歴史災害の実像解明への考古・歴史・地質学的複合解析による災害履歴検索地図の開発
歴史災害の実像解明への考古・歴史・地質学的複合解析による災害履歴検索地図の開発
批准号:
20K20327
负责人:
村田 泰輔
金额:
$14.64万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
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平成30年度に6か年計画で始まった本研究は、5年目を終了した。本研究課題の中心となるデータベースについては、「歴史災害痕跡データベース(Histrical Disaster Evidence Database: HDE-GISdb)」と命名し、2023年3月にα版の公開を始めた。データ内容は、近畿地方(とくに京都府、奈良県)および九州地方を中心に、遺跡から発見される災害痕跡種の類別、痕跡の形成時期について情報収集を進め、災害痕跡の発見されない場所と併せて調査地点ごとに約1万2千地点のデータを追加し、合計約3万地点のデータベース化を進めた。そこから見える結果として、表層地質(沖積層上部)にみられる災害痕跡は、地震や火山活動が地形要素によって多様に被害様相を変えるだけでなく、深部の地質の脆弱性との強い相関性がある可能性が挙げられる。さらに、遺跡単位ではなく調査地点単位で災害痕跡情報を収集することで、遺構の切り合いや出土遺物の型式、さらに放射性炭素年代などの細かな調査成果を利用することが可能となり、結果的に過去の災害発生時期を捉えることができるようになった。これらのデータベースの表示機能についての評価を測定するため、研究分担者である関口がアンケート調査を行い、2022年度に行った同調査結果との比較を進めた。その結果、1)検索結果を表示するマーカーの視認性が大きく向上した一方で、2)検索システムの利便性について、複数の課題が提示されることとなった。また、全国の発掘調査を担当する地方公共団体の文化財担当から、発見された災害痕跡等のデータを集めるため、データベースへの入力用インターフェースの構築を進めた。今後、セキュリティー問題等のテストを行うため、参加希望のある複数の県を中心にデータの入力実験を進める。
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「発掘された歴史的地震。火山災害痕跡データベース」『デジタル技術で魅せる文化財 奈文研とICT』
“挖掘出的历史地震。火山灾害追踪数据库”“通过数字技术展示的文化财产:Nabunken和ICT”
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
影响因子:
--
作者:
[丹羽綾子, 松尾宏, 江澤元, 福嶋美津広, 岡田則夫, 森野潤一, 黒澤里沙, 守屋潤一郎, 村田泰輔]
通讯作者:
村田泰輔
文禄5年豊後地震関係史料の再検討
丰后地震相关史料的再审查
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Xu Zhen, Han Yucen, Yin Jianyuan, Yu Bing, Nishiura Yasumasa, Zhang Lei, 承志, 榎原雅治・村田泰輔]
通讯作者:
榎原雅治・村田泰輔
災害痕跡データベースの構築―災害の軽減に向けた考古学の新たな挑戦
构建灾害追踪数据库:减灾考古的新挑战
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
學士會会報
影响因子:
--
作者:
[村上裕章, 村田泰輔]
通讯作者:
村田泰輔
災害痕跡地図上のマーカーに関する調査
灾害轨迹图标记调查
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Abizaid, C., O.T. Coomes, and Y. Takasaki, 関口洋美]
通讯作者:
関口洋美
災害痕跡データベースの構築・公開に向けて~考古学の新たな挑戦
灾难追踪数据库的构建与出版——考古学的新挑战
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
地域防災
影响因子:
--
作者:
[Nagasaki, Kiyonori; Ohmukai, Ikki; Tomabechi, Toru; Shimoda, Masahiro, 村田泰輔]
通讯作者:
村田泰輔
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