アスリート・パラアスリートを暑熱障害から守る　－炭酸を用いた総合戦略－

保护运动员和残奥运动员免受热损伤 - 使用碳酸的综合策略 -

• 批准号: 21K11405
• 负责人: 西村 直記
• 金额: $ 2.58万
• 依托单位: Nihon Fukushi University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K11405/
• 关键词: 高濃度炭酸泉; パラアスリート; 汗腺機能; 皮膚血管機能; 定量的軸索反射性発汗試験; 皮膚血管拡張; 温度感覚; 定量的軸索反射性発汗; 暑熱障害; 炭酸温泉; 軸索反射性発汗; TRPチャネル

頚髄や脊髄損傷を伴うパラアスリートでは、その障害レベルにより体温調節反応が異なることが知られている。頚髄損傷者では、汗腺機能や皮膚血管運動機能が全身で障害されるのに対し、胸・腰髄損傷者では、障害部位より下位の領域での汗腺機能や皮膚血管運動機能が障害される。このようなパラアスリートは、暑熱環境下での暑熱障害発症の危険性が高まることは疑う余地もない。本研究では、強力な皮膚血管拡張作用を有する高濃度炭酸泉を用いて、パラアスリートを暑熱障害から守ることを目的とした。頚髄や脊髄損傷を伴うパラアスリートに水温34℃での高濃度炭酸泉（1000ppm）への下肢浴を10分間行わせ、障害部位においても皮膚血管拡張が見られるか否かを確認した。その結果、全てのパラアスリートで浸漬部位での皮膚血管拡張が認められた。また、定量的軸索反射性発汗試験（QSART）を実施したところ、損傷部での最大発汗量および発汗潜時は、いずれも健常者の正常範囲とほぼ同じである事が確認できた。よって、このようなパラアスリートに対して高濃度炭酸泉への連浴を行うことにより、汗腺機能や皮膚血管運動機能を回復させる可能性が期待できる。加えて、温度感受性TRPチャネル（TRPV1）を発現させた培養細胞を20%CO2濃度（pH6.8）および5%CO2濃度（pH7.4）の環境下で24時間培養させたところ、TRPV1の発現量は20%CO2濃度で明らかに増加したことから、TRPV1が高濃度炭酸泉浸漬時の温熱感覚上昇に関わる可能性が示された。

頚 marrow や を with spinal marrow damage う パ ラ ア ス リ ー ト で は, そ の handicap of レ ベ ル に よ り thermoregulation anti 応 が different な る こ と が know ら れ て い る. 頚 marrow injuries で は, sweat gland function や skin vasomotor function が systemic で handicap of さ れ る の に し seaborne, bosom, waist marrow damage で は and handicap よ り の area under で の sweat gland function や skin vasomotor function が handicap of さ れ る. こ の よ う な パ ラ ア ス リ ー ト は, heat environment で の heat handicap of 発 disease の 険 が high danger ま る こ と は suspected う room も な い. This study で は, powerful な skin blood vessel company, zhang を have す る を high concentrations of carbon acid springs with い て, パ ラ ア ス リ ー ト を heat handicap of か ら keep る こ と を purpose と し た. 頚 marrow や を with spinal marrow damage う パ ラ ア ス リ ー ト に 34 ℃ temperature で の springs of high concentrations of carbon acid (1000 PPM) へ の lower limb bath を line 10 points between わ せ and handicap に お い て も skin blood vessels company, see zhang が ら れ る か no か を confirm し た. Youdaoplaceholder0 <s:1> results, total て <e:1> パラアスリ パラアスリ トで トで impregnated site で <s:1> skin blood vessels 拡 zhang が recognized められた. ま た, quantitative axon reflex 発 sweat test (QSART) を be applied し た と こ ろ, damage で の biggest 発 sweat お よ び 発 snorkeling は khan, い ず れ も health often is の normal fan 囲 と ほ ぼ with じ で あ る が sure で き た. よ っ て, こ の よ う な パ ラ ア ス リ ー ト に し seaborne て springs of high concentrations of carbon acid へ の line even bath を う こ と に よ り, sweat gland function や skin vasomotor function を さ せ る possibility が expect で き る. Add え て, temperature sensibility TRP チ ャ ネ ル (TRPV1) を 発 now さ せ た culture cell を 20% CO2 concentration (pH6.8) お よ び 5% CO2 concentration (pH7.4 slightly) で の environment 24 time cultivating さ せ た と こ ろ, TRPV1 の 発 now は 20% CO2 concentration で Ming ら か に raised plus し た こ と か ら, TRPV 1が when immersed in high-concentration carbonic acid spring, the <s:1> thermal sensation 覚 increases に and the わる possibility が indicates された.

项目成果

Effect of CO2 on the Expression of Cyclooxygenases in Vascular Smooth Muscle Cells

CO2对血管平滑肌细胞环加氧酶表达的影响

• 发表时间: 2021
• 作者: Taichi Nakamura;Naotoshi Sugimoto;Naoki Nishimura;Taizou Wada
• 通讯作者: Taizou Wada

発汗障害を伴うパラアスリートの暑熱対策

患有出汗障碍的残疾人运动员的高温对策

• 发表时间: 2022
• 期刊: 加齢皮膚医学セミナー
• 作者: 西村直記

人工炭酸泉浸漬時の生理的反応と障がい者への応用

人工碳酸泉浸泡时的生理反应及其对残疾人的应用

• 发表时间: 2022
• 作者: 西村直記;杉本直俊
• 通讯作者: 杉本直俊

種々の受傷歴を伴うパラアスリートの発汗機能 -QSARTを用いた評価-

具有各种损伤史的残疾人运动员的出汗功能 - 使用 QSART 进行评估 -

• 发表时间: 2021
• 作者: 西村直記;山根真紀;三井利仁;山本真史;安藤佳代子;兒玉友;藤田紀昭;杉本直俊
• 通讯作者: 杉本直俊