课题基金 / 基金详情

Construction of a synthetic model for interpreting the philosophy of the late Descartes through the concept of nature

Construction of a synthetic model for interpreting the philosophy of the late Descartes through the concept of nature
合成的构建
批准号:
20K12779
负责人:
佐藤 真人
金额:
$1.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
後期デカルト哲学の展開について、形而上学・自然学・倫理学が交錯した考察に現れる以下の具体的事例を検討することで、デカルト晩年の自然本性概念の思索が一つの果実として結実する様を析出した。第一の例は化体の問題である。秘蹟後にパンの感覚的性質が残りつつ、キリストの身体がパンにおいて現前するという問題を、デカルトは自らの「表面」理論によって自然学的な観点から説明しようと試みた。これによってデカルトは、化体という神学上の問題といえども、感覚という偶有的な問題に関する限り、すべて自然学的な観点から矛盾なく説明可能であること、すなわち、デカルト哲学の「人間的な論拠」によって信仰の問題が証明可能であることを示した。一方で、化体そのものの発生はなぜ可能かという核心的な問題については課題が残った。これは一方でキリストの魂の神秘に関わる問題であるため、デカルトは以後沈黙を守ったが、他方で心身問題を含むものであり、後期デカルトの研究を方向づける一要因ともなった。本研究ではデカルトの愛の理論を手掛かりとして、心身合一に固有の自然本性概念を考察した。デカルトの愛の理論の特徴は、アリストテレスやスコラ学者たちと異なり、愛を対象によって区別せず、「私」が善とみなすものと結合して一つの全体を成すことを愛の行為と考えることにより、神の愛と人の愛を本質的に同じ愛として一義的に考察することを可能にした点にある。精神と身体が実体的に区別されながらも「生きる私」において分かちがたく合一しているように、精神的な愛と情念としての愛は区別されるものでありながら、「私」において矛盾なく共存し、連続した一つの愛として現れる。概念としては個別に考察される精神の愛と情念の愛は「生きる私」において矛盾なく結合し、精神と身体を通して全身全霊で愛するのが心身合一体としての「私」の自然本性に固有の愛の形態である、という結論を得た。
英文摘要
後期デカルト哲学の展開について、形而上学・自然学・倫理学が交錯した考察に現れる以下の具体的事例を検討することで、デカルト晩年の自然本性概念の思索が一つの果実として結実する様を析出した。第一の例は化体の問題である。秘蹟後にパンの感覚的性質が残りつつ、キリストの身体がパンにおいて現前するという問題を、デカルトは自らの「表面」理論によって自然学的な観点から説明しようと試みた。これによってデカルトは、化体という神学上の問題といえども、感覚という偶有的な問題に関する限り、すべて自然学的な観点から矛盾なく説明可能であること、すなわち、デカルト哲学の「人間的な論拠」によって信仰の問題が証明可能であることを示した。一方で、化体そのものの発生はなぜ可能かという核心的な問題については課題が残った。これは一方でキリストの魂の神秘に関わる問題であるため、デカルトは以後沈黙を守ったが、他方で心身問題を含むものであり、後期デカルトの研究を方向づける一要因ともなった。本研究ではデカルトの愛の理論を手掛かりとして、心身合一に固有の自然本性概念を考察した。デカルトの愛の理論の特徴は、アリストテレスやスコラ学者たちと異なり、愛を対象によって区別せず、「私」が善とみなすものと結合して一つの全体を成すことを愛の行為と考えることにより、神の愛と人の愛を本質的に同じ愛として一義的に考察することを可能にした点にある。精神と身体が実体的に区別されながらも「生きる私」において分かちがたく合一しているように、精神的な愛と情念としての愛は区別されるものでありながら、「私」において矛盾なく共存し、連続した一つの愛として現れる。概念としては個別に考察される精神の愛と情念の愛は「生きる私」において矛盾なく結合し、精神と身体を通して全身全霊で愛するのが心身合一体としての「私」の自然本性に固有の愛の形態である、という結論を得た。
期刊论文(8)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
デカルトの「自然の教え」とは何か ‐ストア派の自然本性概念との対比で‐
笛卡尔的“自然教义”是什么? - 与斯多葛派的自然概念的比较 -
DOI: --
发表时间: 2021
期刊: 倫理学年報
影响因子: --
作者: [Sato Yuri, Mineshima Koji, 佐藤真人]
通讯作者: 佐藤真人
DOI: 10.11439/philosophy.2022.255
发表时间: 2022
期刊: Philosophy (Tetsugaku)
影响因子: --
作者: [佐藤 有理, 峯島 宏次, 佐藤 真人]
通讯作者: 佐藤 真人
信仰を支える人間的な論拠 ―デカルトの「表面」について
支持信仰的人类论证:关于笛卡尔的“表面”
DOI: --
发表时间: 2022
期刊: 哲学
影响因子: --
作者: [佐藤 有理, 峯島 宏次, 佐藤 真人, 小倉拓也, 佐藤有理, 吉田敬介(共著), 小倉拓也, 佐藤真人]
通讯作者: 佐藤真人
デカルト形而上学の論証の方法 ―類比の考察を通じて―
如何证明笛卡尔形而上学 - 通过类比考虑 -
DOI: --
发表时间: 2021
期刊: フランス哲学・思想研究
影响因子: --
作者: [Sato Yuri, Mineshima Koji, 佐藤香織, 佐藤真人]
通讯作者: 佐藤真人
6
    人間の自然本性とは何か ―デカルトを中心とした西洋近世の自然本性思想史描出の試み
    • 批准号:
      24K03365
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $2.0万
    • 财政年份:
      2024
    • 负责人:
      佐藤 真人
    • 依托单位:
    A synthetic search for the philosophy of Descartes seen through the principle of causality - around the concept of "God or nature"
    • 批准号:
      17J04467
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $1.58万
    • 财政年份:
      2017
    • 负责人:
      佐藤 真人
    • 依托单位:
    細胞の形態形成に関与する遺伝子の欠失マウスの作成とその分子細胞生物学的解析
    • 批准号:
      17790137
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
    • 资助金额:
      $1.34万
    • 财政年份:
      2005
    • 负责人:
      佐藤 真人
    • 依托单位:
    持続陽圧呼吸と輸液の心拡張能への影響
    • 批准号:
      06771238
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
    • 资助金额:
      $0.32万
    • 财政年份:
      1994
    • 负责人:
      佐藤 真人
    • 依托单位:
    海外基金