エクソソーム内microRNAを介したSGLT2阻害薬の心保護メカニズムの解明
エクソソーム内microRNAを介したSGLT2阻害薬の心保護メカニズムの解明
批准号:
21K07396
负责人:
関 要
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
糖尿病治療薬Sodium/glucose cotransporter 2 (SGLT2) 阻害薬は、糖尿病を有する左室収縮機能障害による心不全(Heart failure with reduced ejection fraction: HFrEF) 患者のみならず、糖尿病に罹患していないHFrEF 患者にも心保護有効性が示され、極めて高い注目を浴びている。それを踏まえ最新のガイドラインでは心不全治療におけるSGLT2阻害薬の位置づけは基本治療薬に肩を並べるものに変わってきている。一方、SGLT2阻害薬の心保護メカニズムについては利尿作用による前負荷軽減や血圧降下作用による後負荷軽減、心臓でのエネルギー代謝の改善、心筋でのNa+/H+交換輸送体の阻害など多面的な効果によるものが挙げられているものの、未だ主要なメカニズムは不明のままである。興味深いことにSGLT2チャネルは心筋細胞を始めとする心臓を構成する細胞には発現しておらず、近位尿細管上皮細胞にのみ発現している。すなわち、本薬剤は心筋細胞ではなく、近位尿細管上皮細胞に作用点があり、その結果として心保護作用を示したことになる。考え得る連関の1つとして、SGLT2チャネル抑制より腎臓から何らかの因子が分泌され、心臓の細胞群に影響していることが推測された。そこで研究者らは、患者血中エクソソーム内microRNA(miRNA) に着目し、SGLT2 阻害薬により誘発されたエクソソーム内miRNAこそ主たる心保護作用因子であるとの仮説を立て、心保護作用機序の解明のための前向き臨床観察研究を遂行する。
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