極長鎖脂肪酸産生による神経軸索成長の制御機構の解明
極長鎖脂肪酸産生による神経軸索成長の制御機構の解明
批准号:
21K06390
负责人:
本多 敦子
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
神経成長円錐の脂質ラフト形成や軸索成長における極長鎖脂肪酸産生の生理的役割を解明するため、成長円錐に豊富な極長鎖脂肪酸産生酵素 GPSN2に着目してGPSN2ノックアウト(KO)マウスを作製、GPSN2ホモ欠損(KO)マウスがE9.5の胎生致死であることを確認した。E9.5のGPSN2KOマウスのホールマウントでの免疫染色をおこなったところ、中枢・末梢における神経回路形成の異常が認められ、GPSN2ヘテロ欠損(Ht)マウスE14.5海馬神経細胞またはshRNAノックダウンE14.5海馬神経細胞の成長円錐のイメージング解析においても、神経成長円錐の形態異常と極性形成阻害による神経軸索成長の異常を確認し、神経成長におけるGPSN2の発現の重要性を明らかにした。神経回路形成異常が認められたE9.5マウスにおける鎖長別脂質代謝の変化についてノンターゲットのリピドミクス解析をおこなったところ、GPSN2 KOマウスにおいて、セラミド合成経路における産生低下、特に極長鎖脂肪酸を含有する産物の顕著な産生阻害が認められた。またGPSN2 Htならびに野生型マウスのE14.5胎仔脳の成長円錐膜画分のリピドミクス解析においても、Htマウスにおいて脂質ラフト構成脂質の著しい減少が認められた。各成長円錐膜画分のウエスタンブロッティング解析により、Htマウスにおける脂質ラフト局在タンパク質(DRMタンパク質)分布量の著しい低下も認めた。海馬神経細胞の成長円錐形質膜における相状態や脂質ラフト分布について、蛍光プローブを用いたイメージング解析により、Htマウスにおける成長円錐の脂質膜の相状態の顕著な変化と、脂質ラフトの分布の著しい減少を明らかにし、GPSN2が成長円錐の脂質ラフト形成に必要であることを明らかにした。
英文摘要
神経成長円錐の脂質ラフト形成や軸索成長における極長鎖脂肪酸産生の生理的役割を解明するため、成長円錐に豊富な極長鎖脂肪酸産生酵素 GPSN2に着目してGPSN2ノックアウト(KO)マウスを作製、GPSN2ホモ欠損(KO)マウスがE9.5の胎生致死であることを確認した。E9.5のGPSN2KOマウスのホールマウントでの免疫染色をおこなったところ、中枢・末梢における神経回路形成の異常が認められ、GPSN2ヘテロ欠損(Ht)マウスE14.5海馬神経細胞またはshRNAノックダウンE14.5海馬神経細胞の成長円錐のイメージング解析においても、神経成長円錐の形態異常と極性形成阻害による神経軸索成長の異常を確認し、神経成長におけるGPSN2の発現の重要性を明らかにした。神経回路形成異常が認められたE9.5マウスにおける鎖長別脂質代謝の変化についてノンターゲットのリピドミクス解析をおこなったところ、GPSN2 KOマウスにおいて、セラミド合成経路における産生低下、特に極長鎖脂肪酸を含有する産物の顕著な産生阻害が認められた。またGPSN2 Htならびに野生型マウスのE14.5胎仔脳の成長円錐膜画分のリピドミクス解析においても、Htマウスにおいて脂質ラフト構成脂質の著しい減少が認められた。各成長円錐膜画分のウエスタンブロッティング解析により、Htマウスにおける脂質ラフト局在タンパク質(DRMタンパク質)分布量の著しい低下も認めた。海馬神経細胞の成長円錐形質膜における相状態や脂質ラフト分布について、蛍光プローブを用いたイメージング解析により、Htマウスにおける成長円錐の脂質膜の相状態の顕著な変化と、脂質ラフトの分布の著しい減少を明らかにし、GPSN2が成長円錐の脂質ラフト形成に必要であることを明らかにした。
期刊论文(8)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
神経軸索成長における極長鎖脂肪酸産生酵素GPSN2の生理的役割
超长链脂肪酸生成酶 GPSN2 在神经元轴突生长中的生理作用
DOI:
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发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[本多 敦子, 野住 素広, 五十嵐 道弘]
通讯作者:
五十嵐 道弘
生きた神経細胞における膜マイクロドメイン動態の超解像イメージング解析
活神经元膜微域动力学的超分辨率成像分析
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[横田麻里子, 苅田憲人, 矢尾育子, 鳥山道則, 本多 敦子]
通讯作者:
本多 敦子
極長鎖脂肪酸産生酵素GPSN2の神経軸索成長における役割
极长链脂肪酸生成酶 GPSN2 在神经轴突生长中的作用
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[本多 敦子, 内野 春樹, 野住 素広, 豊國 伸哉, 崎村建司, 有田 誠, 五十嵐 道弘]
通讯作者:
五十嵐 道弘
極長鎖脂肪酸による「神経極性決定を導く脂質ラフト」の形成機構の解明
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批准号:24K09657
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:本多 敦子
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依托单位:
シナプトタグミンI/チュブリン結合の生理機能の解明
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批准号:04J09329
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2004
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负责人:本多 敦子
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依托单位:
シナプトタグミン1/チューブリン結合の伝達物質放出における役割
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批准号:99J01669
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.73万
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财政年份:1999
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负责人:本多 敦子
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依托单位:
海外基金