スズキ資源の安定性を支える柔軟な河川利用生態の解明

阐明支持鲈鱼资源稳定性的灵活河流利用生态

• 批准号: 20H00432
• 负责人: 山下 洋
• 金额: $ 28.95万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2023-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20H00432/
• 关键词: スズキ; 両側回遊; 安定同位体; 耳石微量成分; バイオテレメトリー; 森里海連環学; 河川利用; 耳石成長解析; 安定同位体比分析; 環境DNA分析; 耳石Sr/Ca比; 部分両側回遊; 耳石解析; 耳石元素

沿岸漁業漁獲量が減少し続ける中で、スズキの資源水準が長期的に安定している原因が、本種による河川利用にあるという仮説を検証することを研究目的としている。仙台湾、丹後海、別府湾とその流入河川の3水域をフィールドとして、どの発育段階や年齢で、どのくらいの割合が、どのようなタイミングで河川を利用するのかという生態特性を調査し、繁殖と生き残りにおける河川利用の生態学的意義を明らかにする。2012－2018年に3水域の海洋域で採集したスズキ成魚84個体(仙台湾21個体, 丹後海38個体, 別府湾25個体)の耳石Sr/Ca比をEPMAにより分析し、その結果を2020年度に報告した。今年度は、2018－2021年に宮城県（仙台湾17個体、北上川23個体）、京都府（丹後海40個体、由良川43個体）、大分県（大野川など33個体）で採集したスズキ成魚の耳石Sr/Ca比をEPMAにより分析し、河川滞在と成長速度との関係を調べた。その結果、0歳から2歳までは河川滞在率の高い個体ほど成長率が高い傾向が認められた。スズキ成魚の河川利用行動と環境要因との関係を調べるため、由良川の河口から48km上流までの12地点に超音波受信機を設置した。2020年10月－2021年10月に由良川で採集したスズキ成魚32個体に超音波発信機を装着して由良川中流域（汽水）に放流し、汽水-淡水間及び汽水-海水間の移動行動を追跡した。2020年9－11月、2021年9－11月に丹後海（86個体）及び由良川（33個体）で採集したスズキの筋肉と肝臓の炭素窒素安定同位体比を分析し、生息域と食性の関係を調べた。スズキ筋肉及び肝臓の炭素窒素安定同位体比分析の結果は同様の傾向を示し、海洋採集個体は海洋性魚類を、河川採集個体は河川性無脊椎動物を主食し、利用しやすい餌生物を捕食するジェネラリストであることが示された。

Coastal fishing catches が reduce し 続 け る で, ス ズ キ の resource leveling が long-term に settle し て い が る reasons, this kind of に よ る rivers using に あ る と い う 仮 said を 検 card す る こ と を research purpose と し て い る. XianTaiWan, Dan houhai, beppu bay と そ の river waters の 3 を フ ィ ー ル ド と し て, ど の 発 yukon Duan Jie や years 齢 で, ど の く ら い の cut が, ど の よ う な タ イ ミ ン グ で rivers を using す る の か と い う ecology し を investigation, breeding と き residual り に お け る rivers using の ecology meaning を Ming ら か に す る. の に 3 waters in 2012-2018 Marine domain で acquisition し た ス ズ キ luce 84 individuals (XianTaiWan 21 individuals, 38 individuals, Dan houhai beppu bay 25 individuals) の otolith Sr/Ca を EPMA に よ り analysis し, そ の results を に report 2020 し た. Our は ", 2018-2021 に miyagi 県 (individual XianTaiWan 17, north sichuan 23), Kyoto (Dan houhai 40 individuals, by the good sichuan 43 individuals), oita 県 (daye sichuan な ど individual 33) で acquisition し た ス ズ キ fish の otolith Sr/Ca を EPMA に よ し り analysis, rivers in the と growth と の masato is を adjustable べ た . Youdaoplaceholder0 そ results: 0-year-old そ ら 2-year-old まで <s:1> river retention rate <s:1> high <s:1> individual ほ <s:1> growth rate が high <s:1> tendency が to accept められた. ス ズ キ fish の rivers using action と environment by と の masato is を adjustable べ る た め, by yoshikawa の estuary か ら 48 km high ま で の 12 site に ultrasound trusted machine を set し た. In October 2020 - October 2021 に by yoshikawa で acquisition し た ス ズ キ fish 32 individual に ultrasound machine を 発 letter containing し て by good upper river basin (soda) siltstones に discharge し, soda - water and び soda - water の mobile action between を tracing し た. September 11, 2020, September 11, 2021 (86 individuals) and び に Dan houhai by yoshikawa (individual) 33 で acquisition し た ス ズ キ の brawn と routine liver の carbon stable isotopic body than を smothering element analysis し, interest-bearing domain と feeding の masato is を adjustable べ た. ス ズ キ brawn is crucial and び liver の carbon stable isotopic smothering element body は の than analysis results with others in の tendency を し, collecting individual は ocean Marine fish を, rivers gathering individual は rivers invertebrates を staple し, using し や す い bait biological を prey す る ジ ェ ネ ラ リ ス ト で あ る こ と が shown さ れ た.

