教員養成系学部生が保持する4種類の誤った電流・電圧ルールを解消する実験講座の開発
教員養成系学部生が保持する4種類の誤った電流・電圧ルールを解消する実験講座の開発
批准号:
21K02899
负责人:
平島 由美子
金额:
$1.08万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
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これまでの質問紙調査の結果を活用し、学習者の電流や電圧概念の理解を促す実験講座(実験パッケージと指導方略)について検討した。まず、誤概念を解消させる目的で検討した実験パッケージの有効性を確認するため、教員養成系学部生の理科専攻の学生を対象に学生同士の話し合いは一切無しで実践してみたところ、期待したほど正答率が上がらなかった。誤概念から科学的概念への概念転換には、実験パッケージの検討をするだけでは不十分で、学生同士や学生と授業者による社会的相互過程も合わせて考慮していく必要があることが確認できた。また、過去に同様の取り組み(実験パッケージで参加者同士の話し合いあり)を実践した際に参加者に記入してもらった振り返り用紙の見直しを行ったところ、参加者同士の話し合いの効果が大きいことがわかった。振り返り用紙に記入された内容としては、「実験の結果をみんなで出し合って疑問点を並べ、共有し、解決できたので、とてもすっきりした」「話をしていると一人だと浮かばなかった疑問がたくさん出てきて、グループで行うことで学びや考えが深まることを実感した」「他の人が考えた実験へのリクエストを聞いて、あ~なるほどと思うことがたくさんあって面白かった」「話し合いでは、習ったことがただ覚えただけで本質の理解はしていなかったんだと全員が思っていたと感じた」「頭が痛かったけど、分かると楽しかったです。中学校のときは、これはこうなるものだと教えられたような気がします。時間はかかるけど、ゆっくり考察したり、班のみんなで教え合ったりするととても楽しい」「中学校の時に習っていたはずなのに当時の自分がどう考えて納得していたのかとても不思議でした。今回考えがすごく進みはかどったので、班でもう1時間考えたいです」等の記述があった。参加者同士の話し合いの効果が大きいことが確認できたので、今後、この点も踏まえて実験講座を検討したい。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
電流と電圧に関する誤った素朴概念を克服するための指導方法に関する研究
克服电流电压错误幼稚概念的教学方法研究
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[竹内京子, 青木直史, 荒井隆行, 鈴木恵子, 世木秀明, 秦若菜, 安啓一, 松本佑太 向平和 掛水高志, 平島由美子]
通讯作者:
平島由美子
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