慢性心不全患者・家族のアドバンス・ケア・プランニング支援ガイドラインの開発
慢性心不全患者・家族のアドバンス・ケア・プランニング支援ガイドラインの開発
批准号:
20K10915
负责人:
長戸 和子
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本研究は、家族の合意形成を基盤として、慢性心不全患者・家族のアドバンス・ケア・プランニング(ACP)支援のためのガイドライン開発を目的としている。ACPにおいて、家族は、本人の意思確認ができない場合にその意思を推定する存在として位置づけられている。しかし、家族看護の立場では、家族員は相互作用の中で患者の意向に影響を与え得る存在としてとらえ、家族として人生の最終段階における医療・ケアの選択に関して合意を形成していけるよう支援することが重要であると考える。一つの家族であっても、個々の家族員の病気に対する認識や価値観、健康観や死生観は異なるため、ACPを進めていく上で常に家族の意向が一致するとは限らない。家族内の意見の相違があることを前提として、意見の相違を含みながらも一つの状況の中で、あるいは一時的なものとして家族が一つの意見にまとまること、すなわち合意形成を図りながらACPを進めていくための支援を開発することを目指している。本年度は、慢性心不全患者・家族のACP支援で看護者が用いている方略を明らかにするために、心不全患者のケアに従事し、ACPにかかわった経験を有する看護師、医師を対象とした面接調査を実施する予定であったが、研究代表者の公務の状況、ならびに研究協力候補施設・候補者の確保困難により、研究計画を進めることができなかった。
英文摘要
本研究は、家族の合意形成を基盤として、慢性心不全患者・家族のアドバンス・ケア・プランニング(ACP)支援のためのガイドライン開発を目的としている。ACPにおいて、家族は、本人の意思確認ができない場合にその意思を推定する存在として位置づけられている。しかし、家族看護の立場では、家族員は相互作用の中で患者の意向に影響を与え得る存在としてとらえ、家族として人生の最終段階における医療・ケアの選択に関して合意を形成していけるよう支援することが重要であると考える。一つの家族であっても、個々の家族員の病気に対する認識や価値観、健康観や死生観は異なるため、ACPを進めていく上で常に家族の意向が一致するとは限らない。家族内の意見の相違があることを前提として、意見の相違を含みながらも一つの状況の中で、あるいは一時的なものとして家族が一つの意見にまとまること、すなわち合意形成を図りながらACPを進めていくための支援を開発することを目指している。本年度は、慢性心不全患者・家族のACP支援で看護者が用いている方略を明らかにするために、心不全患者のケアに従事し、ACPにかかわった経験を有する看護師、医師を対象とした面接調査を実施する予定であったが、研究代表者の公務の状況、ならびに研究協力候補施設・候補者の確保困難により、研究計画を進めることができなかった。
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