Development of antigeni modificaiton system to enhance effect of cancer vaccine
Development of antigeni modificaiton system to enhance effect of cancer vaccine
批准号:
21H03825
负责人:
望月 慎一
金额:
$11.4万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
がんワクチンは生体が自ら持つ免疫機能を活性化してがん細胞を攻撃する治療法であるが、使用されている抗原が自身由来ということもあり、その抗原性は決して高いわけではない。本研究では、がん細胞に特異的に認識される多糖を利用し、がん細胞の抗原性改変に基づく有効ながんワクチンの開発を試みる。2022年度にヒアルロン酸(HA)と抗原タンパク質のオボアルブミン(OVA)との縮合反応によりコンジュゲート体を作製し、HAの分子量の異なるもの、HAとOVAの組成が異なるコンジュゲート体を得た。CD44との結合能を水晶発振子を用いて蛍光修飾した各コンジュゲート体のがん細胞への取り込みを評価したところ、高密度なコンジュゲート体がCD44に対し非常に強い親和性を示し、細胞にもよく取り込まれた。免疫応答を評価したところ、OVA特異的CTLを含む脾細胞とコンジュゲート体処理したがん細胞を混合させたところ、培養上清中に非常に高濃度のインターフェロンガンマを検出した。これは、がん細胞がHAを介してOVAを取り込み、その一部を抗原として提示していることを示している。これより、本研究の基本概念となる外来抗原を人為的に送達させることで細胞の抗原性が変化することを証明された。また、抗原としてタンパク質ではなく、ペプチドを用いてもコンジュゲート体の作製を試みた。ヒアルロン酸のカルボキシル基にN- (6-Maleimidocaproyloxy) succinimide (EMCS)を導入し、システインを付加させた抗原ペプチドとの反応を試みた。NMRによりペプチドの量を定量したところ、HA1本あたり約8個のペプチドが結合したコンジュゲート体を得ることに成功した。
英文摘要
がんワクチンは生体が自ら持つ免疫機能を活性化してがん細胞を攻撃する治療法であるが、使用されている抗原が自身由来ということもあり、その抗原性は決して高いわけではない。本研究では、がん細胞に特異的に認識される多糖を利用し、がん細胞の抗原性改変に基づく有効ながんワクチンの開発を試みる。2022年度にヒアルロン酸(HA)と抗原タンパク質のオボアルブミン(OVA)との縮合反応によりコンジュゲート体を作製し、HAの分子量の異なるもの、HAとOVAの組成が異なるコンジュゲート体を得た。CD44との結合能を水晶発振子を用いて蛍光修飾した各コンジュゲート体のがん細胞への取り込みを評価したところ、高密度なコンジュゲート体がCD44に対し非常に強い親和性を示し、細胞にもよく取り込まれた。免疫応答を評価したところ、OVA特異的CTLを含む脾細胞とコンジュゲート体処理したがん細胞を混合させたところ、培養上清中に非常に高濃度のインターフェロンガンマを検出した。これは、がん細胞がHAを介してOVAを取り込み、その一部を抗原として提示していることを示している。これより、本研究の基本概念となる外来抗原を人為的に送達させることで細胞の抗原性が変化することを証明された。また、抗原としてタンパク質ではなく、ペプチドを用いてもコンジュゲート体の作製を試みた。ヒアルロン酸のカルボキシル基にN- (6-Maleimidocaproyloxy) succinimide (EMCS)を導入し、システインを付加させた抗原ペプチドとの反応を試みた。NMRによりペプチドの量を定量したところ、HA1本あたり約8個のペプチドが結合したコンジュゲート体を得ることに成功した。
期刊论文(25)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
がん細胞の抗原性改変を目指したヒアルロン酸-抗原タンパク質コンジュゲート体の作製
生产针对癌细胞抗原修饰的透明质酸-抗原蛋白缀合物
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[緒方聡一, 辻玲佳, 望月慎一]
通讯作者:
望月慎一
がんワクチン効果向上のための細胞抗原性改変システムの開発
开发细胞抗原性修饰系统以提高癌症疫苗功效
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[望月慎一, 緒方聡一]
通讯作者:
緒方聡一
北九州市立大学 教員紹介(望月)
北九州城市大学 师资介绍(望月)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
二重鎖RNAによる免疫応答を利用したがん抗原提示誘導
使用双链 RNA 免疫反应诱导癌症抗原呈递
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[山本芙優, 望月慎一]
通讯作者:
望月慎一
自己集合化CpG-DNAを用いたがん抗原モデルに対する免疫誘導
使用自组装 CpG-DNA 进行针对癌症抗原模型的免疫诱导
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[松田美悠, 望月慎一]
通讯作者:
望月慎一
共 21 条
海外基金