制度のエスノグラフィーを用いた監視社会化のメカニズム分析

利用制度民族志对监视社会化的机制进行分析

• 批准号: 20K13699
• 负责人: 朝田 佳尚
• 金额: $ 1.83万
• 依托单位: Kyoto Prefectural University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K13699/
• 关键词: 監視社会化; 制度のエスノグラフィー; 批判的実在論

本研究の主な目的は次の２つからなり、これらを順次達成するために計画を進めてきた。ひとつ目の目的は、監視カメラを設置する人びとの意味について検証し、その共通点について整理することである。これまでに資料として新聞・雑誌記事を収集しており、その一部については実際に分析を実施してきた。また、その共通する意味づけについては社会的な文脈との関連性についても検証を試みてきた。もうひとつの目的は、分析手法および方法論の研究を進めることにある。申請者は分析手法として制度のエスノグラフィー、方法論としては批判的実在論に着目し、その動向を最新のものも含めて検討してきた。これまでの申請者の研究は主にメゾレベルを中心としており、個人の意味づけや社会構造の変動という論点を十分に取り扱えなかった。本計画はこうした申請者の研究の進展を図りながら、複層的な要因を検討できる分析の枠組みを構築しようとするものであり、それにより現代に多発する不確実性と集合行動の発生に関する社会現象の理解を促そうとする。本計画は以上の目的を５つの作業から達成しようとする。事例調査、事例間の関係性の分析、分析手法と方法論の研究、事例間の関係性と社会的な文脈の接合、権力・現代社会論の再検討の５つである。当初はこれらを順に実施する予定だったが、Covid-19の影響を考慮して、計画の着手順を変え、権力・現代社会論の再検討、分析手法と方法論の研究を優先してきた。また、事例調査については主な分析対象を資料に切り替え、これまでの期間にその分析の基盤となるデータの収集を行ってきた。これにより、研究計画の基本的な枠組みについては十分に遂行することができた。しかし、Covid-19の影響が想定以上に長期にわたり、事例の収集や海外への渡航などが困難となったことから計画を１年延長し、一部の残った作業を次年度に取り組むことにした。

The main purpose of this study is to achieve the goal of two times. The purpose of the project is to monitor the setting of the person and the meaning of the project. This is a collection of data and news, a collection of information and a collection of information. The common meaning of the word is to test the relevance of the social context. The purpose of the analysis is to make progress in the study of methodology. The applicant shall analyze the methods and methods of the system, and shall review the latest developments in the system. The applicant's research is centered on the subject, personal meaning, and social structure. This project aims to improve the understanding of social phenomena related to the development of multi-layer applications. This project aims to achieve the above five objectives. Case investigation, analysis of inter-case relations, analytical techniques, methodological research, inter-case relations, social context, strength, re-examination of modern social theory Prioritize the study of the influence of Covid-19, the planning process, the re-examination of modern social theory, analytical methods and methodologies. For example, in case investigation, the main analysis object data is replaced, and the analysis base data is collected. This is the first time that a research project has been carried out. The impact of Covid-19 is expected to be extended by one year and the next year.

项目成果

監視カメラを斜めから考える

从一个角度思考监控摄像头

• 发表时间: 2022
• 期刊: みんなの図書館
• 作者: Kyoko Suzuki;Shuhei Naka;税所真也・角能・川口航史・鈴木貴久;齋藤圭介;野村 実;木田勇輔;赤川学・山浦晴男・祐成保志・井口高志・税所真也;齋藤圭介;仲修平;木田勇輔;税所真也;仲修平;齋藤圭介;野村 実;木田勇輔・成元哲;朝田佳尚
• 通讯作者: 朝田佳尚

「操りの力を手繰り寄せる」『日常実践の社会人間学』

“利用操纵的力量”“日常实践中的社会人文研究”

• 发表时间: 2021
• 作者: Shinya;SAISHO;野村 実;朝田佳尚;仲修平;税所真也（上村泰裕・金成垣・米澤旦編）;野村 実;松田素二・阿部利洋・井戸聡・大野哲也・野村明宏・松浦雄介編・朝田佳尚他著
• 通讯作者: 松田素二・阿部利洋・井戸聡・大野哲也・野村明宏・松浦雄介編・朝田佳尚他著

監視カメラに対する社会意識は変化したのか ―1980s後半から1990sにおける新聞記事データベース分析結果―

社会对监控摄像头的认识是否发生了变化？ - 20 世纪 80 年代末至 90 年代报纸文章数据库分析结果 -

• 发表时间: 2022
• 期刊: 福祉社会研究
• 作者: Shinya;SAISHO;野村 実;朝田佳尚
• 通讯作者: 朝田佳尚

「偏見と差別そして共生」『社会学と社会システム』

《偏见、歧视与共存》《社会学与社会制度》

• 发表时间: 2021
• 作者: 福祉臨床シリーズ編集委員会;杉座秀親・石川雅典・菊池真弓編・朝田佳尚他著
• 通讯作者: 杉座秀親・石川雅典・菊池真弓編・朝田佳尚他著