Construction and Simulation Analysis of Decision Making Model for Tsunami Initiative Evacuation in Port City

港口城市海啸主动疏散决策模型构建及仿真分析

• 批准号: 20K12394
• 负责人: 深田 秀実
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: Otaru University of Commerce
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K12394/
• 关键词: 津波; 率先避難; シミュレーション分析; 観光従事者

本研究では，北海道を代表する港湾観光都市である小樽市の運河周辺エリアを研究フィールドとして，津波に対する率先避難行動に着目し，地理不案内な観光者の津波避難行動意思決定モデルを構築して，そのモデルをもとに，エージェント・シミュレーション分析を用いて，観光従事者の率先避難行動が，観光者の津波避難行動に対して，どのような影響を及ぼすのか，その効果や課題を明らかにすることを目的としている．具体的には，観光地の地理を理解している地元店舗の観光従事者が，津波に伴う率先避難を行った場合，地理不案内な観光者の行動に対して，どのような影響を及ぼすのか，その効果や課題をマルチ・エージェント・シミュレーション（Multi-Agent Simulation：以下，MAS）を用いて明らかにしたい．ここで率先避難とは，「津波警報等の危険情報に接したとき，自ら率先して危険を避ける行動を起こすこと．その行動によって，周囲の人にも同様の行動を促し，危険回避行動を起こさせること」と定義する．令和4年度は，地理不案内な観光者を想定した被験者による疑似的な避難行動の移動速度を実測する予定であった．しかし，研究フィールドである小樽市の運河周辺エリアにおける「人の流れ」がコロナ禍以前の状況に戻っておらず，実際の津波避難を想定した際の移動速度に近似したデータを得ることができないと判断し，この実施予定を１年間延期することとした．

This study aims to establish a rational decision-making framework for the first evacuation action of the victims in Tianjin within a geographical case, and to analyze the first evacuation action of the victims in Tianjin. The purpose of the project is to improve the quality of the project. In particular, the geographical understanding of the light, the geographical location, the location of the light, the location of the light. Take the lead in taking refuge. The definition of "action" refers to the actions taken by people in a circle, the actions taken by people in a circle, and the actions taken by people in danger. In 2010 and 2014, the number of people suspected of taking refuge in a geographical area was determined by the number of people suspected of taking refuge. In this paper, the author studies the situation before the disaster in Otaru City, and estimates the approximate movement speed of the temporary evacuation plan. The judgment is postponed for one year.

项目成果

災害時における自治体SNSによる情報発信に関する効果分析 －北海道胆振東部地震における大規模停電時の断水デマ拡散を事例として－

灾害时地方政府SNS信息传播效果分析 - 以北海道胆振东部地震大面积停电期间停水谣言的传播为例 -

• 发表时间: 2020
• 期刊: 小樽商科大学紀要「商学討究」
• 作者: 菊地俊夫;深田秀実
• 通讯作者: 深田秀実

積雪寒冷都市における複合災害時の避難困難地域に関する空間分析－北海道留萌市の津波浸水想定域の事例－

冰雪寒冷的城市发生复杂灾害时疏散困难地区的空间分析 - 以北海道留萌市海啸预计淹没地区为例 -

• 发表时间: 2020
• 期刊: 地理情報システム学会講演論文集
• 作者: 工藤由佳;橋本雄一
• 通讯作者: 橋本雄一

地理空間情報を活かす授業のためのGIS教材 改訂版

利用地理空间信息的GIS教材，修订版

• 发表时间: 2021
• 作者: Koji OHNISHI;Hiroaki AKIMOTO;Yoshihiro UGAWA and Satoru ITOH;山本佳世子・大西宏治ほか
• 通讯作者: 山本佳世子・大西宏治ほか

質的データ分析を用いた観光行動調査法の検討 －小樽市における観光回遊行動を事例として－

利用定性数据分析检验游客行为研究方法 - 以小樽市的旅游行为为例 -

• 发表时间: 2020
• 期刊: 観光まちづくり学会誌
• 作者: Mitsuyuki Tomiyoshi;Yuta Uchiyama;Ryo Kohsaka;深田秀実
• 通讯作者: 深田秀実

千島海溝沿い巨大地震による津波避難を科学する

研究千岛海沟大地震引发的海啸疏散科学

• 发表时间: 2022
• 作者: 森 大河;山田;光穗;石井;英里子;星野 祐子;KAMATA Hiromi;河野憲嗣;橋本 雄一
• 通讯作者: 橋本 雄一