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近現代のフランスにおける音楽史教育と市民育成――ライシテ、文化の威光、多文化共生

近現代のフランスにおける音楽史教育と市民育成――ライシテ、文化の威光、多文化共生
现代法国的音乐史教育和公民发展:世俗、文化声望和多元文化共存
批准号:
20J40085
负责人:
塚田 花恵
金额:
$1.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-24 至 2023-03-31

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新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、海外での資料調査が困難になり、また年間を通して子の安全な預け先を得ることが難しく、十分な研究時間を確保することが不可能であったため、2020年10月から本年度の9月まで、2年にわたって採用を中断した。本年度はまず、採用再開後に向けて、バカロレアの音楽科目試験に関連した文献の収集と読解を進めた。2000年代以降の試験問題で、レオ・フェレやリシャール・ガリアーノといったフランスの大衆音楽のミュージシャンが取り上げられていることから、主にミュゼットやシャンソンのジャンルに関して、近年の研究動向を整理した(たとえば、H. Dauncey & S. Cannon編『Popular Music in France from Chanson to Techno』(Ashgate, 2003年)や、G. Guibert & C. Rudent編『Made in France: Studies in Popular Music』(Routledge, 2018年)所収の論文など)。10月の採用再開後は、音楽雑誌『L'education musicale』のバカロレア特集号(2013~2021年)のなかの、20世紀のジャズ・ロック史の記述の分析を行った。近年の試験問題に、マイルス・デイヴィスのアルバム『TUTU』やウェザー・リポートの〈バードランド〉といったフュージョンの作品や、イブラヒム・マーロフやアヴィシャイ・コーエンらのアラビック・ジャズの音楽が取り上げられていることから、それらの事例の位置づけが明確になるように、サブジャンルが並列的に記述される傾向が確認された。
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