Research of "Self-narrative" literature: The application of quantitative method and the comparative perspectives on "Watakushi shosetsu sei"

“自叙述”文学研究：定量方法的应用与《渡书集》的比较视角

• 批准号: 20K00347
• 负责人: 梅澤 亜由美
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: Taisho University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K00347/
• 关键词: 私小説; 自己語り; 自伝的小説; 国際比較; 東アジア文学; 計量的分析; 日記; エッセイ; 文学一般; 日本近現代文学; 比較文学

2022年度は、個人による<私小説性>の調査、および対面、Zoomを併用してのシンポジウム開催、個人による論文発表などの成果を得た。具体的には、以下３点である。①<私小説性>の調査については、個々人が継続して調査を続けている。成果の一部は、「「私」から考える文学史の会」WEBサイト（https://watakushikara.wordpress.com/）にて公開しており、2022年度も新たなデータを追加予定である。②研究会活動に関しては、対面とZoomを併用したハイブリッド形式を採用することで、有益な成果を得ることができた。本研究の柱の１つとして<自己語り>文学の国際比較があるが、2022年度は西欧圏の研究者を招いての公開シンポジウムを３回開催することができた。9月23日（金）「フランスにおける在日文学研究」ではフランス国立東洋言語文化大学（INALCO）講師の吉田安岐氏、2023年1月8日（日）「短歌における「私」」ではカーネギーメロン大学のクリス・ローウィー氏、2023年2月23日（木）「グローバル時代の〈私小説〉」では西南学院大学のユスティナ・ヴェロニカ・カシャ氏よる基調講演が行われ、その後ディスカッションを行った。これらシンポジウムの内容はWEBサイトでの公開を予定しており、2022年度の大きな成果と言える。③個人による論文等の成果については研究成果欄に記載するが、大きな成果として以下２つを挙げておきたい。大木志門編『島崎藤村短篇集』（岩波書店、2022年）は島崎藤村の自伝的小説、モデル小説などを集めた小説集であり、藤村の<私小説性>を考えるにあたって貴重な成果となっている。大原祐治『戯作者の命脈―坂口安吾の文学精神』（春風社、2022年）は、坂口安吾における自伝小説小説の意義について論じており、これまでの本研究の成果が反映されている。

2022 annual は, personal に よ る < private novelness > の investigation, お よ び polices, Zoom を and し て の シ ン ポ ジ ウ ム open rush, personal に よ る paper 発 table な ど た を の achievements. Specifically, に に and the following three points である. ①< Private Fiction > に survey に に て て て る individual 々 が継続 て て survey を続けて る る. Results の a は, "" private" か ら exam え の る literature will be "WEB サ イ ト (https://watakushikara.wordpress.com/) に て public し て お り, 2022 annual も new た な デ ー タ を additional designated で あ る. (2) research activities に masato し て は, polices と Zoom を and し た ハ イ ブ リ ッ ド form を using す る こ と で, beneficial な results を る こ と が で き た. This study の の column 1 つ と し て < their language り > の international comparative literature が あ る が, 2022 annual は Western Europe sha-lu の researchers を recruit い て の public シ ン ポ ジ ウ ム を 3 open to rush back す る こ と が で き た. On September 23 (gold) "フ ラ ン ス に お け る in literary studies" で は フ ラ ン ス (INALCO) national Oriental language culture university lecturer の yoshida AnQi rockwell, on January 8, 2023 (sun) "short song に お け る" private "" で は カ ー ネ ギ ー メ ロ ン university の ク リ ス · ロ ー ウ ィ ー rockwell, February 23, 2023 (wood)" グ ロ ー バ ル era の > < the private novel "で は college of southwest university の ユ ス テ ィ ナ · ヴ ェ ロ ニ カ · カ シ ャ's よ る keynote speeches が line わ れ, そ の after デ ィ ス カ ッ シ ョ ン を line っ た. こ れ ら シ ン ポ ジ ウ ム の content は WEB サ イ ト で の を publicly designated し て お り, 2022 annual の き な results と said え る. (3) personal に よ る の results such as paper に つ い て は research bar に recorded す る が, big き な results と し て below 2 つ を 挙 げ て お き た い. Large wooden doors will "shimazaki fujimara digging holes short story collection" (iwanami bookstore, 2022) は shimazaki fujimara digging holes の since 伝 novels, モ デ ル novel な ど を set め た stories で あ り, fujimara digging holes の < private novelness > を exam え る に あ た っ て precious な results と な っ て い る. Big original - you put "play the author の lifeblood - sakaguchi AnWu の literature spirit" は (spring, 2022), sakaguchi AnWu に お け る since 伝 fiction novel の meaning に つ い て theory じ て お り, こ れ ま で が の の this research results reflect さ れ て い る.

