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刑事違法論の再検討―生命侵害場面における功利主義的考慮導入の是非・限界を中心に―

刑事違法論の再検討―生命侵害場面における功利主義的考慮導入の是非・限界を中心に―
重新审视刑事违法理论:关注在生命侵害情境中引入功利主义考量的利弊
批准号:
20K13342
负责人:
坂下 陽輔
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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2022年度は、2021年度のドイツにおける法状況・議論状況の調査・分析に続いて、アメリカにおける法状況・議論状況の調査・分析を行った。アメリカにおいては、そもそもドイツと異なり、緊急避難の議論において、他人の生命を犠牲にしつつ便益を得るということに対する警戒感はそれほど大きくなく、功利主義的な発想が受け入れられていること、そのため、自動運転車の開発・利用に関して、功利主義的考慮に基づいて許容する、という議論が多くなされていることが確認された。これにより、ドイツにおけるように生命対生命の比較の排斥を絶対視することには必ずしも理由がないこと、それゆえ自動運転車の開発・利用が許容される余地は十分にあるということ、については十分な示唆を得られたといえる。しかし、アメリカにおいても、いわゆる臓器移植事例等における生命侵害は認められておらず、そのことと自動運転車の開発・利用の許容との関係をさらに分析・検討する必要があるところ、臓器移植事例等における生命侵害が認められない理論的根拠を明瞭に言語化できている文献は発見できず、それゆえ自動運転車の開発・利用がそのこととの関係でなお許容される根拠を明瞭に言語化できている文献も発見できなかった。以上のような形で、2022年度は、アメリカにおける生命対生命の比較に関する議論を一定程度確認することができたが、決定的な議論を発見することはできなかったため、2023年度も引き続き、アメリカにおける議論を調査・分析する必要が残った。
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会议论文
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