宋学形成における象数学の位置―南宋易学を中心に―
宋学形成における象数学の位置―南宋易学を中心に―
批准号:
20K00052
负责人:
辛 賢
金额:
$1.33万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
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英文摘要
本年度は、南宋の朱熹の『易学啓蒙』を中心に考察を行った。『易学啓蒙』は、淳煕十三年(一一八六)三月、朱熹が『周易本義』を著してより十年後に完成した著述である。朱熹は刻版後も十数年の間、何度も修訂を繰り返したと伝えられ、同書に対する朱熹の学問的な熱意は特別なものがあったことが知られる。朱熹は「自序」のなかで著述の目的を記し、初学に確実な理論基礎を提示するためであると記しているが、「初学」とはいえ、『易学啓蒙』の内容は決して平易なものではなく、その研究の蓄積も乏しい状況であり、解明されていない問題も多い。『易学啓蒙』は、「本図書第一」「原卦画第二」「明蓍策第三」「考変占第四」の四篇で構成される。朱熹は執筆当初、卦画篇と蓍策篇との二篇で構成を考えていたが、七八九六の説が河図・洛書に由来することを踏まえて「本図書第一」を加え、さらに蓍策篇のなかに含まれていた卦変図を分離して別の一篇にまとめたのが「考変占第四」である。「明蓍策第三」は、系辞伝の「大衍の数」章にみえる筮法を解き明かしたものである。周易の筮法そのものに関しては、今日、一般にも広く知られているが、解釈史・思想史研究上、じつに複雑で難解な問題を含んでおり、本年度は、まず同研究の第一歩として「明蓍策第三」所収の点策図を検討し、蓍策法をめぐる朱熹の解釈と特徴を考察した。点策図は、三変における左右のろく策の数を公理的に示し、その組み合わせによって四つの類型(三奇・両奇一偶・両偶一奇・三偶)に属する事象の数を算出したものであった。それは数の自律性に則った極めて数学的方法を用いるものであったが、一方では、郭雍の例にみられるごとく、「掛」の取り方に対する朱熹の解釈は、陰陽老少のバラツキに対する意図的な調整が図られていた。「掛」の取り方については、郭雍の説が純数理的に処理しているように思えるものがあり、今後の課題として残されている。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
劉牧易の諸問題―河図洛書説との関わりから―
刘牧一的问题:与河图洛书理论的关系
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
大阪大学大学院文学研究科紀要
影响因子:
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作者:
[馬場紀寿, 他, 呉震・申緒ろ, 堂山英次郎, 辛賢]
通讯作者:
辛賢
『易学啓蒙』試論―明蓍策を中心に―
散文《轻松学习与启蒙》——聚焦清晰策略——
DOI:
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发表时间:
2023
期刊:
大阪大学大学院文学研究科紀要
影响因子:
--
作者:
[佐久間秀範, 堂山英次郎, 森岡正博, 馬場紀寿, Eijiro Doyama, 堀田義太郎, 早坂俊廣, 辛賢]
通讯作者:
辛賢
易緯の新研究-漢代易学における緯書思想の展開と行方
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批准号:17720007
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2005
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负责人:辛 賢
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依托单位: