Elucidation of the effect of E4BP4 on the development of atherosclerosis
Elucidation of the effect of E4BP4 on the development of atherosclerosis
批准号:
20K08433
负责人:
磯田 菊生
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
これまでの研究で炎症を促進するTh1細胞を持続的に刺激すると、E4BP4というタンパク質がTh1細胞に発現し、抗炎症性サイトカインのIL-10を産生することが報告されていた。これは炎症が遷延化するとTh1細胞にE4BP4が発現し、抗炎症作用を惹起すると考えられていた。そこで申請者は血管系の慢性刺激としてカフによる外膜刺激を加え、野生型マウスではこれらの慢性刺激によりE4BP4が誘導され、内膜肥厚が抑制されるのではないかという仮説の実証を行った。申請者らが長年施行しているカフ傷害モデルとは、麻酔下でマウス大腿動脈に長さ2mm×内腔0.56mmのポリエチレンカフを巻き、切開した筋膜と皮膚を縫合したのち2週間飼育する方法である。このモデルではポリエチレンカフを動脈の閉塞をきたさない程度に巻くことで、慢性的な外膜刺激を与えることになり、野生型マウスではE4BP4タンパクが誘導され炎症抑制に働くが、E4BP4欠損マウスでは抗炎症効果が得られないため、炎症が遷延・増強すると予想していた。実際カフ傷害をE4BP4欠損マウスと野生型マウスに加えたところ、仮説とは逆にE4BP4欠損マウスの方が、傷害血管の炎症が少なく、内膜肥厚が抑制されていた。得られた組織の内膜肥厚の定量評価および統計解析を加え、統計的な有意差を得ることができた。免疫染色による検討でもE4BP4欠損マウスでは、炎症性サイトカインの発現が抑制されていることが示された。更に並行して検討している動脈硬化モデルマウスであるApoE欠損マウスとE4BP4/ApoEダブル欠損マウスを用いた動脈硬化形成実験においてもE4BP4を欠損させると動脈硬化形成領域が減少することが示された。以上より、E4BP4は刺激に対して炎症を促進する可能性が示唆される結果が得られた。
英文摘要
これまでの研究で炎症を促進するTh1細胞を持続的に刺激すると、E4BP4というタンパク質がTh1細胞に発現し、抗炎症性サイトカインのIL-10を産生することが報告されていた。これは炎症が遷延化するとTh1細胞にE4BP4が発現し、抗炎症作用を惹起すると考えられていた。そこで申請者は血管系の慢性刺激としてカフによる外膜刺激を加え、野生型マウスではこれらの慢性刺激によりE4BP4が誘導され、内膜肥厚が抑制されるのではないかという仮説の実証を行った。申請者らが長年施行しているカフ傷害モデルとは、麻酔下でマウス大腿動脈に長さ2mm×内腔0.56mmのポリエチレンカフを巻き、切開した筋膜と皮膚を縫合したのち2週間飼育する方法である。このモデルではポリエチレンカフを動脈の閉塞をきたさない程度に巻くことで、慢性的な外膜刺激を与えることになり、野生型マウスではE4BP4タンパクが誘導され炎症抑制に働くが、E4BP4欠損マウスでは抗炎症効果が得られないため、炎症が遷延・増強すると予想していた。実際カフ傷害をE4BP4欠損マウスと野生型マウスに加えたところ、仮説とは逆にE4BP4欠損マウスの方が、傷害血管の炎症が少なく、内膜肥厚が抑制されていた。得られた組織の内膜肥厚の定量評価および統計解析を加え、統計的な有意差を得ることができた。免疫染色による検討でもE4BP4欠損マウスでは、炎症性サイトカインの発現が抑制されていることが示された。更に並行して検討している動脈硬化モデルマウスであるApoE欠損マウスとE4BP4/ApoEダブル欠損マウスを用いた動脈硬化形成実験においてもE4BP4を欠損させると動脈硬化形成領域が減少することが示された。以上より、E4BP4は刺激に対して炎症を促進する可能性が示唆される結果が得られた。
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Inhibition of interleukin-1 suppresses both angiotensin II-induced hypertension and renal injury
抑制 IL-1 可抑制血管紧张素 II 诱导的高血压和肾损伤
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ohtomo F, Isoda K, Niida T, Kitamura K, Okabayashi Y, Kadoguchi T, Shimada K, Minamino T]
通讯作者:
Minamino T
DOI:
10.1016/j.ijcha.2020.100529
发表时间:
2020-06-01
期刊:
IJC HEART & VASCULATURE
影响因子:
2.9
作者:
[Sato-Okabayashi, Yayoi, Isoda, Kikuo, Daida, Hiroyuki]
通讯作者:
Daida, Hiroyuki
DOI:
10.1042/cs20201406
发表时间:
2021-09-01
期刊:
CLINICAL SCIENCE
影响因子:
6
作者:
[Akita, Koji, Isoda, Kikuo, Minamino, Tohru]
通讯作者:
Minamino, Tohru
Blocking of interleukin-1 suppresses both angiotensin II-induced renal inflammation and hypertension
阻断 IL-1 可抑制血管紧张素 II 诱导的肾脏炎症和高血压
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[1.Niida T, Isoda K, Kitamura K, Okabayashi Y, Kadoguchi T, Ohtomo F, Shimada K.]
通讯作者:
Shimada K.
E4BP4制御による動脈硬化および動脈瘤進行抑制効果の実証
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批准号:24K11199
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:磯田 菊生
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依托单位:
海外基金