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ショウジョウバエ生殖細胞系列におけるX染色体数に依存した自律的な性決定機構

ショウジョウバエ生殖細胞系列におけるX染色体数に依存した自律的な性決定機構
自主性别决定机制取决于果蝇种系中 X 染色体的数量
批准号:
20H03287
负责人:
太田 龍馬
金额:
$11.23万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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本研究の目的は、ショウジョウバエ始原生殖細胞(PGC)において、X染色体上の遺伝子の発現をオス(XY)とメス(XX)で等しくする遺伝子量補償が欠如しているという成果を基に、遺伝子量補償の欠如により生み出されるX染色体上の遺伝子の発現性差によって、生殖細胞系列自律的な性が決まるのかを明らかにすることである。本年度は、まず「研究1. X染色体上の遺伝子の発現を倍加することでオスPGCがメス化するのか」を推進した。XY型PGCおいて、遺伝子量補償を担うMSL複合体を構成するすべての因子を強制発現させた結果、X染色体上の遺伝子の発現の倍加に関わるヒストンH4K16のアセチル化(H4K16ac)が誘導された。しかし、H4K16acが観察されるのは胚発生後期であり、PGCの性決定が開始する胚発生中期にはH4K16acが観察されず、XY型PGCのメス化も誘導されないことがわかった。また、「研究2. XY型PGCにおいて遺伝子量補償の欠如を導くメカニズムの解明」も推進した。本年度は、PGCで発現の高いRNA分解に関わる因子に着目し解析を行った。その結果、nanosをPGCにおいてノックダウンすると、MSL複合体構成因子の一つであるMsl1のmRNAの発現が上昇することが明らかとなった。このことから、nanosがMsl1 mRNAを分解することが、PGCにおいて遺伝子量補償が欠如している原因の一つであることが示唆された。さらに、「研究3. 始原生殖細胞のメス化に関与するX染色体上の遺伝子の同定」についても大きな進展があった。メス始原生殖細胞で高発現するX染色体上の遺伝子の一つであるCG1677遺伝子を性決定時期のメスPGCにおいてノックダウンすると、PGCがオス化した時に観察される表現型を示すことがわかった。これは、CG1677遺伝子がPGCのメス化に関与することを強く示唆する結果である。
期刊论文(8)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Sex determination depending on X-chromosome dosage in primordial germ cells of Drosophila
果蝇原始生殖细胞中 X 染色体剂量的性别决定
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [太田龍馬, Fazratul Hasanah Binti Muzayyan, 森田俊平, 林誠, 小林悟]
通讯作者: 小林悟
ショウジョウバエ始原生殖細胞における翻訳活性の性差
果蝇原始生殖细胞翻译活性的性别差异
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [増川 柾樹, 石崎 優希, 林 誠, 太田 龍馬, 小林 悟]
通讯作者: 小林 悟
DOI: --
发表时间: 2020
期刊:
影响因子: --
作者: [太田龍馬, 小林悟]
通讯作者: 小林悟
発育過程のカイコを対象とした脂肪酸組成の解析
家蚕发育过程中脂肪酸组成分析
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [佐藤真維, 大原裕也,井戸篤史, 三浦猛, 太田龍馬, 佐藤昌直, 小林公子]
通讯作者: 小林公子
7
    ショウジョウバエにおけるMycを介した異常な生殖系列の排除機構の解明
    • 批准号:
      24K09519
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $3.0万
    • 财政年份:
      2024
    • 负责人:
      太田 龍馬
    • 依托单位:
    脊椎動物卵成熟過程におけるサイクリンB mRNAの翻訳制御機構の解析
    • 批准号:
      10J01068
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $0.9万
    • 财政年份:
      2010
    • 负责人:
      太田 龍馬
    • 依托单位:
    海外基金