the Bible as the voice of God according to the Cappadocian fathers
the Bible as the voice of God according to the Cappadocian fathers
批准号:
20K00087
负责人:
土井 健司
金额:
$1.33万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
昨年度まででカッパドキア教父における「神の声」(テイア・フォーネー)という概念についてその用例と用法について研究を実施したが、今年度は研究テーマを拡大して広く「フォーネー」(声・音)という概念をニュッサのグレゴリオスについて研究を実施することにした。ただその用例数はTLGを検索すると1018箇所もあるということなので、対象著作を限定することにして、主要著作の一つである『雅歌講話』について研究を遂行した。TLGを使って調べると『雅歌講話』全体でフォーネーの用例数は163例見いだされる。これらを一つひとつ確認し、ある場合はその意味を、ときに文脈のなかでの用法を確認していった。その結果は以下となる。1)『雅歌講話』においては、直接的、間接的、積極的、消極的など多様な仕方ではあるが、「フォーネー」はすべて聖書と関連付けて用いられている。ここから、「声の神学」と呼ぶべき思想が存在するのではとの予測が成り立つ。2)「声の神学」として具体的に以下が確認された。①旧約の預言者は神の「声」として、新約における御言葉の受肉と対比的にとらえられている。②伝道者という人間の「声」を神は用いる。③声、とくに神の声には「力」(デュナミス)がある。④「声」は神に向かった不断の進行、グレゴリオスの根本思想であるエペクタシス論にかかわる。つまり神の本質、その「御顔」を観ること、捉えることはできないとしても、その「声」(聖書の言葉)に導かれて止まることなく神に向かって前進するという。以上の結果を得て、とくにエペクタシス論との関連から、『モーセの生涯』におけるフォーネーの用例と用法の研究に進む必要がでてきた。最終年度の前半期はこの研究を実施していく予定である。
英文摘要
昨年度まででカッパドキア教父における「神の声」(テイア・フォーネー)という概念についてその用例と用法について研究を実施したが、今年度は研究テーマを拡大して広く「フォーネー」(声・音)という概念をニュッサのグレゴリオスについて研究を実施することにした。ただその用例数はTLGを検索すると1018箇所もあるということなので、対象著作を限定することにして、主要著作の一つである『雅歌講話』について研究を遂行した。TLGを使って調べると『雅歌講話』全体でフォーネーの用例数は163例見いだされる。これらを一つひとつ確認し、ある場合はその意味を、ときに文脈のなかでの用法を確認していった。その結果は以下となる。1)『雅歌講話』においては、直接的、間接的、積極的、消極的など多様な仕方ではあるが、「フォーネー」はすべて聖書と関連付けて用いられている。ここから、「声の神学」と呼ぶべき思想が存在するのではとの予測が成り立つ。2)「声の神学」として具体的に以下が確認された。①旧約の預言者は神の「声」として、新約における御言葉の受肉と対比的にとらえられている。②伝道者という人間の「声」を神は用いる。③声、とくに神の声には「力」(デュナミス)がある。④「声」は神に向かった不断の進行、グレゴリオスの根本思想であるエペクタシス論にかかわる。つまり神の本質、その「御顔」を観ること、捉えることはできないとしても、その「声」(聖書の言葉)に導かれて止まることなく神に向かって前進するという。以上の結果を得て、とくにエペクタシス論との関連から、『モーセの生涯』におけるフォーネーの用例と用法の研究に進む必要がでてきた。最終年度の前半期はこの研究を実施していく予定である。
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专著(0)
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教父学入門
病理学简介
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[香川知晶, 土井健司, 他, 川又俊則, 舘隆志, 原克昭, 榑沼範久, 野呂靖・内手弘太・大澤絢子・亀山隆彦, 加藤久子, 狭間芳樹, 土井健司]
通讯作者:
土井健司
ナジアンゾスのグレゴリオスにおけるtheia phone の用例と用法
纳齐安祖斯格雷戈里中theia电话的示例和用法
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
神學研究
影响因子:
--
作者:
[奥山史亮, 舘隆志, 土井健司]
通讯作者:
土井健司
ニュッサのグレゴリオスにおける「神の声」の思想
《尼萨格列高利》中“上帝的声音”的思想
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[奥山史亮, 赤江達也, 狭間芳樹, 大澤絢子, 舘隆志, 土井健司, 藁科智恵, 狭間芳樹, 舘隆志, 赤江達也, 村山由美, 土井健司]
通讯作者:
土井健司
ニュッサのグレゴリオスにおける「神の声」の用例と用法
《尼萨额我略》中“上帝之声”的例子和用法
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
神學研究
影响因子:
--
作者:
[奥山史亮, 赤江達也, 狭間芳樹, 大澤絢子, 舘隆志, 土井健司]
通讯作者:
土井健司
カッパドキア教父における「神の声」の用例と用法
卡帕多西亚先祖中“上帝之声”的例子和用法
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[R.R.マレット, J.G.フレイザー, W.ロバートソン・スミス, R.H.コドリントン, 江川純一・山﨑亮監修, 赤江達也, 狭間芳樹, 舘隆志, 村山由美, 加藤久子, 藁科智恵, 手代木有児, 榑沼 範久, 狭間芳樹, 土井健司]
通讯作者:
土井健司
共 6 条
ニュッサのグレゴリオスにおける「呼びかけ」の思想と「声」としての聖書
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批准号:24K03409
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.58万
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财政年份:2024
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负责人:土井 健司
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依托单位:
オリゲネスとニュッサのグレゴリオスにおける「生成の論理」と「存在の論理」の研究
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批准号:11710013
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:2000
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负责人:土井 健司
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依托单位:
交通インフラの配置が都市の環境容量と環境価値に及ぼす影響に関する研究
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批准号:03750446
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1991
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负责人:土井 健司
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依托单位: