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The labour, leisure, and work for people engaging arts

从事艺术的人的劳动、休闲和工作

基本信息

批准号：
20K12897
负责人：
高橋かおり
金额：
$ 1.41万
依托单位：
Rikkyo University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

2022年度は、以下の2つのプロジェクトを実施した。第一に、2020年度から継続して実施している芸術家に関する社会学的研究の理論的整理については、芸術家のキャリアの語りの観点から関東社会学会にて学会発表を行った。加えてV.Alexanderの『Sociology of the arts』を課題図書としてオンラインでの研究会を継続的に実施し（計15回）、社会学以外の研究者やアーティストをはじめとする芸術に関わる実務家も交えて議論の場を開いた。とりわけ美術やポピュラー音楽を専門とする研究者からの助言を受けることにより、英語圏の芸術社会学の範囲の特異性や出版時の歴史的背景について理解を深めることが可能になった。この検討から、日本において芸術社会学を展開する際の留意点や、日本の実状の特徴について知見を得た。第二に、Covid-19で移動が制限される中での芸術施設の経営や芸術家の活動維持について、2021年度から継続して調査研究を行った。特に、日本の芸術・文化に関するクラウドファンディングや財源確保、鑑賞者とのコミュニケーションについては追加調査を実施し、国際文化政策学会にて口頭での共同報告を行った。同時に国際文化政策学会においては、Covid-19以降の国際的な芸術・文化実践及び研究について情報収集や意見交換を行った。2022年9月時点において諸外国ではすでにCovid-19は過去のものとなりつつあり、むしろエネルギー危機や戦争の方が喫緊の課題となっていたことは、本学会参加を通じて得た今後の研究展開において重要な知見であった。

In 2022, the following 2 items were implemented. First, in 2020, the organization of sociological research theories by scholars was carried out. V. Alexander's book on "Sociology of the Arts" was published in 15 chapters. The author of this article is interested in the study of art and sound, and the study of the English language and sociology, as well as the background of the history of publication. This paper discusses the characteristics of Japanese culture and sociology, and points out the characteristics of Japanese culture. Second, Covid-19 mobile control in the middle of the month, the implementation of the technology to maintain the activities of the artist, 2021 annual survey research. Special, Japan's technology and culture related issues, financial resources, appreciation and evaluation, additional research, oral joint report by the International Institute for Cultural Policy At the same time, the Institute for International Cultural Policy conducted information gathering and exchange of views on international cultural practices and research since Covid-19. In September 2022, the Society participated in the study of the past and the crisis and the dispute over the issue of Covid-19, which was important for future research.

项目成果

期刊论文数量（6）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

芸術に関わる人たちが物語る自己 ――芸術家への社会学的アプロ―チに向けて

参与艺术的人的自我叙述：走向艺术家的社会学方法

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
KUBO;Yutaka;廣田緑;都甲さやか;早坂牧子;木原圭翔;高橋かおり
通讯作者：
高橋かおり

アーティストの生活をどのように調査するのか? ――研究と実践の協働に向けて

我们如何调查艺术家的生活？——研究与实践的合作

DOI：
发表时间：
2020
期刊：
影响因子：
0
作者：
Takao Terui;Kaori Takahashi;横山美和;都甲さやか;方丈響子;Takuya Miyagawa;九州大学ソーシャルアートラボ;中尾世治・廣田緑;藤本大士;堀潤之・木原圭翔編;菅野　優香編;高橋かおり（企画・司会）・浅井南・高橋律子（登壇）
通讯作者：
高橋かおり（企画・司会）・浅井南・高橋律子（登壇）

芸術家像の複層性と再帰的自己呈示――芸術社会学の展開と課題

艺术家形象的多层次性与反思性的自我呈现：艺术社会学的发展与挑战