Sequestration of pathogen lipid by lipoprotein receptor in adipocytes
Sequestration of pathogen lipid by lipoprotein receptor in adipocytes
批准号:
20K09301
负责人:
島田 忠長
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
令和2-3年度の研究では、ラット由来の白色脂肪細胞及び褐色脂肪細胞にlipopolysaccharide (LPS)を添加し、VLDLRを介した病原体脂質の取り込み能を、フローサイトメトリー法で解析した。皮下脂肪由来の白色脂肪細胞に比して、褐色脂肪細胞ではLPSの取り込みはごくわずかであり、脂肪細胞の種類によってLPSの取り込みに違いがあることが判明した。生体内の脂肪組織は褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞が混在していると想定されていることから、当初の仮説では、皮下脂肪と内臓脂肪において、褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞の割合の差が、LPSの取り込み能の差につながっているとしていた。先行実験ではマウスの生体脂肪組織から脂肪細胞を分離し、分離した脂肪細胞にLPSを添加し、VLDLRを介したLPSの取り込み能を検討している。この実験において、皮下脂肪細胞と内臓脂肪細胞ではLPSの取り込み能に差が認められた(未発表)。そこで令和3年度の研究では、皮下白色脂肪細胞と内臓白色脂肪細胞におけるLPSの取り込み能を比較検討した。いずれの細胞も想定よりLPSの取り込みは軽度であった。そこで、まず脂肪細胞におけるVLDLRの発現を確認し、脂肪細胞への分化誘導が私的な条件で行われていることを明らかとすることとした。Western blot法でVLDL発現を確認したものの、PCSK9投与によるVLDLRの発現低下が認められなかった。原因として、試薬や脂肪細胞そのもの、分化誘導の至適条件等を検討しているところである。今回の実験結果から、褐色脂肪細胞はLPSの取り込み能がほぼ認められず、皮下脂肪由来・内臓脂肪由来の白色脂肪細胞もLPSの取り込み能は十分ではなかった。その為、先行実験との違いが生じているものの、褐色脂肪と白色脂肪による違いは明確であると言える。現在、褐色脂肪とは白色脂肪におけるLPSの取り込み能に違いがあるという報告はないことから、今回の実験結果は新たな知見となる可能性が示唆された。
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