项目成果

丹後海・由良川におけるスズキの通し回遊

丹后海和由良川的鲈鱼迁徙

• 发表时间: 2021
• 作者: 鈴木 俊哉，伊澤 康太郎，高藤 良典，服部 束穂，野坂 実鈴，Nhung Ta，佐藤(志水)佐江， 佐藤 豊;Gu Wenbin・Shenelle Pamela Bairan Lim・長澤一衛・尾定誠;渡邊 俊，眞名野将大，目戸綾乃，寺島佑樹，村上弘章，久米 学，三田村啓理・市川光太郎・鈴木啓太，蒋 薇(京大院農)， Edouard Lavergne，河上哲生，川上達也，和田敏裕，山下 洋
• 通讯作者: 渡邊 俊，眞名野将大，目戸綾乃，寺島佑樹，村上弘章，久米 学，三田村啓理・市川光太郎・鈴木啓太，蒋 薇(京大院農)， Edouard Lavergne，河上哲生，川上達也，和田敏裕，山下 洋

豊かな森林が河口域の生物多様性保全につ ながる～環境DNAメタバーコーディングによるアプローチ～

丰富的森林有助于保护河口的生物多样性 - 使用环境 DNA 元条形码的方法 -

• 发表时间: 2022
• 作者: S. Kameyama;N. Kondo;S. Matsuzaki;N. Nakajima;Shuning CHEN & Masaru KAGATSUME;安田公治・衣笠智子・衛藤彬史;亀山哲，今藤夏子，松崎慎一郎，中嶋 信美;亀山哲，今藤夏子，松崎慎一郎，中嶋 信美;Shuning CHEN & Masaru KAGATSUME;Edouard Lavergne，久米学，Hyojin Ahn，邉見由美，寺島佑樹，Feng Ye，亀山哲，甲斐嘉晃， 門脇浩明，小林志保，山下洋，笠井亮秀
• 通讯作者: Edouard Lavergne，久米学，Hyojin Ahn，邉見由美，寺島佑樹，Feng Ye，亀山哲，甲斐嘉晃， 門脇浩明，小林志保，山下洋，笠井亮秀

Flexible herbivory of the euryhaline mysid <i>Neomysis awatschensis</i> in the microtidal Yura River estuary, central Japan

日本中部由良河口微潮汐中的广盐糠虾 <i>Neomysis awatschensis</i> 的灵活食草性

• DOI: 10.3800/pbr.16.278
• 发表时间: 2021
• 期刊: Plankton and Benthos Research
• 影响因子: 0.6
• 作者: Omweri Justus Ooga Keita W. Suzuki;Shouji Houki;Edouard Lavergne;Hiroshi Inoue;Hisashi Yokoyama;Yoh Yamashita
• 通讯作者: Yoh Yamashita

由良川に遡上するスズキの河川利用と成長

河流利用和向上游游入由良河的鲈鱼的生长

• 发表时间: 2022
• 作者: 高井万葉，黒木真理，白井厚太朗，眞名野将大，目戸綾乃，児嶋大地，寺島佑樹，渡邊俊，村上弘章，久米学，市川光太郎;三田村啓理，山下洋
• 通讯作者: 三田村啓理，山下洋

環境DNA濃度で読み解く 京都府 由良川のスズキ Lateolabrax japonicusの分布と季節回遊

基于环境DNA浓度了解京都府由良川鲈鱼的分布和季节洄游

• 发表时间: 2021
• 作者: 村上弘章;笹野 祥愛;益田 玲爾;笠井 亮秀;山下 洋
• 通讯作者: 山下 洋