项目成果

無数のひとりが紡ぐ歴史 日記文化から近現代日本を照射する 〔担当箇所：水上勉文学における自己語りの諸相―「私小説」のプロトタイプ的理解の一例として〕

无数个人编织的历史：以日记文化照亮现当代日本【负责领域：水上勉文学中的自我叙述层面——以“个人小说”原型理解为例】

• 发表时间: 2022
• 作者: 大木 康;竹松良明;川合康三・緑川英樹・好川聡編;川崎賢子;副田賢二，渡邊英理;山本聡美;大木 康;杉村安幾子;田中祐介編 〔大木志門執筆〕
• 通讯作者: 田中祐介編 〔大木志門執筆〕

社会のなかの文学 〔担当箇所：『換菓篇』の「不敬」事件〕

社会中的文学【负责：《凯卡编》中的“无知”事件】

• 发表时间: 2021
• 作者: 堀川貴司;今泉秀人;藤川 玲満;宮尾正樹教授退休記念論集刊行会編;大木志門;大木 康;藤沢 毅;今泉秀人;陣野英則;中国モダニズム研究会編;広岡守穂編 〔大木志門執筆〕
• 通讯作者: 広岡守穂編 〔大木志門執筆〕

《南方紀行》：佐藤春夫的厦門印象与身分認同

《南国游记》：佐藤晴夫对厦门的印象与认同

• 发表时间: 2020
• 期刊: 東北亜外語研究
• 作者: 徳田和夫;菊地仁;小林健二;渡邊健;小嶋洋輔;川崎佐知子;陣野英則;川崎賢子;渡邊健;樹下文隆;大屋多詠子;三宅宏幸;河野龍也;川崎賢子;堀川貴司;川崎佐知子;渡邊健;樹下文隆・長田あかね・大山範子;河野龍也（熊娟訳）
• 通讯作者: 河野龍也（熊娟訳）

琉球諸語と文化の未来 〔担当箇所：島尾敏雄と琉球諸語ー「言語継承者」としての一面を探るー〕

琉球语言与文化的未来【负责人：岛茂敏夫与琉球语言——探索成为“语言继承者”的一个方面】

• 发表时间: 2021
• 作者: 堀川貴司;今泉秀人;藤川 玲満;宮尾正樹教授退休記念論集刊行会編;大木志門;大木 康;藤沢 毅;今泉秀人;陣野英則;中国モダニズム研究会編;広岡守穂編 〔大木志門執筆〕;大木 康;陣野英則;今泉秀人;藤沢 毅;波照間永吉・小嶋洋輔・照屋理編 〔小嶋洋輔執筆〕
• 通讯作者: 波照間永吉・小嶋洋輔・照屋理編 〔小嶋洋輔執筆〕

徳田一穂と徳田秋聲ー父子作家の文学的闘争と交響

德田和穗与德田周圣：父子作家之间的文学斗争与交响乐

• 发表时间: 2022
• 期刊: 法学新報
• 作者: 古典教材開発研究センター;山田和人;加藤直志;加藤弓枝;三宅宏幸;川崎佐知子;池原陽斉;陣野英則;竹内千代子;梅沢恵;大木志門
• 通讯作者: 大木志門