔薇園』へ ―クリエムヒルト像の変遷について (シンポジウム:宮廷騎士文学の遊戯性の諸相 ― 恋愛奉仕のパロディー化を中心に)
从《尼伯龙根之歌》到《蠕虫玫瑰园》——论克里姆希尔德形象的演变(研讨会:宫廷骑士文学中的俏皮性方面——聚焦对浪漫服务的戏仿)
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
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作者:
[ジャコモ・マンゾリ Giacomo Manzoli, 土肥秀行 Hideyuki Doi, 鴻野わか菜, Shuichiro SHIOTSUKA, 高名康文, 土肥秀行, 小川公代・吉村和明(編), 松村 剛, 塩塚秀一郎, 渡邊徳明]
通讯作者:
渡邊徳明
ミンネゼンガーにおける「宮廷」概念について
关于《明尼森格》中“法庭”的概念
DOI:
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发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[ジョヴァンニ・デサンティス, 土肥秀行(編), 江口佳子, 高橋宏幸, 松村 剛, 伊藤亮平]
通讯作者:
伊藤亮平
中世以来の「不気味なもの」の伝統 -「物化=脱精神化」の恐怖-
中世纪以来“怪异事物”的传统——对“客观化=去灵性化”的恐惧——
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[ジャコモ・マンゾリ Giacomo Manzoli, 土肥秀行 Hideyuki Doi, 鴻野わか菜, Shuichiro SHIOTSUKA, 高名康文, 土肥秀行, 小川公代・吉村和明(編), 松村 剛, 塩塚秀一郎, 渡邊徳明, 鴻野わか菜, 土肥秀行, 塩塚秀一郎, 鴻野わか菜, 渡邊徳明, 松村 剛, 土肥秀行 Hideyuki Doi, 鴻野わか菜, 塩塚秀一郎, 松村 剛, 土肥秀行, 渡邊徳明]
通讯作者:
渡邊徳明
「 学習者の「なぜ?」に向き合う フランス語 教師に必要な歴史文法 」(片山幹生、高名康文、有田豊、ジョルジュ・ヴェスィエール)
“面对学习者“为什么?”的法语教师所必需的历史语法(Mikio Katayama、Yasufumi Takana、Yutaka Arita、Georges Vessières)
DOI:
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发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[武田 千香, タケダ チカ, TAKEDA Chika, 鴻野わか菜, 平手友彦, Hideyuki Doi, 大須賀沙織, 高橋宏幸・大芝芳弘, 嶋崎啓, 宮入亮, 鴻野わか菜, 松村 剛, 高名康文]
通讯作者:
高名康文
mille, ville, tranquille の読み方(高名康文・他)
如何读“mille”、“ville”、“serumle”(高名康文等)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
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