パイワン語の動詞接辞と動詞-形態・統語・意味的な観点からの包括的な記述-
パイワン語の動詞接辞と動詞-形態・統語・意味的な観点からの包括的な記述-
批准号:
20J11258
负责人:
大谷 青渚
金额:
$1.09万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-24 至 2022-03-31
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英文摘要
本年は博士論文執筆に専念しており、あまり活発に学会発表や雑誌への投稿を行っていなかった。ひとつ、京都大学での懇話会第119回例会において「周辺言語との比較により明らかになったパイワン語の語彙的接頭辞の特徴」というタイトルで発表を行った。タイトルの通り、この発表では本研究の目標の一つとしていた、パイワン語内部のみならず周辺の台湾原住民諸語の語彙的接頭辞の特徴と比較し、パイワン語の語彙的接頭辞の特徴を明らかにするという目標を達成した。その結果、台湾中部の言語には語彙的接頭辞の種類が多い言語が集まっているという地理的特徴、またそれらの言語の語彙的接頭辞にはあってパイワン語の語彙的接頭辞にはない形態統語的な特徴なども発見できた。2022年度は発表などは少なかったが、自身の研究に向き合いさらに深めることができ、その成果として2023年度の日本言語学会第166回大会では共著でのシンポジウムでの発表が決まっている。内容は、語彙的接頭辞の種類が多いとされているブヌン語の研究者、そして語彙的接頭辞をほとんど持たないといわれているアミ語の研究者とともに、それぞれの言語の語彙的接頭辞の特徴を比較するものである。さらに、同じ「語彙的接辞」を持つとされている北米の言語とも比較を行う。北米の言語は「語彙的接尾辞」を持っているとされ、また台湾原住民諸語の「語彙的接頭辞」と比較すると、「語彙的接尾辞」は動作よりも状態を表す場合が多いといえる。同じ「語彙的接辞」を持つ言語でなぜこのような違いがみられるのかについても触れる予定である。また、この北米の言語の語彙的接尾辞との比較は申請者の研究目標の一つでもある。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
周辺言語との比較により明らかになったパイワン語の語彙的接頭辞の特徴
与周边语言对比揭示排湾族词汇前缀特征
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Inoue Maal, Nakahama Taisuke, Yamasaki Ryuichiro, Shibuya Toshiharu, Kim Jung In, Todo Hiroyuki, Xing Yanfang, Kato Yuki, Morii Eiichi, Kawahara Yukio, 大谷青渚]
通讯作者:
大谷青渚
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