パプア諸語の記録言語学的研究―三地域の諸言語の直示表現を中心に―

巴布亚语言的纪实语言学研究：聚焦三个地区语言的指示表达

• 批准号: 19KK0012
• 负责人: 千田 俊太郎
• 金额: $ 11.56万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (B))
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-10-07 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19KK0012/
• 关键词: パプア諸語; シンブー; ブーゲンビル; サンダウン; 記録言語学; パプア・ニューギニア; 言語資料; 直示表現; アーカイブ

本来の最終年度を迎えたが、研究期間がコロナ禍と完全に重なってしまったので現地調査なしにできるだけ本来の目的に沿った成果をあげるべく各班とも苦心をしている。主として既存のデータの整備につとめ、アーカイブできる状態に仕上げる過程にある。ブーゲンビル班は、Rebecca Maniako 氏を招聘し、バイツィ語データを整理した。シンブー班は主として次の二つの作業と成果公開を行った。1. ドム語の語彙にあてるべき日本語、英語、エスペラント語、朝鮮語の訳語について検討を重ね、意味タグの付与を行った。成果の一部は朝鮮語済州方言のウェブ語彙集に反映させ、関連する日本語論文を朝鮮語に翻訳して出版した。2. ドム語を含む複数の言語について、形容詞の特徴を調査し、成果をまとめた。ドム語の場合には、名詞を後ろから修飾し、形態的には変化語形をもたず、単独で項としてはたらくことがあるものが一つの大語類をなし、その下位類に次元、色、価値などを表す数十の語彙項目を含む閉じた類があり、これを形容詞と認めることができる。ニューギニア地域では「サイズの小さな」形容詞が多く報告されている。その他、シンブー班は言語の類型特徴について考察した論考が副産物としてできている。主としてエスペラントと朝鮮語の「膠着性」に注目し、その間言語の古典類型論が受けた批判と新しい類型研究の経た道程を評価するものである。しかし、ニューギニアの諸言語への言及には至らなかった。

In the final year of the study, the study period was divided into two parts: the first part was the study period, the second part was the study period, the third part was the study period, and the fourth part was the study period. The main reason is that the existing equipment is in a state of failure. Rebecca Maniako's recruitment The main task is to make the results public. 1. Japanese, English, Chinese, Japanese, Japanese, Chinese, Chinese, English, Chinese, English, Chinese, Japanese, Chinese, English, Chinese, Chinese, Spanish, Spanish A part of the work is published in Japanese language on the basis of the Japanese dialect's vocabulary. 2. A survey of the characteristics of adjectives and the results. In the case of words, nouns, adjectives, and forms, there are dozens of words and items that contain closed categories, adjectives, and recognition. The adjective "" is used in many reports. The characteristics of speech types are examined in detail, and the by-products are examined in detail. The main topic of this paper is the "cohesion" of the original language, the classical type theory of the interlanguage, the criticism of the new type research, and the evaluation of the new type research. All kinds of words and phrases are spoken and translated.

项目成果

エスペラントの出動形容詞の動詞活用をめぐつて

关于世界语中动员形容词的动词变位

• 发表时间: 2022
• 期刊: ありあけ：熊本大学言語学論集
• 作者: 千田俊太郎

Kial multas adjektivoj en Esperanto? Komparo kun la korea, la japana, Dom, Tokpisino kaj aliaj lingvoj

Kial multas adjektivoj en 世界语？

• 发表时间: 2022
• 期刊: Esperantologio / Esperanto Studies
• 作者: TIDA;Syuntaro
• 通讯作者: Syuntaro

日本語「起源」論の歴史と展望: 日本語の起源はどのように論じられてきたか

日语“起源”论的历史与展望：日语的起源如何讨论？

• 发表时间: 2020
• 作者: 加藤磨珠枝;Miki Sugiura;長田俊樹・福井玲・安田敏朗・林範彦・伊藤英人・千田俊太郎・平子達也・永澤済・児玉望・狩俣繁久・斎藤成也・風間伸次郎
• 通讯作者: 長田俊樹・福井玲・安田敏朗・林範彦・伊藤英人・千田俊太郎・平子達也・永澤済・児玉望・狩俣繁久・斎藤成也・風間伸次郎

言語記述研究会

语言描述研究组

アイク語（パプア・ニューギニア）の音素体系の記述

Ike (巴布亚新几内亚) 音素系统的描述

• 发表时间: 2020
• 作者: Kimoto;Yukinori;倉部慶太;Yu Tanaka;山本恭裕
• 通讯作者: 山本恭裕