知覚と注意のゆらぎのメカニズムを脳活動と自律神経系から統合的に理解する

综合理解大脑活动和自主神经系统感知和注意力波动的机制

基本信息

批准号：
20H01789
负责人：
近藤洋史
金额：
$ 11.23万
依托单位：
Chukyo University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

注意の水準を維持することは、車の運転や授業の聴講など、日常生活において重要である。そこで、2021年度に開発した聴覚の持続的注意課題と機能的磁気共鳴画像法 (fMRI) を組み合わせることで、注意のゆらぎに関わる脳内機構を探求した。この課題では、非日本語話者の異なる音声が提示され、研究対象者は声色から性別を判断することが求められた。したがって、音声に含まれる意味情報ではなく、音響情報の弁別が課題成績に重要であった。それと同時に、課題遂行の対象者の脳活動を計測した。１）注意のゆらぎ：　通常の環境とは異なるMR装置内においても、視覚および聴覚課題の抑制失敗率に正の相関が認められた。反応時間に基づく注意の変動（ゆらぎ）関しても、同様の結果が得られた。２）持続的注意の神経基盤：　注意変動に関係する脳領域を特定したところ、背側注意ネットワーク（上前頭回と頭頂小葉）の信号変化と相関していたが、デフォルト・モード・ネットワーク（内側前頭前野と楔前部）とは相関していなかった。エネルギー地形解析を行なったところ、脳内の状態遷移の頻度が聴覚的注意の変動と密接に関連していることが示唆された。３）アウトリーチ活動：　学術雑誌 "Scientific Reports" から Collection Guest Editor に招聘され、本研究に関連する特集号「時間知覚」を出版した。大学生や非専門家を対象としたオンライン講演会３件、プレスリリース１件、取材対応２件などの活動をおこなった。

在日常生活中保持关注标准很重要，例如开车或听课。因此，通过将2021年开发的持续听觉注意任务与功能性磁共振成像（fMRI）相结合，我们探索了与注意力波动有关的大脑机制。在这项任务中，提出了非日本发言人的不同声音，并要求研究对象根据声音的语气来确定其性别。因此，歧视声学信息，而不是语音中包含的语义信息，对任务绩效很重要。同时，我们测量了执行任务的受试者的大脑活动。 1）注意力的失真：MR设备的视觉和听觉任务的失败率与正常环境不同。基于反应时间的注意力波动获得了相似的结果。 2）持续关注的神经基础：当识别出参与注意力波动的大脑区域时，它们与背心注意网络中的信号变化相关（超额叶回和顶叶），但与默认模式网络（内侧前额叶皮层和前室）无关。能量地形分析表明，大脑中状态转变的频率与听觉注意力的变化密切相关。 3）外展活动：他被学术杂志的“科学报告”邀请他邀请收集访客编辑，并发表了与这项研究有关的“时间感知”的特刊。该小组举行的活动，包括针对大学生和非专家的三个在线讲座，一份新闻稿和两次访谈。

项目成果

期刊论文数量（27）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

脳研究で知覚と認知の個人差を探求する

通过大脑研究探索感知和认知的个体差异

DOI：
发表时间：
2020
期刊：
自動車技術
影响因子：
0
作者：
Majumdar Rwitajit;Bakilapadavu Geetha;Majumder Reek;Chen Alice;Flanagan Brendan;Ogata Hiroaki;近藤洋史
通讯作者：
近藤洋史

自律感覚絶頂反応 (ASMR)，音嫌悪症，および自閉症傾向について

自主感觉高潮反应 (ASMR)、声音厌恶和自闭倾向

DOI：
发表时间：
2020
期刊：
聴覚研究会資料
影响因子：
0
作者：
長谷川龍樹;多田奏恵;近藤洋史
通讯作者：
近藤洋史

外受容感覚と内受容感覚に対する感受性

对外感受和内感受的敏感性

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
上田真名美;多田奏恵;長谷川龍樹;近藤洋史
通讯作者：
近藤洋史

自律感覚絶頂反応 (ASMR) と音嫌悪症の類似性

自主感觉高潮反应（ASMR）和声音厌恶障碍之间的相似之处

DOI：
发表时间：
2020
期刊：
影响因子：
0
作者：
多田奏恵;長谷川龍樹;近藤洋史
通讯作者：
近藤洋史

Pre-registration for empirical research and its practices:

实证研究及其实践预注册：

DOI：
10.4992/jjpsy.92.20217
发表时间：
2021
期刊：
The Japanese journal of psychology
影响因子：
0
作者：
Naoki Sunaguchi;Daisuke Shimao;Tetsuya Yuasa;Shu Ichihara;Rieko Nishimura;Risa Oshima;Aya Watanabe;Kikuko Niwa;Masami Ando;長谷川龍樹・多田奏恵・米満文哉・池田鮎美・山田祐樹・高橋康介・近藤洋史
通讯作者：
長谷川龍樹・多田奏恵・米満文哉・池田鮎美・山田祐樹・高橋康介・近藤洋史