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植食性昆虫における落下行動の進化に寄主植物が与える影響

植食性昆虫における落下行動の進化に寄主植物が与える影響
寄主植物对草食昆虫坠落行为进化的影响
批准号:
20J11072
负责人:
松原 慧
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-24 至 2022-03-31

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植食性昆虫における落下行動の進化に寄主植物が及ぼす影響を明らかにするために、様々な分類群の植食性昆虫の落下行動を調査した。本年度は、鱗翅目幼虫の落下行動とそれらの寄主植物の生活型(木本植物か草本植物)との関係に注目した。計7上科11科19種の鱗翅目幼虫を対象に、寄主植物上で見られた個体に捕食者による攻撃を模した刺激を与え、その際の防衛行動を観察した。落下行動を示した幼虫の割合は、木本植物を利用する個体では35.3%(種数で62.5%)、草本植物を利用する個体では39.5%(種数で54.5%)だった。つまり、落下行動を示す幼虫の割合は、寄主植物の生活型によって異ならなかった。これは、昨年度に調査した鞘翅目ハムシ科幼虫とは異なるパターンである。鱗翅目幼虫では、落下後に吐糸を命綱として用いてぶら下がる行動が頻繁に観察された。ぶら下がった幼虫は、糸を登り餌場である寄主植物の葉上へ復帰できる。つまり、鱗翅目幼虫にとって、葉上から落下するコストはハムシ科幼虫と比べて大きくないと考えられる。落下行動に伴うリスクやコストを軽減することができる鱗翅目幼虫では、寄主植物の生活型が落下行動の進化に及ぼす影響は小さいと考えられる。鱗翅目幼虫全体における落下行動の進化のパターンを考察するには、観察種数や個体数を増やすなどさらなる調査が必要とされる。また 、鱗翅目幼虫の防衛行動を観察するなかで、シャクガ科の一種の幼虫は、天敵からの攻撃などの外部刺激を受けることなく自発的に葉上から落下し、吐糸でぶら下がる行動をとることを発見した。この行動は、薄暮時から夜間にかけて頻繁に観察され、数時間にわたってぶら下がり続けることを確認した。本種の寄主植物上には、ムカデ類やカマキリ類などの夜行性捕食者がしばしば観察された。したがって、本種の夜間にぶら下がる行動は、夜行性捕食者から逃れるためと考えられる。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Effects of host plant growth form on dropping behaviour in leaf beetles
寄主植物生长形态对叶甲虫掉落行为的影响
DOI: 10.1093/biolinnean/blaa226
发表时间: 2021
期刊: Biological Journal of the Linnean Society
影响因子: 1.9
作者: [Matsubara Satoru, Sugiura Shinji]
通讯作者: Sugiura Shinji
空間マルチオミックスを用いた慢性肺GVHDとの比較による慢性移植肺機能不全の病態解明
  • 批准号:
    23K08295
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $2.91万
  • 财政年份:
    2023
  • 负责人:
    松原 慧
  • 依托单位:
肺移植後primary graft dysfunctionに対する新回路Combined VA-VPA ECMO法の開発
  • 批准号:
    22K20939
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
  • 资助金额:
    $1.83万
  • 财政年份:
    2022
  • 负责人:
    松原 慧
  • 依托单位:
海外基金