in vivo遺伝子導入による軟骨再生医療への展開
in vivo遺伝子導入による軟骨再生医療への展開
批准号:
20K09853
负责人:
山岡 尚世
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本研究の目的は、安全で確実な軟骨組織再生の方法を確立し、早期の臨床応用を目指すことである。本研究では脂肪幹細胞をTGF-βを含む軟骨分化培地を用いて軟骨細胞に分化誘導し、得られた細胞をコラーゲンゲルに包埋しマウスに移植した後、移植部位でSox9を遺伝子導入用正荷電リピッドバブルで遺伝子導入し、軟骨組織再生への効果を検証した。しかしSox9遺伝子導入により遺伝子レベルでのアグリカンの発現の高値やタンパク定量でプロテオグリカンの蓄積がみられたものの結果は不十分であった。この結果を受けて足場や遺伝子導入の方法などについて再度の検討を行った。特に足場についてはこれまでコラーゲンゲルで細胞を包埋しゲル状の検体をヌードマウス皮下に移植していたが、移植後に十分な強度を保持することが出来なかった。そこで、三次元形状を持った多孔体に成形されたコラーゲンスポンジをこれまでのゲル状のコラーゲンに加えて、ゲルと多孔体を組み合わせたハイブリッド足場として用いた。この足場により播種された細胞に三次元環境が与えられ、細胞機能が活性化し、より生理的軟骨組織に近い環境が作られることが期待された。そして実際に力学的強度を保った検体を得られることが出来、一定の結果を得ることが出来た。また、遺伝子導入には従来通り正荷電リピッドバブルを用いているが多孔体の容積、添加する細胞数を考慮しながらリピッドバブルの至適量を設定する必要がある。リピッドバブルと細胞の親和性については検証済であるが、細胞に対してリピッドバブルが多すぎると細胞死が起こり、また少なすぎると十分な導入効果を得ることが出来なかった。そこで至適量を検討し軟骨再生に有用な知見を得られたため、それをもとに軟骨組織再生を目指している。
英文摘要
本研究の目的は、安全で確実な軟骨組織再生の方法を確立し、早期の臨床応用を目指すことである。本研究では脂肪幹細胞をTGF-βを含む軟骨分化培地を用いて軟骨細胞に分化誘導し、得られた細胞をコラーゲンゲルに包埋しマウスに移植した後、移植部位でSox9を遺伝子導入用正荷電リピッドバブルで遺伝子導入し、軟骨組織再生への効果を検証した。しかしSox9遺伝子導入により遺伝子レベルでのアグリカンの発現の高値やタンパク定量でプロテオグリカンの蓄積がみられたものの結果は不十分であった。この結果を受けて足場や遺伝子導入の方法などについて再度の検討を行った。特に足場についてはこれまでコラーゲンゲルで細胞を包埋しゲル状の検体をヌードマウス皮下に移植していたが、移植後に十分な強度を保持することが出来なかった。そこで、三次元形状を持った多孔体に成形されたコラーゲンスポンジをこれまでのゲル状のコラーゲンに加えて、ゲルと多孔体を組み合わせたハイブリッド足場として用いた。この足場により播種された細胞に三次元環境が与えられ、細胞機能が活性化し、より生理的軟骨組織に近い環境が作られることが期待された。そして実際に力学的強度を保った検体を得られることが出来、一定の結果を得ることが出来た。また、遺伝子導入には従来通り正荷電リピッドバブルを用いているが多孔体の容積、添加する細胞数を考慮しながらリピッドバブルの至適量を設定する必要がある。リピッドバブルと細胞の親和性については検証済であるが、細胞に対してリピッドバブルが多すぎると細胞死が起こり、また少なすぎると十分な導入効果を得ることが出来なかった。そこで至適量を検討し軟骨再生に有用な知見を得られたため、それをもとに軟骨組織再生を目指している。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
リピッドバブルを用いた軟骨関連遺伝子導入による軟骨分化誘導
利用脂质泡导入软骨相关基因来诱导软骨分化
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Saito N, Yoshimura K, 山岡尚世]
通讯作者:
山岡尚世
In vivo 遺伝子導入による軟骨組織再生の試み
尝试通过体内基因转移再生软骨组织
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Inada Makoto, Xu Heping, Takeuchi Masaru, Ito Masataka, Chen Mei, 山岡尚世]
通讯作者:
山岡尚世
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