Historical Sociology of Urban Parks in Modern Tokyo: the Origin and Transition of the Openness

近代东京城市公园的历史社会学：开放性的起源与变迁

• 批准号: 20J10458
• 负责人: 前田 一歩
• 金额: $ 1.34万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-24 至 2022-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20J10458/
• 关键词: 都市公園; 社会問題; 計量歴史社会学; テキストマイニング; 野宿者; 児童遊園; 社会調査の復元二次分析; 団地の育児

本研究の対象は、近代東京に成立した、都市公園という社会空間である。本研究は、都市公園が利用者と利用方法に強い規制を行いながらも、同時にその規制とは矛盾しうる利用者の自由を許容するオープンスペースとして存在するようになった過程を解き明かそうとした。具体的に、（１）明治後期から大正期にかけて存在した都市公園の啓蒙的な活用方法、（２）大正期から昭和期にかけて行われた、都市公園を拠点とする児童福祉や母子厚生運動、（３）昭和恐慌期に問題となった、野宿者の救済の場としての都市公園。研究課題の（１）（２）については、2020年度に実施した調査・研究を土台にして、母親たちによる公園の自治的な管理運営実践についての研究を進めた。とくに、1965年に神奈川県の団地居住者を対象に行われた生活時間調査の分析を行った。その成果は、計量歴史社会学をテーマとする東京大学社会科学研究所・課題公募型二次分析研究会の成果として報告している。さらに2021年度には、上記3点を統括する研究視座としての「社会問題史としての社会問題史」についてまとめた論文を『都市公園』233号で発表した。これは、社会学の視点を用いることで、公園計画の目的や技術を明らかにする「計画史研究」と、公園利用の様相を探る「生活史研究」という造園学の異なる2つの立場を統合し、発展的に継承するものである。さらに、研究課題（３）都市公園の野宿者についての、資料調査および東京市公園課長・井下清の言説研究を進めた。その成果を、第94回 日本社会学会大会で報告した。

This study is about the image of the object, the establishment of modern Tokyo, and the social space of the urban park. In this study, the users and usage methods of urban parks are strong, regulated, and regulated at the same time, and contradictory and regulated at the same time. The freedom of the user allows the existence of the user and the process of the solution. Specifically, (1) the late Meiji period, the Taisho period, the existence of urban parks, and the enlightenment method of utilizing it, (2) the Taisho period, the Showa period, the movement of the cityた, Urban Park を拠Point とする児child welfare and mother and child welfare campaign, (３) Showa panic period に problem となった, Nozuku no 済の场 としてのurban park. Research topic の(1)(2)については, 2020 に実事したsurvey・researchを土台にして、Mother たちによるPark's autonomous management operation 営practice についての Research を Advance めた. Toko, 1965 analysis of the life time survey of residents of Kanagawa Prefecture, Kanagawa Elephant.そのachievements, Quantitative History and Sociology をテーマとする Tokyo University Institute of Social Sciences, Project Public Funding Type Secondary Analysis Research Group ’s results として report している.さらに2021 year には、The above mentioned 3 points するResearch view seat としての「History of social issuesと"History of Social Problems" "History of Social Problems" by "Urban Park" No. 233.これは, Sociology のperspective をいることで, Park planning のpurpose and technology を明らかにする "Planning history research" と, Park benefits "Research on life history" using the の様phase をExploration and という gardening studies のdifferent なる 2 つの stance を integration し, 発development に継成するものである.さらに, research topic (３) Urban Park Nomads についての, data survey および Tokyo City Parks Section Manager, Inoshita Kiyoshi's speech research を enter めた.そのachievements, 94th Japan Sociological Society Congress Report.

项目成果

家族をみる窓としての児童公園――高度成長期の団地居住者生活時間データの分析から

儿童公园作为家庭的窗口：经济高增长时期住宅区居民的时间数据分析

• 发表时间: 2022
• 作者: Abdulrahman H. Basher;M. Krstic;W. Wenzel;and S. Hamaguchi;山﨑晃司;前田一歩
• 通讯作者: 前田一歩

テキスト計量の最前線：データ時代の社会知を拓く

文本测量的前沿：数据时代发展社会知识

• 发表时间: 2021
• 作者: Saita Yusuke;Matsumoto Aoto;Yoneda Naru;Nomura Takanori;河野静香・左古輝人・鈴木努・橋本直人・樋熊亜衣・前田一歩
• 通讯作者: 河野静香・左古輝人・鈴木努・橋本直人・樋熊亜衣・前田一歩

第56回東京都公園協会賞 論文の部 奨励賞 （公益財団法人 東京都公園協会）

第56届东京都公园协会奖论文部门鼓励奖（东京都公园协会公益财团法人）

社会問題史としての都市公園史を描く：計量テキスト分析による都市公園史研究の視点提起

将城市公园的历史描述为社会问题的历史：利用定量文本分析提出城市公园历史研究的视角

• 发表时间: 2021
• 期刊: 都市公園
• 作者: 小島 幹央;寺田 吏;石部 貴史;成瀬 延康;小林 英一;中村 芳明;前田一歩
• 通讯作者: 前田一歩

街のなかの子育てと夫婦：団地居住者生活実態調査（1965）の二次分析

城市中的育儿与夫妻：住宅区居民生活状况调查的二次分析（1965）

• 发表时间: 2020
• 期刊: 東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブセンター リサーチペーパーシリーズ
• 作者: 伊藤大貴;加藤謙吾;小野英樹;前田一歩
• 通讯作者: 前田一歩