病理解剖とリキッドバイオプシーによる去勢抵抗性前立腺癌の進展様式の遺伝子学的探索
病理解剖とリキッドバイオプシーによる去勢抵抗性前立腺癌の進展様式の遺伝子学的探索
批准号:
21K09431
负责人:
舛森 直哉
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
研究の目的は、病理解剖で去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)患者の前立腺および各転移巣よりがん組織を採取しゲノム解析することにより、CRPCの腫瘍進展様式を解明し、転移・局所進展様式に関わる遺伝子異常を明らかにすること、さらに生前に血中のcell free DNA(dfDNA)を採取(liquid biopsy)しておき、その遺伝子異常を同定できることを確立することである。そのために本大学の臨床研究審査委員会、ヒトゲノム・遺伝子解析研究審査委員会の承認を得て、49遺伝子からなるオリジナルの遺伝子パネルを作成した。これまでに6例の病理解剖を行い、そのうち5例で次世代シークエンサー、遺伝子パネルを使用し、ゲノム解析を終えている。それぞれの患者の腫瘍進展様式と、遺伝子異常の関係性を解析中である。また、生前に採取した血中のcfDNAで、その遺伝子異常が同定できるか今後確認予定である。遺伝子異常と腫瘍進展様式の解明にはさらなる検体が必要であり、今後も初期治療に抵抗性となった転移を有するCRPC患者に対して、ご本人、ご家族の同意を得られれば対象としていく予定である。CRPCの腫瘍進展様式が遺伝子学的に解明されれば、さらに革新的な前立腺癌制御機構の開発をするための研究基盤が確立されるものと考える。また、liquid biopsyで局所腫瘍進展に関わる遺伝子異常が同定できれば、多臓器転移を有する患者に対しても局所治療を行うことで、QOLを維持でき、利益を得られる患者が存在すると考えている。おおむね当初の計画通りに進行している。
英文摘要
研究の目的は、病理解剖で去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)患者の前立腺および各転移巣よりがん組織を採取しゲノム解析することにより、CRPCの腫瘍進展様式を解明し、転移・局所進展様式に関わる遺伝子異常を明らかにすること、さらに生前に血中のcell free DNA(dfDNA)を採取(liquid biopsy)しておき、その遺伝子異常を同定できることを確立することである。そのために本大学の臨床研究審査委員会、ヒトゲノム・遺伝子解析研究審査委員会の承認を得て、49遺伝子からなるオリジナルの遺伝子パネルを作成した。これまでに6例の病理解剖を行い、そのうち5例で次世代シークエンサー、遺伝子パネルを使用し、ゲノム解析を終えている。それぞれの患者の腫瘍進展様式と、遺伝子異常の関係性を解析中である。また、生前に採取した血中のcfDNAで、その遺伝子異常が同定できるか今後確認予定である。遺伝子異常と腫瘍進展様式の解明にはさらなる検体が必要であり、今後も初期治療に抵抗性となった転移を有するCRPC患者に対して、ご本人、ご家族の同意を得られれば対象としていく予定である。CRPCの腫瘍進展様式が遺伝子学的に解明されれば、さらに革新的な前立腺癌制御機構の開発をするための研究基盤が確立されるものと考える。また、liquid biopsyで局所腫瘍進展に関わる遺伝子異常が同定できれば、多臓器転移を有する患者に対しても局所治療を行うことで、QOLを維持でき、利益を得られる患者が存在すると考えている。おおむね当初の計画通りに進行している。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Genetic analysis of postmortem tissue samples from a patient with castration-resistant prostate cancer: A case study
去势抵抗性前列腺癌患者死后组织样本的遗传分析:案例研究
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[岡部洸, 橋本浩平, 田端秀敏, 進藤哲哉, 田中俊明, 舛森直哉]
通讯作者:
舛森直哉
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