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慢性閉塞性肺疾患患者の呼吸筋疲労に対する呼気筋トレーニングの効果に関する研究

呼气肌训练对慢性阻塞性肺疾病患者呼吸肌疲劳的影响研究

基本信息

批准号：
20K19431
负责人：
塚本敏也
金额：
$ 2.58万
依托单位：
Tokoha University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

2022年度においても、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）が終息することなく、呼吸器に関わる本研究課題においても大きな影響を継続して受ける状況となった。本研究は、65歳以上の高齢者と慢性閉塞性肺疾患をもつ方を研究対象としているが、協力施設の感染対策により外部研究者の施設への出入りや研究対象との接触が制限され研究の進捗が遅れている状況である。研究内容は、対象者との接触や呼吸機能検査、呼吸筋力、運動機能検査を伴う測定が必須であるため、新たに測定場所等の確保、被験者等の募集方法などの実施方法を含めた継続した検討が必要である。このため本研究課題の基礎資料となる既存の測定データ（健常者）をもとに、呼吸筋疲労に対する呼気筋トレーニング（以下、EMT）の効果について再度分析し研究結果をまとめ学術論文の執筆を行った。学術論文では、「The Efficacy of Expiratory Muscle Training during Inspiratory Load in Healthy Adult Males: A Randomized Controlled Trial」をタイトルとして、査読を経てHealthcare誌に掲載された。EMTについては、対象による効果の違いや負荷強度、実施期間、実施頻度についても考慮した上でリスク管理においても検討が必要である。対象による効果の違いでは、特に慢性閉塞性肺疾患患者の病期分類の違いや呼吸筋力低下の程度、呼吸困難感の症状の違いによる実施方法の選択などを検討する必要があるため先行研究の調査なども参考に検討したい。また、健常者においてEMTによる呼吸筋力の増強と吸気負荷に伴う呼吸筋疲労および呼吸困難感の抑制効果を示すことができたため、これらの研究結果を基礎資料として高齢者や慢性閉塞性肺疾患患者へ段階的な介入が必要であると考えている。

In 2022, a new type of respiratory infection (COVID-19) was reported, and the impact of this study on respiratory tract infection was analyzed. In this study, patients aged 65 years and older with chronic red lung disease were investigated for infection control, collaborative infection control, external investigators 'intervention, exposure to study subjects, and study progress. The content of the study includes contact with the subject, respiratory function examination, respiratory muscle strength, motor function examination, determination of the necessity, new determination site, etc., collection methods of the subject, and implementation methods, including examination of the necessity. The basic data of this research topic are analyzed again according to the results of the existing measurement data (healthy ones) and respiratory exhaustion data (EMT). Academic paper,"The Efficacy of Expiratory Muscle Training during Inspiratory Load in Healthy Adult Males: A Randomized Controlled Trial," published in the Journal of Healthcare. EMT is designed to be effective in terms of load intensity, duration and frequency of implementation. The results of this study include, in particular, the classification of patients with chronic red lung disease, the degree of respiratory depression, the symptoms of dyspnea, and the selection of methods of implementation. The results of this study provide basic data on the need for intervention in patients with high and chronic pulmonary disease.

项目成果

期刊论文数量（7）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

脊髄脊椎疾患により下垂足を呈した2例の装具作成検討

两例脊髓疾病足下垂患者矫形器的制作研究

DOI：
发表时间：
2020
期刊：
影响因子：
0
作者：
塙大樹 ; 平田恵介 ; 宮澤拓 ; 藤野努 ; 横山萌香 ; 久保田圭祐;坂口直史，塚本敏也，花北順哉，高橋敏行，南学，兼松龍
通讯作者：
坂口直史，塚本敏也，花北順哉，高橋敏行，南学，兼松龍

グリケーションの制御とメイラード反応の利用

糖化的控制和美拉德反应的利用

DOI：
发表时间：
2020
期刊：
影响因子：
0
作者：
有原圭三;加藤倫卓
通讯作者：
加藤倫卓

著明な姿勢・歩容異常をきたした若年性腰椎椎間板ヘルニア術後リハ

姿势和步态明显异常的青少年腰椎间盘突出症后的康复

DOI：
发表时间：
2020
期刊：
影响因子：
0
作者：
Asao Akihiko;Wada Kento;Nomura Tomonori;Shibuya Kenichi;坂口直史，長谷川僚，塚本敏也，花北順哉，高橋敏行，南学，兼松龍，辻本吉孝，宮坂和弘
通讯作者：
坂口直史，長谷川僚，塚本敏也，花北順哉，高橋敏行，南学，兼松龍，辻本吉孝，宮坂和弘

呼吸筋疲労の評価

呼吸肌疲劳评估

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
呼吸器内科
影响因子：
0
作者：
Kato Tatsuya;Kaneko Naotsugu;Sasaki Atsushi;Endo Nozomi;Yuasa Akiko;Milosevic Matija;Watanabe Katsumi;Nakazawa Kimitaka;横田裕丈;塚本敏也，加藤倫卓，久保明
通讯作者：
塚本敏也，加藤倫卓，久保明

中殿筋の肉眼解剖学的構造と歩行における機能

臀中肌的大体解剖结构及其行走功能