自己臭恐怖の病態と神経基盤の解明：精神症状と消化器症状の相互作用に焦点を当てて

阐明对自身气味恐惧的病理学和神经基础：关注精神症状与胃肠道症状之间的相互作用

• 批准号: 20K16682
• 负责人: 河西 ひとみ
• 金额: $ 2.5万
• 依托单位: National Center of Neurology and Psychiatry
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K16682/
• 关键词: 自己臭恐怖; 過敏性腸症候群; 心身相関; 嗅覚; 生物学的基盤; 神経基盤; 自殺念慮; 病態解明; 脳腸相関; 神経基盤の解明; 希死念慮

本研究は自己臭恐怖 (Olfactory reference syndrome：ORS、嗅覚関連づけ症候群）について、消化器症状との合併という心身相関の観点から病態解明を目指して実施した。ORSは従来、特に日本など東アジアに有病率が高いと言われてきたが、近年、国際的に罹患者が多いこと、国内では消化器症状に関連する臭いを主訴とする自己臭恐怖患者には実際に過敏性腸症候群(IBS)が50％以上の割合で併存していたことが報告されてきた（小林, 2015. 心身医学. https://doi.org/10.15064/jjpm.55.12_1380）。ORSは、DSM-5では強迫症および関連症に分類されているが、歴史的には不安症や妄想性障害、Schizotypyとの関連も指摘され、病識レベルに幅があり、妄想的とはいえない場合もある。殊に、放屁や便通異常といった身体症状が存在する場合は、了解可能な臭いが出ていることへの不安が何らかのメカニズムによって増幅されている可能性もある。しかしながら、現段階では世界的に研究が乏しい。プレプリントとして自己臭恐怖と消化器症状の両方を有する研究参加者を対象とした論文を投稿し（Kawanishi et al, JMIR Preprints：未受理, https://doi.org/10.2196/preprints.23895）自己臭恐怖症状の重症度と、IBSの重症度の平均得点は、いずれも中等症を示し、両者には相関があった (r = 0.37, P < 0.001)ことから、次に当初より計画していた嗅覚検査を実施する予定であった。しかしながら、2022年度も新型コロナウイルスの感染対策が依然必要であり、マスクを外して実施する嗅覚検査を実施することが困難であったことから、新たな研究参加者の募集を行わなかった。新型コロナウイルス感染対策の状況が変わり次第、研究が継続できるよう準備を行った。

This study は themselves smelly (Olfactory reference syndrome: ORS, Olfactory 覚 masato even づ け syndrome) に つ い て, digesters symptoms と の merger と い う psychosomatic phase masato の 観 point か ら pathological interpret を refers し て be applied し た. ORS は 従 な, special に Japan ど east ア ジ ア に sick rate high が い と said わ れ て き た が, in recent years, international に が cancer patients more い こ と, domestic で は digesters symptoms に masato even す る smelly い を complained of と す る themselves smelly patients に は be interstate に irritable bowel syndrome (IBS) more than 50% が の cut us で coexist し て い た こ と が report さ れ て き Youdaoplaceholder0 (kobayashi, 2015. Psychosomatic medicine, https://doi.org/10.15064/jjpm.55.12_1380). ORS は, DSM - 5 で は ocd お よ び masato even disease classification さ に れ て い る が, history に は malaise や delusional handicap, Schizotypy と の masato even も blame さ れ, disease knowledge レ ベ ル に picture が あ り, delusional と は い え な い occasions も あ る. Special に, fart や then pass abnormal と い っ た physical symptoms exist が す は る occasions, understanding may な smelly い が out て い る こ と へ の what upset が ら か の メ カ ニ ズ ム に よ っ て rights of さ れ て い る possibility も あ る. <s:1> が ながら, に research が of the current stage of で で world. プ レ プ リ ン ト と し て themselves smelly と digesters symptoms の を have struck party す る study participants を like と seaborne し た contribute papers を し (Kawanishi et al, JMIR Preprints: Not accept, https://doi.org/10.2196/preprints.23895) themselves smelly の intensive degree と, IBS symptoms の intensive degree の average point は, い ず れ も secondary disease を し, who struck に は phase masato が あ っ た (r = 0.37, P < 0.001) こ と か ら に, time had よ り project し て い た olfactory 覚 検 check を be applied す る designated で あ っ た. し か し な が ら, 2022 annual も new コ ロ ナ ウ イ ル ス の infection strategy seaborne が still necessary で あ り, マ ス ク を outside し て be applied す る olfactory 覚 検 check を be applied す る こ と が difficult で あ っ た こ と か ら, new た な study participants の raise を line わ な か っ た. The countermeasures against the novel コロナウ and <s:1> ス ス ス ス ス infection situation が changes わ <e:1> sequence, research が継続で るよう るよう preparation for を action った.

项目成果

Olfactory Reference Syndrome (ORS) and Irritable Bowel Syndrome (IBS)-like Symptoms: Is There A Hidden Relationship Between the Psychiatric and Physical Symptoms? An Internet-based Study

嗅觉参考综合症（ORS）和肠易激综合症（IBS）的类似症状：精神症状和身体症状之间是否存在隐藏的关系？

• DOI: 10.2196/preprints.23895
• 发表时间: 2020
• 期刊: JMIR Preprints
• 作者: Hitomi Kawanishi;Atsushi Sekiguchi;Norio Sugawara;Misako Funaba;Yoshitoshi Tomita;Chisato Ohara;Ayako Sugawara;Motoyori Kanazawa;Shin Fukudo;Tetsuya Ando
• 通讯作者: Tetsuya Ando

PTSD女性患者における自殺リスク：幼少期被虐待体験、炎症マーカー、炎症系遺伝子多型との関連

女性 PTSD 患者的自杀风险：与童年虐待经历、炎症标志物和炎症基因多态性的关联

• 发表时间: 2021
• 作者: 河西ひとみ;堀弘明;吉田冬子;伊藤真利子;林明明;丹羽まどか;井野敬子;今井理紗;関口敦;加茂登志子;功刀浩;金吉晴
• 通讯作者: 金吉晴

Validation of childhood trauma questionnaire-short form in Japanese clinical and nonclinical adults

日本临床和非临床成人儿童创伤问卷简表的验证

• DOI: 10.1016/j.psycom.2022.100065
• 发表时间: 2022
• 期刊: Psychiatry Research Communications
• 作者: Nakajima Miho;Hori Hiroaki;Itoh Mariko;Lin Mingming;Kawanishi Hitomi;Narita Megumi;Kim Yoshiharu
• 通讯作者: Kim Yoshiharu

災害・児童虐待等のトラウマ体験を有する人の心のケア支援の充実・改善に関する研究

研究丰富和改善对经历过灾难和虐待儿童等创伤的人的心理护理支持

• 发表时间: 2022
• 期刊: 令和 3 年度 革新的自殺研究推進プログラム 委託研究成果報告書
• 作者: 金吉晴;堀弘明;河西ひとみ
• 通讯作者: 河西ひとみ

Cognitive Behavioral Therapy for Irritable Bowel Syndrome

肠易激综合症的认知行为疗法

• DOI: 10.15064/jjpm.61.4_330
• 发表时间: 2021
• 期刊: Japanese Journal of Psychosomatic Medicine
• 作者: 船場 美佐子 ; 河西 ひとみ ; 藤井 靖 ; 富田 吉敏 ; 関口 敦 ; 安藤 哲也
• 通讯作者: 安藤 哲也