藕糸織の基礎的研究-非破壊調査による藕糸織の再検討を中心に-

丝织基础研究 - 以无损检测重新审视丝织为重点 -

• 批准号: 20K00206
• 负责人: 富岡 優子
• 金额: $ 2.58万
• 依托单位: Kitakyushu Museum of Natural History and Human History
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K00206/
• 关键词: 藕糸織; 當麻曼荼羅; 中将姫; 大賀一郎; 黄檗

2021年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、研究分担者や研究協力者との連絡や打ち合わせは主にメールや電話、またzoomを用いて行った。個々に可能な範囲での調査を行い、研究成果の一部を展示という手法を用いて公開した。１）藕糸織の非破壊調査については新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から関東方面の調査（浅草寺）は再度実施を見合わせた。また香川県内の寺院に所蔵される藕糸織の掛幅の調査も同様の理由から延期することとなった。一方で研究の中心となっている福岡県指定文化財の藕糸織仏画（福聚寺所蔵）を研究分担者、研究協力者と再調査を行った。２）昨年に引き続き藕糸および藕糸と絹糸の双糸の試作を行った。豊前市および大和恵子（豊前小倉織研究会）の研究協力を得て、豊前市所管の池よりハスの葉柄を採取。昨年と同時期に採取したが採取前に晴天が続き池の水が枯れていたためか、採取の茎の本数は多かったものの、得られた藕糸の量は昨年の半分ほどであった。天候に藕糸の出来が左右されることが了解された。橿原市の協力を得て、藤原宮跡の池から採取した蓮の葉柄の断面観察及び、蓮糸の計測を行った結果、採取時期により細胞組織の硬化が進み、蓮糸が少なくなる可能性があった。また得た藕糸を用いて、同じく大和の協力により、藕糸と絹糸の双糸の制作を行った。３）福井・正覚寺に所蔵される當麻曼荼羅の調査を行った。当該作品は江戸時代の貞享３年（1686）に完成した當麻曼荼羅（貞享本）の製作に関わった青木宗慶七太夫により享保６年（1721）に描かれた作品であり、江戸時代における當麻曼荼羅の広がりの一端を知ることが出来た。４）北九州市立自然史・歴史博物館において開催した企画展「蓮―極楽浄土の花」（6月21日～8月22日）の中で、藕糸の製作および藕糸織の試作について紹介した。

在2021年，为了防止Covid-19的传播，与研究合作伙伴和研究合作伙伴的联系和会议主要是通过电子邮件，电话和Zoom进行的。我们在可能的程度上进行了研究，并使用展览方法发布了一些研究结果。 1）对ITOORI的非破坏性研究再次被暂停，以防止COVID-19的扩散。此外，出于相同的原因，已推迟对川县寺庙中纱线编织宽度的调查。另一方面，我们重新审查了锡佛像（Fukujuji Temple（Fukujuji Temple）所容纳的佛教绘画），这是福库卡县指定的文化财产，这是我们研究的中心。 2）从去年开始，我们制作了双线的原型，例如纱线和丝线。在Buzen City和Yamato Keiko（Buzen Kokura编织研究小组）的研究合作中，在Buzen City管辖下的池塘收集了Lotus Petioles。样品是在与去年同时收集的，但也许是因为收藏品前的天气很晴朗，池塘中的水已经死亡，因此，尽管茎的数量很大，但获得的骨骼数量约为去年的一半。据了解，天气会影响线的形状。随着喀西哈拉市的合作，我们观察到从富士宫池塘收集的莲花叶柄的横截面，并测量了莲花线，并且细胞组织可能会根据收集时间而变化，并且可能会减少莲花线。使用获得的纱线，我们还创建了双纱，包括大和合作，包括纱线和丝线。 3）我们调查了在福岛的Shogakuji寺举行的Toma Mandala。这项工作是由Aoki Sokei Shichitayu于1721年绘制的，他参与了Toma Mandala（Shokyo Book）的生产，该书于1686年在江户时代完成，并给了我们一个田园式托马萨·曼达拉斯（Toma Mandalas）的想法。 4）在特别展览“ Lotus -Pure Land Flowers”（6月21日至8月22日），在Kitakyushu市政自然历史和历史博物馆举行，我们介绍了纱线线的生产和纱线编织的原型。

项目成果

平安～鎌倉期における阿弥陀浄土図の展開―「和様化した阿弥陀浄土図」の実像とその成立背景

从平安时代到镰仓时代的阿弥陀净土图的发展：“日式阿弥陀净土图”的真实形象及其背景

• 发表时间: 2020
• 期刊: 鹿島美術研究年報別冊
• 作者: 村田祐菜; 永崎研宣; 大向一輝;Keishin INABA;北澤菜月
• 通讯作者: 北澤菜月