バソヒビン2を標的とした卵巣がん新規治療に関する基礎研究
バソヒビン2を標的とした卵巣がん新規治療に関する基礎研究
批准号:
20K09627
负责人:
嵯峨 泰
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
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英文摘要
バソヒビン2を標的とした卵巣がん新規治療法の開発を目指して研究を進めている。バソヒビン2ノックアウト卵巣がん細胞株を複数樹立し、臨床的に卵巣がん治療に用いられている種々の抗がん剤に対する感受性の変化を観察した。これまで上皮性卵巣がんに対する多剤併用化学療法の基幹薬剤のひとつであるパクリタキセルに対する感受性が増強することを見出し、バソヒビンの微小管活性促進作用と合わせて考察し報告した。またパクリタキセルとは逆に微小管活性を阻害する抗がん剤で、非上皮性の卵巣がん治療に用いられるビンクリスチンに対する感受性の変化を観察した。その結果、複数のバソヒビンノックアウト卵巣がん細胞株においてビンクリスチンの感受性の低下が観察された。このことから、バソヒビン2を標的とした治療戦略とビンクリスチンを含む化学療法レジメの併用には注意を要する可能性が示唆された。さらに本邦で開発され、卵巣がんの2次化学療法に用いられる抗がん剤であるイリノテカンの感受性を検討した。in vitroの検討ではイリノテカンの活性型であるSN38を用いた。その結果、検討した細胞株の中で一株のみ、バソヒビン2ノックアウトによってSN38の明らかな感受性低下が認められた。バソヒビン2を標的とした治療法を臨床応用する際には、イリノテカンとの併用により効果が低減する症例が存在する可能性が示唆され、注意が必要と考えられた。今回はイリノテカンと同様に卵巣がんの2次化学療法に用いられる抗がん剤である、ジェムシタビンの感受性を検討した。その結果、バソヒビン2ノックアウト卵巣がん細胞において感受性の増強が観察された。このことから、バソヒビン2を標的とした卵巣がん新規治療法は従来の抗がん剤であるパクリタキセルのみならず、ジェムシタビンとの併用によってもより有効な治療効果が得られ、ひいては卵巣がん症例の予後改善につながる可能性が示唆された。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Knockout of the angiogenesis regulator vasohibin-2 increases paclitaxel sensitivity through regulating microtubule activity in ovarian cancer cells
血管生成调节因子 vasohibin-2 的敲除通过调节卵巢癌细胞的微管活性来增加紫杉醇的敏感性
DOI:
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发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
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作者:
[來間愛里, 小玉美智子, 中川 慧, 木瀨康人, 瀧内 剛, 三好 愛, 小林栄仁, 橋本香映, 上田 豊, 澤田健二郎, 冨松拓治, 木村 正., 小柳貴裕]
通讯作者:
小柳貴裕
血管新生調節因子バソヒビン1搭載アデノ随伴ウイルスベクターによる新規卵巣がん治療
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批准号:24K12607
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2024
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负责人:嵯峨 泰
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依托单位:
卵巣明細胞癌の抗癌剤耐性機序の解明と至適治療法の開発に関する研究
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批准号:15790905
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.37万
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财政年份:2003
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负责人:嵯峨 泰
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依托单位:
海外基金