ゲノム・細胞情報に基づく国内希少動物の繁殖促進戦略
ゲノム・細胞情報に基づく国内希少動物の繁殖促進戦略
批准号:
20H00420
负责人:
村山 美穂
金额:
$29.12万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2023-03-31
中文摘要
本研究では、国内の希少高次捕食者のツシマヤマネコ、ニホンイヌワシにおいて、繁殖の成否に関わる要因を司る分子基盤を、ゲノム、細胞、生殖機能など多階層縦断的な解析によって明らかにする。具体的には1)繁殖機能に関わる遺伝子の同定、2)iPS細胞および始原生殖細胞の作製法の確立、3)加齢やストレスによる繁殖機能低下の原因解明、を相互補完的に実施し、得られる情報に基づいて、飼育施設に有効な繁殖促進戦略を提案する。1)では、整備したイヌワシのゲノム情報を基に、繁殖に関連する42遺伝子の配列を同定した。繁殖成績との比較から、MAN2C1、PDIA3、ZP2遺伝子が繁殖成績と関連する可能性が示唆された。ツシマヤマネコでも繁殖に関連する遺伝子の解析を進めた。2)では、昨年度に引き続き、ニホンイヌワシiPS細胞の培養条件の検討を行い、ヒト多能性幹細胞用の未分化維持用合成培養液が使用できることを確認した。始原生殖細胞分化への条件検討も試みた。作成したiPS細胞の機能評価のため、長期培養後における増殖能・分化能・核型解析を行った。ケナガネズミの初代培養細胞へ変異型CDK4, サイクリンD1, テロメア逆転写酵素(TERT)を導入することで無限に分裂細胞の作製に成功した。ケナガネズミでは、従来汎用されているウィルス由来の癌遺伝子SV40を用いた方法と比較して、染色体不安定性が発生せず、さらに二倍体を保持したまま無限分裂するという特徴を明らかにした。3)では、引き続き年齢推定の精度の向上を目指した。前年度と同様に糞を用いてストレスのバイオマーカーのコルチゾール濃度変化を調べると共に、簡易および迅速アッセイ法の開発に取り組んだ。生殖細胞では、ツシマヤマネコの死亡個体から摘出した精巣組織から精子を回収してフリーズドライ保存を実施した。フリーズドライ精子でも核形成可能な受精能を確認した。
英文摘要
本研究では、国内の希少高次捕食者のツシマヤマネコ、ニホンイヌワシにおいて、繁殖の成否に関わる要因を司る分子基盤を、ゲノム、細胞、生殖機能など多階層縦断的な解析によって明らかにする。具体的には1)繁殖機能に関わる遺伝子の同定、2)iPS細胞および始原生殖細胞の作製法の確立、3)加齢やストレスによる繁殖機能低下の原因解明、を相互補完的に実施し、得られる情報に基づいて、飼育施設に有効な繁殖促進戦略を提案する。1)では、整備したイヌワシのゲノム情報を基に、繁殖に関連する42遺伝子の配列を同定した。繁殖成績との比較から、MAN2C1、PDIA3、ZP2遺伝子が繁殖成績と関連する可能性が示唆された。ツシマヤマネコでも繁殖に関連する遺伝子の解析を進めた。2)では、昨年度に引き続き、ニホンイヌワシiPS細胞の培養条件の検討を行い、ヒト多能性幹細胞用の未分化維持用合成培養液が使用できることを確認した。始原生殖細胞分化への条件検討も試みた。作成したiPS細胞の機能評価のため、長期培養後における増殖能・分化能・核型解析を行った。ケナガネズミの初代培養細胞へ変異型CDK4, サイクリンD1, テロメア逆転写酵素(TERT)を導入することで無限に分裂細胞の作製に成功した。ケナガネズミでは、従来汎用されているウィルス由来の癌遺伝子SV40を用いた方法と比較して、染色体不安定性が発生せず、さらに二倍体を保持したまま無限分裂するという特徴を明らかにした。3)では、引き続き年齢推定の精度の向上を目指した。前年度と同様に糞を用いてストレスのバイオマーカーのコルチゾール濃度変化を調べると共に、簡易および迅速アッセイ法の開発に取り組んだ。生殖細胞では、ツシマヤマネコの死亡個体から摘出した精巣組織から精子を回収してフリーズドライ保存を実施した。フリーズドライ精子でも核形成可能な受精能を確認した。
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フタバガキ一次林に生息する野生ボルネオオランウータンにおけるオスの二型成熟と繁殖成功
生活在原始龙脑香科森林中的野生婆罗洲猩猩的雄性二态性成熟和繁殖成功
DOI:
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发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[田島知之, 久世濃子, 金森朝子, 蔦谷匠, Renata S. Mendonca, 山崎彩夏, Titol P. Malim, Henry Bernard, Vijay S. Kumar, 井上英治, 村山美穂]
通讯作者:
村山美穂
Do macho horses have all the mojo? Examining testosterone concentrations in feral stallions
男子气概的马拥有所有的魔力吗?
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Pinto P, Mendonca R, Ringhofer M, Kinoshita K, Hirata S]
通讯作者:
Hirata S
Demographic history of the Malayan tapir: A whole-genome resequencing approach
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DOI:
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发表时间:
2021
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影响因子:
--
作者:
[QL Lim, M Murayama]
通讯作者:
M Murayama
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发表时间:
2021
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作者:
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通讯作者:
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--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tsuchiya Ryohei, Saotome Mika, Kinoshita Chiaki, Kamoi Kazuki, Kagawa Wataru, 阿部 竜, 久世濃子,金森朝子,山崎彩夏,田島知之,蔦谷匠,Renata Mendonca, Henry Bernard,木下こづえ]
通讯作者:
久世濃子,金森朝子,山崎彩夏,田島知之,蔦谷匠,Renata Mendonca, Henry Bernard,木下こづえ
共 65 条
野生霊長類(ニホンザル)の行動持性の進化
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批准号:12F02705
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2012
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负责人:村山 美穂
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依托单位:
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批准号:07F07444
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.41万
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负责人:村山 美穂
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依托单位:
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批准号:13740427
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2001
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负责人:村山 美穂
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依托单位:
海外基金