学生相談カウンセラーが保護者との関わりを学生支援に活かすための「手引き」の作成

为学生辅导员创建“指南”，以利用他们与家长的关系来支持学生

• 批准号: 21K03007
• 负责人: 大町 知久
• 金额: $ 1.08万
• 依托单位: Kitasato University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K03007/
• 关键词: 学生相談; 保護者とのかかわりの手引き; インタビュー調査個; 事例のメタ分析; インタビュー調査; 質問紙調査

近年、学生相談では、カウンセラー（以下Co）が親と共に学生の支援に当たる必要性が高まっている。しかし、親との関わり方に難しさや迷いを感じるCoは多い。これは、これまでCoが親と関わることによる効果や必要な関わり方について明示されてこなかったことが要因の一つである。そこで本研究は、Coが親と関わることで得られる学生支援上の効果と、その効果を得るために必要な親との関わり方について、Coが活用できる「手引き」の作成を目指している。2021年度は、公刊された事例論文の中で、Coが親と直接的に関わりを持った記載のある事例論文を抽出し、支援経過に関する記述箇所を対象に質的メタ分析を行った（研究１）。その結果、Coは、学生を支える役割に葛藤する親とも支援関係を構築し、親に学生を支援する役割を担ってもらえる対応方法を身につける必要があると考えられた。しかし、事例論文の支援に関する記述は支援内容の要約であり、Coの事例理解の詳細や工夫の具体例について十分に検討はできなかった。そこで、2022年度は研究２として、Coが実際に親に対応する際の考え方や行っている工夫について明らかにするために、学生相談機関に勤務するCoを対象にインタビュー調査を行ってきた。2022年度中に実施できたインタビュー調査の結果から、学生を支える役割を親に担ってもらうには、Coが、まず親の視点に立って親の大変さを理解し、労う姿勢を示すことで、親が安心して話ができるような関係を築くことが重要であると考えられた。また、Coが親と関係を築くに当たって行っている工夫や対応の具体例も聞き取られている。ただし、COVID-19感染症の影響を受け、理論的飽和に至るまでインタビューを実施できていない。そのため、今後も引き続きインタビュー調査を続け、親との関わりを学生支援に活かすために必要なCoの理解と対応について検討していく必要がある。

In recent years, students talk to each other, and the need for support for students has become high. It's hard to be close to each other. This is the first time I've ever seen someone who's been in a relationship with someone who's been in a relationship with someone else. This study is based on the results of student support, the results of student support, the necessary methods of student support, and the creation of "hand-guided" instructions. In 2021, the case paper was extracted from the public journal, and the qualitative analysis of the case paper was carried out (Study 1). The result is that the student support is necessary for the student support. Description of support for case papers Offer of support content Details of case understanding Details of case studies In 2022, we conducted research on the relationship between students and students. In 2022, the results of the survey showed that the students 'support for the work was important, and the parents' viewpoint was important. The relationship between the two parties should be established, and the specific examples of the two parties should be reported. The impact of COVID-19 infection has been affected, and theoretical saturation has been implemented. In the future, we will conduct research and study on the relationship between parents and students, and we will understand the relationship between parents and students.

项目成果

学生を支える役割に葛藤する親との関わりを学生支援に活かすために必要な理解と対応 ―家族間葛藤の強い事例における家族心理学・家族療法の視点の有用性―

在学生支持中利用与努力支持学生的家长的关系所需的理解和应对 - 家庭心理学和家庭治疗的观点在强烈家庭冲突的情况下的有用性 -

• 发表时间: 2023
• 作者: Niiya Y. & Suyama;M.;大芦 治;田爪宏二;小田真実・湯澤正通・則武良英;Ayumi Kambara;田爪宏二;則武良英・湯澤正通;教員養成大学の学生における認知的個性の認識と教育実習に対する予想：実習準備期における検討;湯澤正通・橋本創一・山田充・高橋登・河村暁・海津亜希子;神原歩・武藤 拓之;田爪宏二;田端 拓哉・神原歩;則武良英・湯澤正通;田爪宏二;河村暁・湯澤正通;田爪宏二，森田健宏;則武 良英・湯澤 正通;幼児教育から小学校就学後２年間にかけての子どもと保護者の変化：保護者への継続的な質問紙調査から;田爪宏二;湯澤正通・工藤与志文・池田周・針生悦子・湯澤美紀・吉田達弘・大津由紀雄;田爪宏二;水口啓吾・湯澤正通;田爪宏二;藍予秀・湯澤正通;山上紗奈栄・湯澤正通;河村暁・河村あゆみ・湯澤正通;小澤郁美・湯澤正通;河村暁・湯澤正通;湯澤美紀・湯澤正通;湯澤正通;湯澤正通・湯澤美紀;湯澤正通;田口雅徳;黒澤泰;黒澤 泰;高垣 マユミ・ 吉村 麻奈美・ 牛島 順子;中村玲子・渡辺弥生・越川房子;大町知久・山田裕子・守屋達美
• 通讯作者: 大町知久・山田裕子・守屋達美

カウンセラーが親と関わる事の効果と親との関わり方に関する探索的検討－事例のメタ分析による質的検討－

辅导员与家长互动有效性及如何与家长互动的探索性研究——基于案例荟萃分析的定性研究——

• 发表时间: 2022
• 作者: Niiya Y. & Suyama;M.;大芦 治;田爪宏二;小田真実・湯澤正通・則武良英;Ayumi Kambara;田爪宏二;則武良英・湯澤正通;教員養成大学の学生における認知的個性の認識と教育実習に対する予想：実習準備期における検討;湯澤正通・橋本創一・山田充・高橋登・河村暁・海津亜希子;神原歩・武藤 拓之;田爪宏二;田端 拓哉・神原歩;則武良英・湯澤正通;田爪宏二;河村暁・湯澤正通;田爪宏二，森田健宏;則武 良英・湯澤 正通;幼児教育から小学校就学後２年間にかけての子どもと保護者の変化：保護者への継続的な質問紙調査から;田爪宏二;湯澤正通・工藤与志文・池田周・針生悦子・湯澤美紀・吉田達弘・大津由紀雄;田爪宏二;水口啓吾・湯澤正通;田爪宏二;藍予秀・湯澤正通;山上紗奈栄・湯澤正通;河村暁・河村あゆみ・湯澤正通;小澤郁美・湯澤正通;河村暁・湯澤正通;湯澤美紀・湯澤正通;湯澤正通;湯澤正通・湯澤美紀;湯澤正通;田口雅徳;黒澤泰;黒澤 泰;高垣 マユミ・ 吉村 麻奈美・ 牛島 順子;中村玲子・渡辺弥生・越川房子;大町知久・山田裕子・守屋達美;黒澤泰;中村玲子・渡邊弥生・越川房子;大町知久・山田裕子・守屋達美
• 通讯作者: 大町知久・山田裕子・守屋達美